列車種別 通勤種別

列車種別

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/15 23:33 UTC 版)

通勤種別

朝夕のラッシュ時のみ運転される、通勤・通学客向けの列車で、「通勤特急」・「通勤特快」・「通勤快急」・「通勤急行」・「通勤準急」・「通勤快速」などがこれにあたり、東京近郊で多く採用されている。たいていの列車の場合、別途料金がかからない列車で運行されるが、JRにおいて定員制列車であるホームライナーが運行されてきたことで、他の鉄道でも有料列車の中にはこのような運行系統を有するものもある。

「通勤」が付かない列車より停車駅が多いか少ないかは、会社・路線によって異なる。また、会社によっては「通勤」という称を冠しない場合もある。

「通勤」の英語表記は、Commuter(案内板など表示場所の制約がある場合、Comm.と略されることがある) を用いることが多い。

なお、「通勤」種別とは逆に行楽用の列車としては「ホリデー快速」などがある。「通勤」種別は基本的に平日のみの運転だが、京成本線の「通勤特急」(後述)のみ、土曜・休日にも運転される[注釈 6]

従来は通勤種別であったものが通勤時間帯以外にも運行時間帯拡大するため名称変更で通勤種別ではなくなった例も存在し、山陽電気鉄道本線の通勤特急→S特急、東武伊勢崎線の通勤準急→急行、京王線の通勤快速→区間急行等が該当する。

