コミュニティ・ストア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/31 09:51 UTC 版)
過去に存在した店舗
2021年5月16日現在[25]。鉄道事業者との共同出店店舗については#駅ナカコンビニを参照。
コミュニティ・ストア
- 東京都
- 入谷やまざきや店(足立区入谷)[25]
- 梅田7丁目やまだや店(足立区梅田)[25]
- 日大板橋病院店(板橋区大谷口上町)[25]
- 東陽町サンヒダカ店(江東区東陽)[25]
- ぬ利彦東雲店(江東区東雲、りんかい線東雲駅)[25]
- イーストスクエア東京店(江東区新砂、オフィスビル内店舗)[25]
- かむろ坂下すずき店(品川区西五反田)[25]
- 渋谷まつもと店(渋谷区円山町)[25]
- 吾妻橋店(墨田区吾妻橋)[25]
- 三省堂書店 SEIJO×10(世田谷区成城)[25]
- 豊島巣鴨店(豊島区巣鴨)[25]
- 芝浦4丁目店(港区芝浦)[25]
- コミストキッチン 新川一丁目店(中央区新川)[25]
- 八丁通りいたばし店(武蔵野市中町)[25]
- 武蔵野キャンパス7号館店(西東京市新町)[25]
- デリカコンビ117 羽村羽西店(羽村市羽西)[25]
- 図師町あづまや店(町田市図師町) - 2014年3月31日閉店[26]
- 埼玉県
- 千葉県
- 神奈川県
- 北八朔町こやなぎ店(横浜市緑区北八朔町)[25]
- 文京せきの店(相模原市南区)- 2019年2月上旬より長期休業後、同年5月31日閉店[27]。
- 塚原すずきや店(南足柄市塚原)[25] - 2021年10月31日閉店、翌11月より有限会社鈴木屋商店として営業継続[28]。
- 湯河原むろさだ店(足柄下郡湯河原町)[25][注釈 1]
- 静岡県
- 大阪府
- くわだ店(大阪市港区八幡屋)[25][注釈 1]
- 常翔ウェルフェア大工大 大宮キャンパス店(大阪市旭区大宮)[25][注釈 1]
- とくやま店(守口市日吉町)[25][注釈 1]
- 摂大寝屋川キャンパス店(寝屋川市池田中町)[25][注釈 1]
- 兵庫県
駅ナカコンビニ
2011年より京王電鉄・京成電鉄など、鉄道事業者との連携による駅ナカ生鮮コンビニの出店を開始し、新業態の店舗を増やした。しかし全事業撤退によりこれらの店舗からも撤退することとなった。
これに伴い、京王電鉄の駅ナカコンビニ店舗を共同運営していた京王ストアでは新たにセブン-イレブンとフランチャイズ契約を締結し、コミュニティ・ストアとの共同出店店舗を業態転換することとなった。京王ストアとコミュニティ・ストアの共同出店店舗は、2022年3月までに全店がセブン-イレブンへ転換された。
京王ストア系
京王ストアエクスプレス with コミュニティ・ストア
2011年には鉄道事業者との連携による新業態として、私鉄系スーパーマーケットとの共同出店による駅ナカコンビニを始め、京王グループのスーパーマーケット・京王ストアと共同で「京王ストアエクスプレス with コミュニティ・ストア」をオープンした[16]。
この店舗の特徴としては、生鮮コンビニとして生鮮食品や厨房で作られた惣菜を販売し、店内にイートインスペースも設けられている。またプライベートブランドとして、京王ストアも加盟する私鉄系スーパー八社会の「Vマーク バリュープラス」商品も一部取り扱っていた[29]。
2011年11月25日に1号店として、京王線つつじヶ丘駅に完成した駅ナカ商業施設「京王リトナードつつじヶ丘」2階に、京王ストアエクスプレスつつじヶ丘店として新規開店。以後、京王永山駅、若葉台駅と、京王相模原線沿線の京王リトナードへも順次店舗を増やした[30]。
2017年9月29日に開業した調布駅の駅ビル「トリエ京王調布」に、4店舗目となる調布店をオープンした[31]。またこれに伴い、向かいの駅売店「A LoT 調布中央口改札店」が統合閉店した[32][33]。
2017年11月30日には、明大前駅の駅ナカ商業施設「フレンテ明大前」1階に、5店舗目となる明大前店をオープンした[34][32][33]。
京王ストア K-SHOP with コミュニティ・ストア
また京王グループ内の再編により、京王電鉄の駅売店「K-Shop」「A LoT」を経営していた京王リテールサービスが、株式会社京王ストアに吸収合併されたことに伴い、2016年よりコミュニティ・ストアとの共同出店による店舗リニューアルが行われた。
コンビニ形式の駅売店(京王ストアでは「ミニコンビニ」と呼んでいる[35])は、京王リテールサービス時代からの店舗名は「K-Shop」で、駅ホームや改札脇の小規模な駅売店「A LoT」と意匠を合わせた黄色い看板だが、コミュニティ・ストアとの共同出店によるリニューアル後は「K-SHOP with コミュニティ・ストア」となり、看板にコミュニティ・ストアのマークが入るほか、内装なども変更されていた。
京王ストアとの共同出店店舗
- 京王ストアエクスプレスつつじヶ丘店(東京都調布市)[25] - 2011年11月25日オープン(1号店)。2022年2月22日、セブン-イレブンへ転換。
- 京王ストアエクスプレス永山店(東京都多摩市)[25] - 2012年11月15日オープン[36]。2022年2月1日、セブン-イレブンへ転換。
- 京王ストアエクスプレス若葉台店(神奈川県川崎市麻生区)[25] - 2022年3月15日、セブン-イレブンへ転換。
- 京王ストアエクスプレス調布店(東京都調布市)- 2017年9月29日オープン[37]。2021年8月25日にセブン-イレブンへ転換(閉店日不明)、セブン-イレブンへの転換第1号店となった。
- K-SHOP永福町店(東京都杉並区)[38]
- K-SHOP高井戸店(東京都杉並区)[38]
- K-SHOP久我山店(東京都杉並区)[38] - 2022年1月18日、セブン-イレブンへ転換。
