ポニー (ラジオカー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/22 04:40 UTC 版)
中継基地
- ポニー号はMBC本社と下記の4箇所のMBC所有の中継基地を拠点とし、県内本土のごく一部を除く地域、離島の甑島列島、三島列島、種子島、屋久島と、隣接する宮崎県のごく一部をカバーする。原則としてテレビやFM補完中継局の送信設備に相乗りする形を採っている。
- 1985年以降は山頂など、中継地を見渡せる場所に中継専用のポニー号を置いて、レポート用のポニー号に取材をするという方式を採っており、主に中継基地の電波が届かない場所でのレポートに使われる。3台全てがレポートに使う日で、中継基地の電波が届かない場所でのレポートは、携帯電話の回線を使っている。
ポニーメイツ一覧
現在
過去
主なものを挙げる。記載されているものは活動当時のもの。Wikipediaに記事がないもので、プロフィールのリンクを付けている者は現在はMBCタレントであることを表す。
- 山角もか(やまずみ もか)(46期[7] - 47期)
- 山口紗季(やまぐち さき)(46期[7] - 47期)
- 前職は幼稚園教諭[7]。
- 岡﨑円奈(おかざき まどな)(45期[8] - 46期)
- 卒業後裏方に回っており、技術スタッフを務める『青だよ!たくちゃん!』では「(岡崎)マッダンナ」の愛称がついている。
- 岸良夕明(きしら ゆうあ)(44期[9] - 45期)
- 濵野莉世(はまの りぜ)(44期[9] - 45期)
- 川原田優華(かわはらだ ゆうか)[12](43期 - 44期)
- 園田 彩(そのだ あや)(42期 - 43期)
- 脇野 眞衣(わきの まい)(42期 - 43期)
- 池ノ上里穂(いけのうえ りほ)[13](41期 - 42期)
- 赤塚 里美(あかつか さとみ)(40期 - 41期)
- 松下 愛(まつした あい)(40期 - 41期)
- 栫 綾(かこい あや)[14](38期 - 40期)
- ポニーメイツとしては榮德以来8期ぶりでかつ2022年の時点で最後の3年活動組であった。所属予定事務所の意向で例外的に40期生まで延長されていた。
- ポニーメイツになる前は南日本放送ラジオ技術部に所属するディレクターであった。「えっちゃんのたんぽぽ倶楽部」ではディレクターの時に「ぽぽガールの栫ちゃん」と呼んでおり、その名残でポニーメイツの時からポニーのタウン情報において宮原恵津子からは「栫ちゃん」とちゃん付けで呼ばれていた。卒業後に社外ディレクター扱いで「たんぽぽ倶楽部」のディレクターに復帰し2021年時点では火曜日及び金曜日を担当、この他土曜日のワイド番組「二見いすずの土曜のラジオ!」を担当していたが、前者は2021年8月6日[15]、後者も同8月7日限りで降板した。同時期にMBCタレントとしてのプロフィールも削除されている。
- 現在は地元の南さつま市在住で、ローカルタレントのちゃんサネが代表を務める自宅兼芸能事務所の『なんさつONLINE』(枕崎市)にポニーメイツ40期生の頃から所属しているため、県内他局の番組にも出演している。MBCテレビのインフォマーシャル番組『ときめきワイド』でも、元々MBCタレントではない同事務所の先輩にあたる中島りかの後継で、MBCタレントとしての活動初期の頃から出演している。ポニーメイツ時代、南さつま市内のレポートの時は必ずといっていいほど同行していたため、朝ワイドのレポート日が南さつま市の日で彼女がいない場合は、必ずタウン情報の方に入っていた。MBCタレントは1年程度の事務所研修を経て入っているため、40期生の時期での卒業レポートは行っていなかった。
- 上園 歩美(うえぞの あゆみ)(38期 - 39期)
- 神崎 美香(かんざき みか)(38期 - 39期)
- 神田国光(かんだ くにみつ)(37期)