JR中央線(東京圏)における通勤種別
「通勤特快」は、中央特快より停車駅が5駅少なく、中央特快が停車する西八王子駅豊田駅日野駅三鷹駅中野駅を通過する。また、この列車種別は上り5本のみの運用である。
「通勤快速」は中央特快より停車駅が2駅多く、中央特快が通過する荻窪駅吉祥寺駅に停車する。また、下り列車のみの設定である。
いずれの種別も青梅駅を始発・終着とする列車が存在するが、通常の「快速」と同様青梅線内は各駅停車である。
JR東海道線(東京圏)における「通勤快速」
この通勤快速は、快速「アクティー」が停車する川崎駅横浜駅戸塚駅を通過し、品川駅 - 大船駅間が無停車となる。また、この種別は平日夜の下り東京駅始発小田原駅行き3本のみの運行である。大船以西の停車パターンはアクティーと同一であり、すなわち途中停車駅は新橋駅・品川駅・大船駅・藤沢駅茅ケ崎駅平塚駅国府津駅である。
2021年3月12日の運転をもって運行終了。
JR高崎線における「通勤快速」
この通勤快速は、快速「アーバン」が停車する上尾駅桶川駅を通過し、快速アーバンが通過する尾久駅に停車する。上野駅 - 高崎駅前橋駅間の途中停車駅は尾久駅赤羽駅浦和駅大宮駅鴻巣駅熊谷駅 - 高崎駅・前橋駅間の各駅である。下り列車2本に限り上尾駅・桶川駅にも停車する。上野駅 - 大宮駅間は宇都宮線の通勤快速と同様の停車駅である。
2021年3月12日の運転をもって運行終了。
JR宇都宮線における「通勤快速」
この通勤快速は、快速「ラビット」が停車する蓮田駅を通過し、快速ラビットが通過する尾久駅に停車する。上野駅 - 宇都宮駅間の途中停車駅は尾久駅赤羽駅浦和駅大宮駅久喜駅古河駅小山駅 - 宇都宮駅間の各駅である。夕方の上り1本は黒磯駅発で運行されているが、こちらも小山駅までは各駅停車である。上野駅 - 大宮駅間は高崎線の通勤快速と同様の停車駅である。
2021年3月12日の運転をもって運行終了。
JR総武快速線における「通勤快速」
この通勤快速は、通常の快速が停車する新小岩駅市川駅津田沼駅稲毛駅総武本線物井駅を通過する。1日2往復(朝上り・夜下り2本ずつ)のみの運行。いずれの列車も成田線成田駅を上りの始発駅および下りの終着駅(上りの始発の1本のみ成田空港駅発)とするが、上りが横須賀線逗子駅まで運行されるのに対し、下りは東京発である。横須賀線や成田線内(佐倉駅以北)は各駅に停車。
2022年3月11日の運転をもって運行終了。
JR埼京線における「通勤快速」
この通勤快速は、通常の快速より停車駅が5駅少なく、快速が停車する戸田公園駅中浦和駅南与野駅与野本町駅北与野駅を通過する。停車駅は、東京臨海高速鉄道りんかい線新木場駅 - 赤羽駅間の各駅・武蔵浦和駅大宮駅 - 川越駅間の各駅である。平日の朝・夕および夜間に通常の快速に代わって運行される。以前は快速も中浦和駅・南与野駅・北与野駅を通過していたが、相鉄線直通列車新設に伴う2019年11月30日改正より、停車駅の差違が2駅から5駅に増えた。なお、埼京線は通勤新線として計画されたこともあり、JR・私鉄含め日本で最初に通勤快速が運行された路線であり、現在に至るまで通勤快速の本数は日本一を誇る。
JR京葉線における「通勤快速」
この通勤快速は、京葉線内の途中駅は八丁堀駅新木場駅の2駅にのみ停車し、そのほかの駅はすべて通過する。内房線外房線内は快速と同じ停車駅。(外房線乗り入れの通勤快速は、東金線成東駅発および、外房線・勝浦駅発で運行。それぞれが誉田駅で連結。)なお、京葉線全線開通当時は新木場駅も通過していた。
2024年3月15日の運転をもって運行終了。
東急東横線・みなとみらい線における「通勤特急」
特急より停車駅が3駅多く、特急が通過する日吉駅馬車道駅日本大通り駅に停車する。
かつての東急田園都市線における「通勤快速」
田園都市線では、現在は「急行」と「準急」が優等列車として運行されているが、その原型は「通勤快速」である。設定当初、快速も存在しなかったが、朝ラッシュ時のみに、「通勤快速」として速達列車が設定された。これは、「快速」や「急行」と称してしまうと、停車駅の変更ができなくなる恐れがあることを考慮したものである[9]。当時、田園都市線沿線は開発中で、各駅の乗降人員の予測が外れる恐れがあった。他には例を見ない通勤種別である。
かつての京王線における通勤種別
「通勤快速」は、当時の「快速」より停車駅が3駅少なく、快速が停車する下高井戸駅八幡山駅仙川駅を通過していた。しかし2013年2月22日改定より通勤時間帯以外にも運行時間帯を拡大するため「区間急行」へ改称され消滅した。なお、現在の「区間急行」は仙川駅も停車駅に追加されている。
同線は、かつて「通勤急行」が設定されていたが、1992年に「急行」がつつじヶ丘駅にも停車するようになったため両者が同一化、急行に統合されて消滅した。
西武池袋線における通勤種別
「通勤急行」は、急行より2駅停車駅が多い。急行が通過する大泉学園駅保谷駅東久留米駅に停車するが、逆に急行が停車するひばりヶ丘駅を通過する。
「通勤準急」は準急より停車駅が1駅少ない。準急が停車する石神井公園駅を通過する。2008年6月15日までは練馬駅も通過した。練馬駅に停車するようになったことで、平日朝の池袋線池袋行き準急が通勤準急に完全に置き換えられた。