- K-SHOP聖蹟桜ヶ丘店(東京都多摩市)[38] - 京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンター1階、京王クラウン街内。2021年10月7日、セブン-イレブンへ転換。
- K-SHOP高幡不動店(東京都日野市)[38][25] - 2021年12月15日、セブン-イレブンへ転換。
- K-SHOP多摩センター店(東京都多摩市)[38] - 2021年11月10日、セブン-イレブンへ転換。
- なお、小田急電鉄の駅売店「Odakyu SHOP」もセブン-イレブンへ転換したことから、京王多摩センター駅に隣接する小田急多摩センター駅にも2019年、セブン-イレブン小田急マルシェ多摩センター店と小田急多摩センター改札横店の2店が開店。また多摩都市モノレール線多摩センター駅にも2021年7月にセブン-イレブンが開店している。
- K-SHOP堀之内店(東京都八王子市)[39][25] - 2021年8月31日、セブン-イレブンへ転換。また店舗跡地には同年7月にマツモトキヨシ(京王ストアのフランチャイズ店舗)が開店している。
- K-SHOP橋本店(神奈川県相模原市緑区)[38][25] - 2017年7月26日リニューアルオープン[32][33]。2021年8月20日閉店、相模原市内では最後のコミュニティ・ストアであった[40]。2021年10月20日、セブン-イレブンへ転換。
京王ストアの単独運営店舗
以下の店舗は京王ストアの単独運営店舗。コミュニティ・ストアとの共同出店ではないため、看板に「with Community Store」のロゴがなく、コミュニティ・ストア公式サイトでの店舗検索では表示されなかった。コミュニティ・ストアの撤退後も営業継続。
- 京王ストアエクスプレス明大前店(東京都世田谷区)[41] - 2017年11月30日オープン[42][注釈 1]
- 京王ストアエクスプレス府中店(東京都府中市)[43] - 2018年11月22日オープン[44][注釈 1]、ぷらりと京王府中2階。
- K-SHOP府中店(東京都府中市)[38][注釈 1] - 2018年1月19日、京王線府中駅改良工事に伴い、北口改札前にオープン[32][33]。またこれに伴い、向かいの駅売店「A LoT 府中北口改札店」が同年1月31日をもって統合閉店。
- K-SHOP府中店は、2022年3月1日をもってリニューアルのため閉店[45]。同年4月26日、セブン-イレブンへ転換。
- K-SHOP東府中店(東京都府中市)[38][注釈 1] - 2019年10月10日オープン[46]。京王線東府中駅構内の店舗をリニューアルして「K-SHOP東府中店」とし、同時にルパ東府中店をリニューアル、マツモトキヨシ東府中駅店を新規オープンして、3店の複合店舗とした[47]。
- K-SHOP東府中店は、2022年3月31日をもってリニューアルのため閉店。これにより「K-SHOP」ブランドの店舗は全店消滅した。2022年5月31日、セブン-イレブンへ転換。
リブレ京成系
リブレキッチン with コミュニティ・ストア
京王グループとの連携に引き続き、2017年9月1日、京成グループのスーパーマーケット・リブレ京成と共同で、京成電鉄国府台駅(千葉県市川市)に駅ナカ生鮮コンビニ「リブレキッチン with コミュニティ・ストア」国府台店をオープンした[17][19][18]。京成本線国府台駅の高架柱耐震補強工事に伴い閉店した「リブレ京成国府台駅前店」をリニューアルしたもので、リブレ京成のミニスーパー「リブレキッチン」1号店となった[18][19]。「京王ストアエクスプレス」同様、店内にイートインスペースを設け、リブレ京成も加盟する八社会のプライベートブランド商品も取り扱っていた[18][19]。
リブレキッチン国府台店は、オープンから1年後の2018年9月1日に「with コミュニティ・ストア」が付かない店名でリニューアルし、リブレ京成のポイントカード「エプロンカード」が使えるようになった[48]。2020年5月時点で、コミュニティ・ストアの店舗一覧に同店は掲載されていなかった。
注釈
出典
- ^ 企業情報 - 会社概要 国分グループ本社株式会社
- ^ a b c d e f g h i j “会社概要 - 企業情報”. コミュニティ・ストア COMMUNITY STORE. 国分グローサーズチェーン株式会社. 2021年8月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月22日閲覧。
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- ^ 会社案内 2021-2022 p.6「国分のあゆみ」、国分グループ本社株式会社
- ^ a b c d e f g h i j k l “コミュニティ・ストア 43年の歴史に幕 KGC、全事業から撤退・清算へ”. 食品新聞. 食品新聞社 (2021年5月17日). 2021年6月3日閲覧。
- ^ 『日本食糧新聞』2004年8月11日付。
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- ^ 札幌市教育委員会 著、さっぽろ文庫編集室 編『札幌の商い』北海道新聞社〈さっぽろ文庫〉、1999年3月。ISBN 4894530112。OCLC 170287657。
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- ^ 【府中市】3月1日(金)より府中駅北口のK-SHOPぷらりと京王府中店が休業しています。 号外NET 東京都府中市、本氣メディア株式会社
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