- 歴代のポニーメイツでは唯一の男性で、放送上の名義はレポーター扱い。9月頃と、途中から加入している。現在はMBC鹿屋支社に所属し、タレント活動は行っていない。
- 除川理沙(よけがわ りさ)(37期)
- 四位笙子(しい しょうこ)(37期)
- かごしまコンシェルジュの観光ガイドを経て、現在はフリーアナウンサー。MBCタレントの活動は一切したことが無い。
- 平山琴実(ひらやま ことみ)(35期 - 36期)
- 松林里奈(まつばやし りな)(35期 - 36期)
- 水村 麻里江(みずむら まりえ)(33期 - 34期)
- 原口 智衣(はらぐち ともえ)(34期)
- 大山 恵美理(おおやま えみり)(34期)
- 蔵園 千尋(くらぞの ちひろ)(34期)
- 榮德多賀子(えいとく たかこ)[16](31期 - 33期)
- 田中 絵那(たなか えな)(32期 - 33期)
- 中継先の人々や園児たちから、アニメ映画『崖の上のポニョ』のキャラクターになぞらえて「ポニョ」と呼ばれており、そのため、自身のあだ名の中には前記のものをかけて「えにゃ」となっている(モニパレ畑の自分の畑の看板にも書かれている)。
- 上園 なつき(うえぞの なつき)(33期)
- 鮫島 由里穂(さめしま ゆりほ)(33期)
- 亀澤 美沙紀(かめざわ みさき)(32期)
- 柳原 志穂(やなぎはら しほ)(31期 - 32期)
- 米澤 恵美子(よねざわ えみこ)(31期 - 32期)
- 山之内 美子(やまのうち よしこ)(30期 - 31期)
- MBCタレントの頃は『たけまる商店・営業中』の番組スタッフ、その他 ラジオのパーソナリティ、中継リポーターとして活動していた。
- 現在はフレンズFMに移籍している。
- 濱田 祐美(はまだ ゆみ)(30期 - 31期)
- 『MBCニューズナウ』など、MBCテレビの報道レポーターとしても活動中。
- 和田 由樹(わだ ゆき)(28期 - 30期)
- 前職は自動車販売会社の営業職、現在はMBC-TV、ラジオのローカル枠でリポーターやMCとして幅広く活動中。
- 赤岩 ひとみ(あかいわ ひとみ)(27期 - 28期)
- アパレル関係の大学講師の娘。ポニーメイツ時代は本名で活動。MBCタレントに転向を期に芸名を赤岩瞳に改名した。現在は『たけまる商店・営業中』の生中継、その他ローカル枠のラジオ番組でスポンサー絡みでの中継リポートを担当。
- 西上原 愛(にしうえはら あい)(27期 - 29期)
- 米澤 瑠美(よねざわ るみ)(29期 - 30期)
- 1983年生、鹿児島市立武岡小学校・武岡台小学校出身。前職は観光バスガイド、2005年よりMBCで活動。滑舌の良さは本職のアナウンサー顔負けで演歌や民謡の歌唱も大の得意、現在は『たけまる商店・営業中』のアシスタントなどを担当。
- 田島 奈緒子(たじま なおこ)(26期 - 28期)
- 鶴園 直子(つるぞの なおこ)(25期 - 26期)
- 現在は『城山スズメ』などで番組スタッフとして携わっている。一時期、小さなコーナーのMCを担当したこともあった。
- 前之園智子(まえのぞの ともこ)(25期 - 26期)
- 20年近くタレント活動を休止しスタッフとして活動していたが、リポーターの予備人員確保のため2023年度より復帰。スタッフとしては、『えっちゃんのたんぽぽ倶楽部』では「M画伯」、『青だよ!たくちゃん!』[17]では「ベホマズン坂口」という異名がついている。
- 笹田美樹(ささだ みき)(20期 - 21期?)
- 2021年現在『城山スズメ』の司会(采野吉洋と)を主に担当。ちなみに「城山スズメ」には、2011年春の番組改編で『うねうねウィークエンド』からコンビごと移動している。そのほかにMBCラジオでは「みやんじょ たけこ」(※出身地の旧:宮之城町にちなむ変名)名義でも活動している。[独自研究?]
- 福留知恵(ふくどめ ともえ)(調査中[独自研究?])