西武池袋線の通勤急行・通勤準急のように、上位の種別が停車する駅を通過することを、停車駅が互い違いになることから千鳥停車という。

西武新宿線における通勤種別
「通勤急行」は急行よりも停車駅が7駅少なく、従来急行の各駅停車区間にあたる本川越駅 - 田無駅間でも通過運転を行う。
かつての東武東上線における「通勤急行」
志木駅以西において急行より停車駅が多く、急行が通過運転を行う志木駅 - 川越駅間は各駅に停車する。逆に急行が停車する朝霞台駅を通過する。つまり、成増駅以西各駅停車となる準急と比べて、停車駅が2駅少ないだけである。2016年3月のダイヤ改正で、準急と統合され消滅することとなった。
東京メトロ東西線における「通勤快速」
快速よりも停車駅が3駅多く、快速が通過する南砂町駅西葛西駅葛西駅に停車する。
東京メトロ副都心線における「通勤急行」
急行よりも停車駅が4駅多く、和光市駅 - 小竹向原駅間は各駅に停車する。2023年3月17日までは、急行が停車する明治神宮前駅を通過していた。
京成電鉄における「通勤特急」
停車駅は京成上野駅押上駅 - 勝田台駅間では特急と同様で、勝田台駅 - 成田空港駅芝山千代田駅間では各駅に停車する。乗り入れ先である都営浅草線内では各駅に停車する列車が多い。一部に京急線(本線・空港線)内はエアポート急行として、都営浅草線内はエアポート快特として運行し、押上駅以東の京成線内のみ通勤特急となる。京成線では、同様に土休日を含むラッシュ時に、快速特急も運転される。なお、現在の通勤特急は3代目である。
首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスにおける「通勤快速」
2012年10月15日のダイヤ改正で登場。快速よりも停車駅が4駅多く、快速が通過する六町駅八潮駅柏の葉キャンパス駅研究学園駅に停車する。区間快速とは千鳥停車の関係にあり、区間快速が通過する六町駅に停車し、区間快速が停車する三郷中央駅みらい平駅みどりの駅万博記念公園駅を通過する。
小田急小田原線における通勤種別
「通勤急行」は急行よりも停車駅が2駅少なく、急行が停車する登戸駅経堂駅を通過する。なお、経堂駅に関しては、2018年3月17日のダイヤ改正まで上り急行の一部が通過していたこともあり、現在でも成城学園前駅到着前には、経堂駅に止まらない旨が案内されている。快速急行とは千鳥停車の関係にあり、快速急行が通過する向ヶ丘遊園駅・成城学園前駅に停車し、快速急行が停車する登戸駅を通過する。
「通勤準急」は準急よりも3駅少なく、準急が停車する千歳船橋駅祖師ヶ谷大蔵駅狛江駅を通過する。
相模鉄道における通勤種別
「通勤特急」は特急よりも停車駅が1駅多く、特急が通過する鶴ヶ峰駅に停車する。
「通勤急行」は急行(2023年3月18日から休止中)よりも停車駅が2駅多く、急行が通過する西谷駅・鶴ヶ峰駅に停車する。
静岡鉄道静岡清水線における「通勤急行」
静岡鉄道静岡清水線では、2011年10月1日のダイヤ改正で15年ぶりに急行が復活したが、下り列車(新清水駅行き)のみの設定とされ、上り列車(新静岡駅行き)で急行に相当する種別の列車は、「通勤急行」の名称で設定された。通勤急行は、桜橋駅 - 草薙駅間は急行と同じく4駅に連続停車するが、その先新静岡駅までの停車駅は古庄駅日吉町駅の2駅で、同区間を県総合運動場駅のみ停車で運行する急行より1駅多く、かつ共通の停車駅がないという運行パターンとなっている。
