ニューカッスル (フリゲート)とは? わかりやすく解説

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ニューカッスル (フリゲート)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/06 04:18 UTC 版)

艦歴
発注
起工 1989年7月21日
進水 1992年2月21日
就役 1993年12月11日
退役 2019年6月30日
性能諸元
排水量 4,100トン
全長 138メートル
全幅 14メートル
吃水 7.5メートル
機関 ゼネラル・エレクトリック
LM2500 ガスタービンエンジン ×2
41,000 hp
速力 29ノット
航続距離 4,500海里(20ノット)
兵装 Mk 13発射機(ハープーンSM-1
ファランクスCIWS×1
Mk 32 3連装単魚雷発射管×2
OTOメララ76mm砲
乗員 184名 +航空要員
搭載機 S-70B シーホーク
モットー Enterprise

ニューカッスル (HMAS Newcastle, FFG 06) は、オーストラリア海軍アデレード級フリゲートの6番艦。艦名はニューサウスウェールズ州の都市ニューカッスルに由来する。

艦歴

ニューカッスルは、ビクトリア州ウィリアムズタウンにあるAMECONで1989年7月21日に起工され、1992年2月21日に進水、1993年12月11日に就役した。

2006年11月初頭、ライセニア・ガラセ首相に対する軍のクーデターが差し迫ったフィジーに先行して派遣され、後ほど輸送艦「L-51 カニンブラ」と洋上補給艦「AOR-304 サクセス」が加わった。これは武力行使を意図したものではなく、フィジーに居留するオーストラリア人を救出するのが目的だったが[1]、事態は避難を要するものではないと判明したため、「ニューカッスル」は12月下旬に帰投した。

2010年にはリムパックに参加する。

参考文献

  1. ^ Aussie warships heading for Fiji. The Daily Telegraph (Australia), November 2, 2006.

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