古四王神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/16 10:28 UTC 版)
境内外社
- 田村神社(住吉神社・今木神社を合祀)
- 岩戸神社
- 神明社
年表
〈〉は関連事項
- 崇神天皇時代:大彦命、武甕槌神を齶田浦神として奉祀(伝説)
- 658年(斉明天皇4年):阿倍比羅夫、齶田浦神に大彦命を合祀して古四王神社創建(伝説)
- 733年(天平5年):〈出羽柵を移転し秋田城と改称〉
- この頃、城内に四天王寺創建、神仏習合により四天王を祀る
- 1602年(慶長7年):〈佐竹義宣、秋田入封。〉
- 1868年(明治元年)3月:〈神仏分離令〉
- 1871年(明治4年)5月14日:〈社格制度制定〉
- 1876年(明治9年):県社に列せられる
- 1882年(明治15年)4月29日:国幣小社に列せられる
交通
バス
その他
- 仏教の影響からか、近年まで氏子は、肉、牛乳、卵を飲食しない風習を持っていた。
- 神仏習合により、聖護院修験道の管轄となっていたためか、1868年(明治元年)の神仏分離令により仏教と分離したあとも、神社の紋は輪宝を用いている。
- 秋田県内にはこの秋田市の他、由利本荘市大内中館、にかほ市象潟、大仙市大曲、横手市十文字、鹿角市八幡平、湯沢市稲川にも古四王神社があり、湯沢市にはかつて古四王中学校と云う中学校も存在した。また、能代市檜山の桧山神社にも、古四王神社が合祀されている。
脚注
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- ^ 滝沢馬琴『玄同放言』吉川弘文館(日本随筆大成 巻3 )1927年(昭和2年)、44~45頁
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「古四王神社」の続きの解説一覧
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- 2 古四王神社の概要
- 3 境内外社
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