なお、急行・通勤急行のいずれも平日朝ラッシュ時のみの運行となっている。
かつてのJR東海道本線(静岡圏)における「通勤快速」
静岡地区において2007年3月17日まで運行されていた。静岡地区ではムーンライトながら以外で唯一定期的に運行されていた快速である。豊橋駅 - 静岡駅間を平日のみ、1日1往復運行していた。朝の時間帯には上り、夕方の時間帯には下りが運転され、いずれも豊橋駅 - 島田駅の各駅および静岡駅に停車していた。なお、この地区の一部ではホームライナーが運転されている。
中京圏(名古屋近郊)における通勤種別
中京圏では現在では私鉄・JRともに「通勤○○」といった名称の列車種別は設定されていない。
JR東海では「特別快速(東海道線)」や「区間快速(東海道線・武豊線直通および関西線)」がそれに該当する。東海道線と中央線ではホームライナーが運転されている。過去には中央線で「通勤快速」が設定されていた時期があった。
名古屋鉄道では「快速急行」がラッシュ時に運行されるほかは、途中駅で列車種別を変更したり、その種別の標準停車駅以外の駅に一部列車が特別停車させたりすることでラッシュに対応している。近畿日本鉄道(名古屋線)などの他の私鉄では、ラッシュ時限定の速達列車の運行はない。
京阪電気鉄道における通勤種別
京阪本線においては2017年8月21日より、「ライナー」が運転開始。
平日朝ラッシュ時に枚方市淀屋橋ゆき1本、樟葉発淀屋橋ゆき2本、三条発淀屋橋ゆき1本、出町柳発淀屋橋ゆき1本の計5本が運行されている。
2008年10月19日のダイヤ改正で、それまで平日朝ラッシュ時に守口市を通過していた下り(淀屋橋ゆき)「準急」を「通勤準急」として設定し、同改正で新設された「快速急行」の停車駅から守口市を除いた「通勤快急」(平日朝ラッシュ時の下りのみ運行)も新設された。また、「通勤特急」に類似する列車として「K特急」が、2003年~2008年までの平日朝夕のみ運行されていた。停車駅は「特急」の停車駅に比べ2駅(枚方市・樟葉)少ないが、朝ラッシュ時の淀屋橋行きは枚方市にも停車していた。なお、K特急は先述のダイヤ改正で「快速特急」に改称された[10]。なお、「通勤急行」は2020年現在、設定されていないが、種別幕は存在。
阪急電鉄各線における通勤種別
阪急電鉄では路線によって役割が異なる。京都本線における「通勤特急」は「特急」が停車する淡路駅を通過し、「特急」が通過する西院駅大宮駅に停車する千鳥式停車になっている。一方の神戸本線における「通勤特急」は「特急」の停車駅に塚口駅を加えたものとなっている。
宝塚本線の「通勤特急」は2015年3月21日のダイヤ改正で新設された。これは川西能勢口駅から梅田駅までの片方向のみ5本運行され、改正前日の20日まであった「通勤急行」と同様、「特急日生エクスプレス」の停車駅に豊中駅を加えたものとなっている。神戸本線に「通勤急行」という種別が存在し、「急行」の停車駅に武庫之荘駅を加えたものになっている。宝塚本線には、2015年3月20日まで「通勤準急」という種別もあった。これは「準急」の停車駅から中津駅曽根駅岡町駅を除き(つまり急行と同じ停車駅である)、石橋駅(現:石橋阪大前駅)より先箕面線へ直通していた。

