ウルトラマンメビウス 歴代ウルトラマン

ウルトラマンメビウス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/10 01:57 UTC 版)

歴代ウルトラマン

怪獣頻出期の地球に出現(昭和ウルトラシリーズに登場)したウルトラマンたち。ほとんどが宇宙警備隊の隊員で、地球のみならず宇宙の平和を守っている。初代マン、セブン、ジャック、エース、タロウ、レオ、80、ユリアンの8人はメビウスやヒカリ同様、地球人に姿を変えたり地球人と一体化して防衛チームに所属し、怪獣や宇宙人から地球を守った(ユリアンを除いた7人にゾフィーとアストラを加えた9人は、「ウルトラ兄弟」と呼ばれている)。各キャラクターの詳細は各リンク先を参照。

GUYS / CREW GUYS

25年前に当時の防衛隊であるUGMが解散した後、10年かけて各国が協調して設立した新たな対怪獣防衛隊[9][68]。名はGuards for UtilitY Situation(あらゆる状況に対応する防衛隊)の頭文字をとり、「ガイズ」と読む。総本部はニューヨーク沖にあり、各国のGUYS支部にはそれぞれ実戦部隊であるCREW GUYS(クルー ガイズ)が配備[9]。この他にも公海の防衛を担当するGUYSオーシャン、大気圏外の宇宙圏を防衛するGUYSスペーシー、南極圏を防衛するGUYSアンタクティカが存在。

科学特捜隊の隊員だったサコミズ・シンゴの冥王星軌道上での体験(サコミズの項を参照)が、GUYS結成のきっかけである。GUYSが結成時点の地球は怪獣や宇宙人の攻撃が再開されておらず、これらの脅威に対する実戦は第1話が初めてとなった。

日本ではGUYSの適性試験は16歳から誰でも受けることができるため、劇中でも合格ライセンスを取得している民間人も存在するが、25年も怪獣が現れなかったことからその認識は「受験や就職などに便利な資格のひとつ」程度に捉えられ、取得後GUYSに入隊する者は実際にはごくわずかである[9]

GUYSの隊員(クルー)は命令を受けた際、「了解」の意味で「GIG(ジーアイジー)」という符丁を用いる。これは「GUYS IN GREEN」の略語である。また、出撃の際には隊長が「GUYS, sally go(ガイズ、サリーゴー)」と号令をかける[注 39]

GUYS総本部のデータベースには、過去に活躍した防衛チームと戦った怪獣や宇宙人の情報が収められている。それらのデータは「アーカイブドキュメント」と呼ばれ、歴代チームの名を冠したドキュメントファイルに分類・保管されている。また、これとは別に「アウト・オブ・ドキュメント(Out of Document)」が存在し、「ドキュメントSSSPへの分類以前(『ウルトラQ』の時代)」や「MAC全滅後〜UGM設立までの5年間(主に円盤生物)」などの防衛チーム不在期間に出現した怪獣・宇宙人の情報が保存されている。また、小説版『アンデレスホリゾント』では「ドキュメント・フォビドゥン(Document Forbidden)」が登場し、地球人側の過失によって起こった事件やそれに伴って出現した怪獣・宇宙人[注 40]に関する情報が保存されている。これらは俗にいう暗部に当たる記録であり、「意図的に隠蔽しているわけではなく受け手によってはデリケートな反応を起こす場合もある」、「人類はいつも正しい道だけを歩いてきたわけではない」などの理由から、該当する各ドキュメントには隊長以上の資格を持つ者にのみ、閲覧が許可される厳重なアクセス制限が設けられ、アーカイブドキュメントの中でも慎重に扱わなければならない、GUYSおよび全人類にとって最重要レベルの機密事項となっている。

怪獣や宇宙人(ウルトラマン含む)が出現した際には「レジスト(レジストレーション)コード」と呼ばれる地球名をつける。また、アーカイブドキュメントに登録されている怪獣・宇宙人の場合は登録されている名前をそのままレジストコードとして使用する。

