合流したチェーンストア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 07:13 UTC 版)
「コミュニティ・ストア」の記事における「合流したチェーンストア」の解説
エムエムチェーンは、かつて神奈川県を中心にコンビニエンスストア「コンビニマート」を展開していたボランタリー・チェーン。神奈川県相模原市の食品卸業者、水谷商事株式会社(東京国分株式会社の前身企業の一つ)が主宰していた。加盟店には酒販店が多かった。 1983年(昭和58年)「エムエムチェーン協同組合」として結成され、最盛期には108店舗を擁していたが、加盟店の廃業や大手チェーンへの鞍替えなどで店舗数は減少に転じた。85店舗となった1996年(平成8年)には、体制強化を狙って本部を改組し「エムエムチェーン株式会社」とした。 35店舗となった1998年(平成10年)には、国分グローサーズチェーン株式会社との業務提携に踏み切り、同年6月より物流、POSなどのシステムを順次コミュニティ・ストアのシステムに一本化していった。のちに、すべての加盟店がコミュニティ・ストアへと移籍している。
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