通勤種別と同様の運行形態をとる列車

なお、「通勤」を冠さないが、通勤種別に近い運転形態を取る列車もあり、以下のものが挙げられる。

JR東日本
東北本線盛岡地区では朝の通勤時間帯に水沢発盛岡行き快速列車「アテルイ」が運行されていた。通勤快速に近い運転形態であるが、毎日運転であった。2023年3月17日で運転終了。
JR西日本
JR西日本では通勤快速という種別は設定していないが、近い運転形態を取る列車として以下のものがある。
  • JR神戸線JR京都線の快速には、外側線を走行し舞子駅垂水駅須磨駅を通過する列車や、高槻駅 - 京都駅間で長岡京駅のみ停車する列車が朝のラッシュ時に運行されているが、土曜・休日も運行されている。
  • おおさか東線関西本線大和路線)で運行している「直通快速」は朝夕のラッシュ時に運行しているため、実質的に通勤快速に近い種別であるが、土曜・休日も運転されている。
  • 阪和線で運行している「直通快速」は朝ラッシュ時に運行され、「紀州路快速」は朝ラッシュ時は日根野駅 - 和歌山駅間で快速運転を行う。
  • 中国地方では快速「通勤ライナー」が運行されている。平日だけでなく、土曜・休日も運転されている。(山口線の場合はSLやまぐち号が運転される3月〜10月の土休日は時刻が被るため平日のみ運転)。その他、中国地方の快速列車には○○ライナーという愛称を持つものが多い。
かつての小田急電鉄
2018年3月16日までは小田原線・多摩線では、土曜・休日含むラッシュ時(平日朝千代田線方面行は新百合ヶ丘駅基準9時台のみ)、東京メトロ千代田線常磐緩行線直通系統として、「多摩急行」が運転されていた。日中の急行通過駅に加え、向ヶ丘遊園駅を通過していた。この列車の1本直前または直後に、新宿駅行きの「急行」が運転され、向ヶ丘遊園駅に停車し、日中停車する経堂駅は通過するといった千鳥停車を採り、代々木上原駅で互いに接続し合うことで、新百合ヶ丘駅 - 代々木上原駅間の混雑緩和を図っていた。なお、平日多摩急行運転前の時間帯、同じく千代田線方面の列車として「急行」「準急」も運転され、こちらも新宿駅行きの急行と同様、向ヶ丘遊園駅(・百合ヶ丘駅読売ランド前駅生田駅)に停車し、経堂駅を通過するようにしていた。2018年3月17日改正より千代田線直通の「多摩急行」が廃止となり、代わりに新宿駅着「通勤急行」が設定され、前項で示した千鳥停車の方式に変更された。
かつての京成電鉄
2019年10月25日まで、本線・押上線(浅草線・京急本線・空港線直通含む)において、朝上り(京成上野・羽田空港・横浜方面)、夕下り(京成成田・成田空港方面)のみ「快速特急」が運行されていた(押上線押上駅 - 本線京成高砂駅間のみ日中も運行される)。2019年10月26日の改正後は、ラッシュ時のみならず日中にも本線京成上野駅 - 京成成田駅間の快速特急が運行されるようになった。平日に加え、土休日にも運行される。日中の特急の通過駅に加え、京成佐倉駅 - 京成成田駅間にも通過駅を有する。
阪神電気鉄道
阪神本線においては「通勤特急」の呼称を使わず、同様の列車として梅田行きのみ「区間特急」が運行されている。古くは三宮始発でかつ特急よりも停車駅の少ない時代もあったが、2009年ダイヤ改正から青木駅始発となり、香櫨園駅までは各駅に停車、朝ラッシュ時の直通特急の停車駅である西宮駅尼崎駅を通過する一方、直通特急が通過する今津駅野田駅に停車するという、千鳥停車方式を取っていた。2016年ダイヤ改正で御影駅始発となり、特急停車駅である魚崎駅と尼崎駅にも停車するようになった。

注釈

  1. ^ 一般に急行列車とはこれを指すが、2016年以降は臨時列車のみで定期運行はされていない。
  2. ^ 山陽電気鉄道本線では1984年のダイヤ改正前までは急行が運転されていたが、現在は休止扱いとなり列車は設定されていない。
  3. ^ かつて、阪神電気鉄道には1959年 - 1960年に「夜間特急」(阪神3011形電車#運用参照)が運転されていた。
  4. ^ 多くは過去に設定のあった急行列車が廃止された結果の事象である。
  5. ^ 以前の「快速(Rapid)」が、2007年3月18日のダイヤ改正で「空港快速(Haneda Express)」と「区間快速(Rapid)」に分割された。
  6. ^ かつてはJR常磐線の「通勤快速」(下り1本のみ、 - 2005年)、東武伊勢崎線の「通勤準急」(2003 - 2006年)も休日に運転されていた。
  7. ^ 列車運行図表(ダイヤグラム)では特急(甲)・特急(乙)と表現されている。甲乙が分かれていない系統は単に特急である[26]
  8. ^ 藤井信夫『車両発達史シリーズ2 近畿日本鉄道特急車』関西鉄道研究会、1992年8月1日、29頁。  - 1960年1月20日変更時の列車運行図表の停車駅欄に「準特急」と記載されている。