  • 当初は未熟なイメージが込められた「BOZ(ボーズ)」というチーム名であった[11]。メビウスが若いルーキーであることから、周囲の人間は少し大人な人間の方がいいと思い、当初は前述のように企画書に基づかない優れた五感があるというキャラ設定が作られていた[11]

CREW GUYS JAPAN

本節では、作中でのメンバーの入れ替わりなどを説明する。

テレビシリーズ第1話以前
セリザワを隊長に活動していたが、25年ぶりに現れた怪獣ディノゾールとの戦闘でリュウを除いて全滅。
テレビシリーズ第1話以降
サコミズを新隊長に、リュウに加えてミライと彼が民間人からスカウトした4人の新メンバーで編制される。#CREW GUYSの項を参照。
テレビシリーズ最終回(第50話)以降
メビウス=ミライが光の国に帰還後、サコミズが総監職に戻って他のメンバーも本来の職に復帰したため、リュウが隊長になって『アーマードダークネス』や『アンデレスホリゾント』に登場したハルザキ・カナタを始めとするリュウが選別したメンバーで構成される。

GUYS JAPANベース

関東地方の都市郊外に存在する、GUYS JAPANの活動拠点。広大な敷地内には、フライトモードに変形可能な基地のシンボルであるキャリアベース、フェニックスネストが置かれている[9][68]。地下部分には動力室や、GUYSガンフェニックスとGUYSガンスピーダーの地下格納庫、アライソの整備長室、マケット怪獣実体化時に起動する粒子加速器があり、地上部分にはシルバーシャークGを2基配備している。ほかにも、総監室やクルーの私室、休憩室といった居住スペース、救護室、メテオール兵器研究室、食堂、室内プール、武道場、リラクゼーション施設など、クルー用の様々な設備が完備されている[9]。様々な怪獣や侵略者の襲撃を受けたことも多い。また、『アンデレスホリゾント』にはJAPANベース所属の部署として治安部や調査部、車両部などが登場している。