- 現在は実質的な日本初のAMラジオ&Ustreamのサイマル放送『金プレ』でメインMC、2012年3月までは『スマイリー園田のLive Alive』のアシスタントMCとしてもレギュラー出演した。MBCでは屈指のジャニーズファンで、全国各地の熱狂的ジャニファンと多く親交がある。
- 有川 幸(ありかわ みゆき)(調査中[独自研究?] 22期 - 23期ごろ)
- 現在は『さつまお笑い劇場』のMCのみを担当
- 今井由美子(いまい ゆみこ)(1980年代初頭?)[18]
- 現在のレギュラーは『かごしま街角通信』のMC。他にも『えっちゃんのたんぽぽ倶楽部』で番組スタッフ、時にリポーターもこなしている。
- 山下美智代(やました みちよ)(1970年代頃?)[18]
- ポニーメイツの第1期生で、ポニーメイツ終了後、1990年代までMBCのTV・ラジオのローカル枠で幅広くタレント活動を行っていた。現在は希望のリボンのメインMC(2011年~、2020年度からは終日)や快適生活ラジオショッピングを主に担当。
参考文献
- 閲覧場所:鹿児島県立図書館
- 生き生き25年 南日本放送のあゆみ(1978年・主に29ページ)
- MBC50年の軌跡(2004年・主に96ページの特集)
注釈
- ^ 1110kHzは1978年11月に変更前の親局の周波数。
- ^ 鹿児島市都市農業センターの中にある朝ワイドシリーズ専用の農場のこと。
- ^ 現在はいちき串木野市で会員制の蕎麦屋の経営者。
- ^ ごく稀にMBCにスポンサーとして契約している宮崎県のスポットから伝えることもある。スピルオーバーのため、ポニー号用の無線が届くエリアが主である(イオンモールMiELL都城駅前、パチンコ店のBeam串間店など)。
- ^ MBCが積極的にアピールしているものが主。
- ^ 広告媒体そのものの二重宣伝そのものは禁止されていない。ウェブコミック配信サイトのインターネットCM(配信作品の全編に渡る紹介などがあり、量販店のテレビCMと同様の複数に渡る配信作品のタイトル・表紙画像のみの紹介は二重宣伝の解釈外)や、パチンコ店における紙媒体の広告物(パチンコ・パチスロ機種関連の画像を載せるなどがあり、後に機種名の紹介も二重宣伝の解釈に加わる)に実例がある。
- ^ スポンサーが相手で、機嫌を損ねての降板を避けるため、デビューから4~5ヶ月程度経ってからタウン情報のデビューとなっている。ただし、2020年度以降は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、他年度よりも遅くなる傾向にある。
- ^ 消費税が5%の時は消費税を考える日で、1日と15日に実施している。名残として、毎月1日のみの開催の時から担当している。
- ^ 偶数年度は1人で、奇数年度は2人
- ^ MBCラジオで5分間の空き枠に放送されるフィラー音楽ミニ番組で、内容はMBC音楽委員会推薦曲を2曲流すというもの。
- ^ 鹿児島県の場合、運転登録証明書を申請するには、鹿児島県運転免許センターで2日、最寄の警察署で10日かかる。
- ^ 例外的に2008年8月1日に奄美大島で地上デジタルテレビジョン放送の中継局(名瀬中継局)が開局するため、同年7月28日から8月3日ごろまでアイランド・ポニー号が活動していた。そのときのメイツは米澤恵美子と、栄徳多賀子。
- ^ この場合は局のラジオカーでなくレンタカー(トヨタレンタリース鹿児島各店が必ず協力する)を借りて放送機材を積み込む。
- ^ その様子をとらえた映像が、当該水害でのMBC局舎の被災記録として象徴的に使われることがある[2][3]。当時の車両については後述。
- ^ 有名な早口言葉の「生麦、生米、生卵」を掛けている。
- ^ 『モーニングスマイル』公式Instagramに詳細が投稿されている[4]。
- ^ 黄色い車体の数は少ないが、後から塗装したものではない。既にメーカーの工場で素地の車体を納品したものを後から工場で下側に黄色と赤の塗装とロゴを入れるようである[要出典]。
- ^ この頃は今とは違う扱い方をしていた。
- ^ 1980年代導入車から同じロゴマークであったが、1989年導入の初代3号車のみゴシック体表記だった。
- ^ それ以前はラジオ制作部専用の社用車同様の「MBCラジオ」表記だった。
- ^ このため、2020年導入の3号車の場合、過去の車両に比べ赤色の占める面積が少なくなっている[5]。
- ^ 塗装工程の都合上かバンパーが純正色のグレーのままで実質3トーンとなっていた。
- ^ 現在の車両もほぼ同じ位置に駐車されている。
