ダリー語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/13 08:05 UTC 版)
概要
イラン・ペルシア語やタジク語とは、発音・語彙を中心にいくらかの違いがある。ダリー語の発音はかなり保守的であり、初期新ペルシア語の音の区別を現在もほぼ完全に留めている(イラン・ペルシア語やタジク語では一部失われている)。
語彙の大半はイラン・ペルシア語と同じだが、ダリー語にはパシュトー語(イラン語群に属するアフガニスタン系の言語)やウルドゥー語(インド語群に属するパキスタン系の言語)からの借用語が多い。また、西欧語からの新しい借用語については、イラン・ペルシア語ではフランス語由来の語が多いのに対し、ダリー語では英語由来のものが多い[要出典]。
言語名別称
- アフガン・ペルシア語(Afghan Persian)
- East Farsi[2]
- Farsi
- Parsi
- Persian
- Tajik
- Tajiki
脚注
関連項目
- タジク人
- ハザラギ語
- アイマーク語
外部リンク
- ^ Ethnologue report for language code prs (英語) - エスノローグ
- ^ “Farsi, Eastern”. LL-Map. 2014年3月22日閲覧。
- ダリー語のページへのリンク