上士幌町 歴史

上士幌町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/05 00:18 UTC 版)

歴史

1896年明治29年)から十勝の開拓が始まり北海道外から入植者がやってきたが、上士幌地区は十勝の奥地に位置して交通が不便であり、気候や地力が劣ると見られていたため、当初は開拓が行われなかった[7]。十勝の開拓が進んでいくと、より広大な土地を求めて上士幌地区に移転して開拓する者が現れ、1907年(明治40年)に安村治高丸をはじめとした移転開拓者たちが上士幌地区の原野の各地を開拓していった[7]1926年大正15年)に帯広駅から上士幌駅までの士幌線が開通すると、上士幌地区への入植者が増加していった[7]1929年(昭和4年)になると士幌村(現在の士幌町)からの分村する気運が高まり、1931年(昭和6年)4月1日に上士幌村が誕生した[7]


  1. ^ a b c d 上士幌町地域防災計画 基本編” (PDF). 上士幌町. pp. 17-19 (2016年). 2019年1月22日閲覧。
  2. ^ 上士幌町応援人口増加プロジェクト” (PDF). 『関係人口』ポータルサイト. 総務省. 2019年1月22日閲覧。
  3. ^ 北海道上士幌町はこれで人口を増やした 第4回ジャパンSDGsアワード官房長官賞・2021年度SDGs未来都市”. 朝日新聞 (2021年4月23日). 2022年1月20日閲覧。
  4. ^ 総務省統計局統計調査部国勢統計課 (27 January 2017). 平成27年国勢調査小地域集計01北海道《年齢(5歳階級)、男女別人口、総年齢及び平均年齢(外国人-特掲)-町丁・字等》 (CSV) (Report). 総務省. 2017年5月20日閲覧※条町区分地の一部に0人の地域がある場合でも他の同一区分地で人口がある場合は除いた。
  5. ^ 上士幌 過去の気象データ検索”. 気象庁. 2024年3月28日閲覧。
  6. ^ ぬかびら源泉郷 過去の気象データ検索”. 気象庁. 2024年3月28日閲覧。
  7. ^ a b c d 第5期上士幌町総合計画” (PDF). 上士幌町. p. 12 (2012年). 2019年1月22日閲覧。
  8. ^ 旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群”. 北海道遺産協議会. 2019年1月22日閲覧。
  9. ^ JA上士幌町”. 2019年1月22日閲覧。
  10. ^ 十勝統括センター事業所紹介”. 2022年4月15日閲覧。
  11. ^ JA全農ET研究所”. 2019年1月21日閲覧。
  12. ^ 第三音更川橋梁”. 上士幌町. 2024年5月5日閲覧。
  13. ^ 旧国鉄士幌線 第三音更川橋梁”. 全国近代化遺産活用連絡協議会. 2024年5月5日閲覧。
  14. ^ 第三音更川橋りょう保全及び活用事業”. 上士幌町. 2024年5月5日閲覧。
  15. ^ 第三音更川橋梁、雄姿再び 募金1億円超活用し補修 上士幌のNPO法人”. 北海道新聞 (2020年10月23日). 2020年10月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月23日閲覧。
  16. ^ 十勝平野・山麓ルート”. シーニックバイウェイ北海道. 2019年1月17日閲覧。






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