- ^ a b このときロゴが先代のものに変更されており、1号車と3号車が同時更新された(当時ロゴラッピングを手掛けた会社のサイトより。)
- ^ 塗装の塗り分けが旧来のもので、「PONY」のロゴマークが先々代(1980年代後半からのもの)となっている。
- ^ 当時、先に導入された2台とは別の場所に駐車されていた[3]。
- ^ ポニーメイツOGでMBCタレントの松下愛の個人Instagramへの投稿[5]より(実車の写真あり)。
- ^ 同じく2代目シエンタベースのラジオカーは、九州内の複数の他AM民放局で導入実績がある(2018年3月更新・ガソリン車ベースの熊本放送・ミミー2号、2019年7月更新・ハイブリッド車ベースのRKBラジオ・スナッピー3号)。その為、シエンタが採用されたと思われる。
- ^ この提供のため、ポニー1号とポニー2号に用いられるタイヤおよびホイールはMisumiグループである南九州トーヨータイヤのもの(ポニー3号は『おでばい中』のスポンサーであるタイヤセブンが担当)であり、全てのポニー号で当社およびMisumiと提携しているガソリンスタンドのガソリンを用いられている。
- ^ 任期途中でラジオカーが「ひまわり号」から「アイタカー」に改称された為職名が変更となる
- ^ ほか2人は小園秀汰アナウンサー、タレントの野口たくお。
出典
- ^ a b c d e f “新ポニーメイツ登場!(48期生)”. MBC新着情報. 南日本放送 (2024年4月1日). 2024年4月21日閲覧。
- ^ a b c d MBC南日本放送局舎が浸水 【8.6水害から30年】(0m01s〜) - YouTube
- ^ a b 横山欣司さん死去 MBCラジオユアヒットパレード やニューズナウキャスターで活躍 鹿児島(MBCニューズナウ 2024年1月9日放送)(2m16s〜) - YouTube
- ^ a b @mbc_morningsmile (2020年6月9日). "制服が夏服に!!". Instagramより2021年11月16日閲覧。
- ^ a b @ai_matsushita (2020年5月31日). "あっという間に5月も最終日‼︎". Instagramより2024年4月21日閲覧。
- ^ “新ポニーメイツ登場!(47期生)”. MBCホット情報. 南日本放送 (2023年4月1日). 2023年4月4日閲覧。
- ^ a b c “新ポニーメイツ登場!(46期生)”. MBCホット情報. 南日本放送 (2022年3月26日). 2022年3月26日閲覧。
- ^ “新ポニーメイツ登場!(45期生)”. MBCホット情報. 南日本放送 (2021年4月1日). 2021年4月14日閲覧。
- ^ a b “新ポニーメイツ登場!(44期生)”. MBCホット情報. 南日本放送 (2020年3月27日). 2020年6月29日閲覧。
- ^ @kbc_radio (2020年3月27日). "\アイタガール卒業式✨/ ひまわり号28期生でアイタガール1期生の田代梓奈&濱野莉世が今月で卒業します🙌..." X(旧Twitter)より2022年3月26日閲覧。
- ^ @aitagirl_kbc (2020年3月27日). "【3/27(金)♡アイタカーリポート】". X(旧Twitter)より2022年3月26日閲覧。
- ^ “川原田 優華(カワハラダ ユウカ)”. 南日本放送. 2021年5月2日閲覧。
- ^ “池ノ上里穂(イケノウエ リホ)”. 南日本放送. 2021年8月15日閲覧。
- ^ “栫 綾(カコイ アヤ)”. 南日本放送. 2021年8月5日閲覧。
- ^ 宮原恵津子(e-voice) (2021年8月6日). “栫ちゃんが旅立ちます”. わたげのつぶやき. teacup.ブログ“AutoPage”. 2021年8月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月11日閲覧。
- ^ “榮德 多賀子(エイトク タカコ)”. 南日本放送. 2021年5月3日閲覧。
- ^ 青だよ!たくちゃん! [@MBC_ao] (2023年4月8日). "青たく他、色んな番組スタッフでもある、前之園智子(マエノソノトモコ)さん。". X(旧Twitter)より2023年7月21日閲覧。
- ^ a b “1/13の山プロ 「ポニーメイツ」”. 青だよ!たくちゃん!. MBCラジオ (2018年1月13日). 2020年7月6日閲覧。
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