出典

  1. ^ 鉄道マニアの基礎知識 伊藤久巳 イカロス出版
  2. ^ 今尾恵介、原武史(監修)『日本鉄道旅行歴史地図帳 7号 東海―全線全駅全優等列車』新潮社、2010年、48頁。ISBN 978-4107900418 
  3. ^ 白井昭 (2015年6月). “特集 白井昭の一口メモ” (PDF). NRA NEWS No.20. 名古屋レールアーカイブス. p. 11. 2018年10月18日閲覧。
  4. ^ 今尾恵介、原武史(監修)『日本鉄道旅行歴史地図帳 7号 東海―全線全駅全優等列車』新潮社、2010年、50頁。ISBN 978-4107900418 
  5. ^ 今尾恵介、原武史(監修)『日本鉄道旅行歴史地図帳 5号 首都圏私鉄―全線全駅全優等列車』新潮社、2010年、33頁。ISBN 978-4107900395 
  6. ^ 竹田辰男『阪和電気鉄道史』鉄道資料保存会、1989年、38頁。ISBN 978-4885400612 
  7. ^ 竹田辰男『阪和電気鉄道史』鉄道資料保存会、1989年、179-188頁。ISBN 978-4885400612 
  8. ^ a b 普通?各停?各社バラバラ、複雑すぎる列車種別 - 読売新聞。2018年12月22日7時発信、2019年4月4日閲覧。
  9. ^ 鉄道ピクトリアル』2004年7月号「特集:東京急行電鉄」p.124
  10. ^ 中之島線開業にあわせ10月19日(日)初発から、京阪線で新ダイヤを実施します (PDF) 京阪電気鉄道 2008年8月25日
  11. ^ JTBパブリッシング 花上嘉成『JTBキャンブックス 東武デラックスロマンスカー』p.121 - 122
  12. ^ 日本交通公社『交通公社の時刻表』1964年10月号 東武鉄道のページを参照
  13. ^ 秀和システム 井上孝司『ダイヤグラムで広がる鉄の世界』p.268
  14. ^ 今尾恵介、原武史(監修)『日本鉄道旅行歴史地図帳 6号 北信越―全線全駅全優等列車』新潮社、2010年、56-57頁。ISBN 978-4107900401 
  15. ^ http://www.jr-sendai.com/doc/100924-3.pdf 2010年12月ダイヤ改正について (PDF) - 東日本旅客鉄道仙台支社 2010年9月24日
  16. ^ 鉄道ジャーナル社『鉄道ジャーナル』No.547 p.65
  17. ^ 東武鉄道『東武時刻表』列車種別と停車駅案内図のページを参照。
  18. ^ 東武鉄道『東武時刻表』 伊勢崎線のページを参照。
  19. ^ 西脇恵「北陸鉄道」『鉄道ピクトリアル』第461巻、電気車研究会、1986年3月、136頁。 
  20. ^ 西山天王山駅の開業にあわせて京都線のダイヤ改正を実施します http://holdings.hankyu-hanshin.co.jp/ir/data/ER201309202N1.pdf
  21. ^ らくラクはりま 289系”. JR西日本. 2020年9月3日閲覧。
  22. ^ 「らくラク」通勤で、毎日に充実したひとときを。JR神戸線に通勤特急がデビューします!』(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2018年11月30日http://www.westjr.co.jp/press/article/2018/11/page_13475.html2020年9月3日閲覧 
  23. ^ JR西日本“通勤特急”「らくラクはりま」料金設定にさまざまな工夫 - マイナビニュース (2019年06月17日)2020年9月3日閲覧
  24. ^ 北仙台駅及び愛子駅の駅時刻表より。
  25. ^ JTBパブリッシング『JTB時刻表』仙山線のページを参照。
  26. ^ 近畿日本鉄道作成「名古屋線・山田線・鳥羽線・志摩線・湯の山線・鈴鹿線列車運行図表」(1996年3月15日変更)の停車駅欄。
  27. ^ JTBパブリッシング 寺本光照『キャンブックス 国鉄・JR 悲運の特急・急行列車50選』p.52
  28. ^ 交通新聞社『京王電鉄の世界』p.77
  29. ^ 平成26年のダイヤ変更について - 近畿日本鉄道
  30. ^ 一例として、ソウルから地方への行き方〜鉄道編〜 - コネスト






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