武器・装備

GUYSスーツ[69]
黄色と灰色を基調とした配色のツーピースの隊員服で、身体能力のパワーアシスト機能と生命維持機能、優れた耐熱、耐寒、耐G、防弾性を備える[70]。男女でデザインが異なり、女性はスカート仕様だが、マリナは男性同様パンツスタイルであり、一部も各隊員の個性で変更されている。隊長のもののみ襟が白く、他の隊員たちは赤い。
  • デザインは酉澤安施が担当[71][19]。プロデューサーの渋谷からの襟の開閉が可能なブレザータイプという要望をもとに、最終的には科学特捜隊とウルトラ警備隊の折衷したイメージでまとめられた[71]。酉澤は科学特捜隊のようなオレンジ色を想定していたが、相当する色が革の素材になかったために黄色が選ばれた[71]
GUYSメモリーディスプレイ[69]
GUYSの隊員証でもある小型モバイルパッド。GUYSスーツの左胸部分に差し込んで携帯し、通信や映像解析に使用する。その他にも、マケット怪獣の実体化機能やトライガーショットとの連携機能、データ検索やガンスピーダーの起動認証機能、音叉型装置の装着など様々な用途で使用される[72]。リュウの物に描かれたファイヤーシンボルはセリザワが描いたもので、リュウの物と第30話以降のミライの物にはファイヤーシンボルが描かれている。
  • プロデューサーの渋谷によるコンセプトは「友達同士の思い出が溜まる生徒手帳」[73]
  • デザインはDOCOMOの携帯電話P900ivであり、デザイナーの丸山が自身のツイッター[要文献特定詳細情報]で発言。
GUYSメット[69]
任務時に被る光線や弾丸を弾き返す強化ヘルメットで、GUYSスーツと同様の機能・性能に加え、各種インターフェイスを内蔵している。
  • デザインは酉澤安施が担当[19]
トライガーショット[69]
用途に応じ、中心部のトリプルチェンバーと呼ばれる3連シリンダーを回転させて使用するマルチビームガン。レーザービームや火炎弾、メテオール弾を連射可能な通常モードのハンディショットから、バレルを伸ばした遠距離モードのロングショットに変形させることも可能。ロングショットは射程とレーザーなどの破壊力は上がるが[72]連射性能は落ちる。後部にコネクタを接続することで、シルバーシャークGの射撃装置としても使用可能。
  • レッドチェンバーアキュートアローという赤いビームを発射できる。3つの中では最も使用頻度が高い。
  • イエローチェンバーバスターブレッドという黄色い高エネルギー火球を発射できる。
  • ブルーチェンバー:様々な種類のメテオール弾を発射できる。通常時は「キャプチャーキューブ」が搭載されている。
映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』でもミライが使用している。
  • デザインはGUYSのイメージに合わせて銃器ではなくアウトドアツールのようなスタイルとなっている[73]
マケットアタッシュ
GUYSタフブック登場以前に使用されたマケット怪獣用の転送端末(アタッシュケース型)。詳細については#超絶科学メテオールを参照。
メテオールショット
メモリーディスプレイを後部にセットすることでロックが解除され、初めて使用可能になるメテオール弾専用の小型銃[72]。詳細については#超絶科学メテオールを参照。
GUYSタフブック
ノートパソコン型ツール。ベースはパナソニック製のノートパソコン、『タフブック CF-18』である。劇中での詳細については#超絶科学メテオール、ベース機の特徴についてはTOUGHBOOKを参照。
シンクロトロン砲
遠隔操作式の大型火砲で口径は1,200ミリ。怪獣要撃衛星に搭載されている単装の物の他、地上で固定砲台として運用される6連装の物(見た目はミサイルランチャーに近い)も存在し、第10話ではボガールモンス攻撃のために無人島に、第49話ではインペライザー迎撃のためにGUYS JAPANベースに配備された。なお、「シンクロトロン」の本来の意味は粒子加速器の一種である。
特殊磁場発生装置
GUYSオーシャンが展開したバリアの一種。第10話でボガールモンスを閉じ込めるために使用された。メテオールによって作られたものではないため、1分間以上の起動が可能。
宇宙機雷ライトンR30マイン
宇宙から地球に侵入する外敵の進行を阻むため、地球近傍に敷設されている宇宙機雷。『ウルトラセブン』でウルトラ警備隊が用いてキングジョーの機能を停止させた“ライトンR30爆弾”が原型で、1基で怪獣1体を消滅させるほどの威力がある。第11話にて地球に向かうディノゾールの大群がこれによる機雷網に接触し、1体を除く群れ全体を変針させた。
シルバーシャークG
GUYSスペーシーの怪獣要撃衛星、そしてGUYS JAPANベースに2基配備されていたビーム砲台。『ウルトラマンA』に登場したTACの光線砲シルバーシャークの拡大改良型で、彗星を一撃で粉々にするほどの威力を持つ。GUYS JAPANベース配備のものはマニュアル操作で動かす型で、ザムシャーなどの飛来で駆動系が故障した際は、隊員たちがトライガーショットを用いて自ら射撃のコントロールを行った。
高分子プラスター爆弾
宇宙ステーションの修復用に開発された接着剤爆弾。微小な硬化剤カプセルが無数に混入されたもので、遠隔操作で硬化タイミングをコントロールすることが可能。試験開発中の物であるため、一発しか存在しない。ミサイルとしてガンウィンガーに搭載され、コントロールはフェニックスネストから行われる。第18話でベムスターの腹部の口(吸引アトラクタースパウト)を塞ぐのに使用された。
AZ2006
第31話にて地球に侵入した円盤迎撃のために展開した大型ミサイル。莫大な破壊力を一点に集中させるタイプのミサイルで、移動式発射台に搭載されている。『ウルトラマンタロウ』でZATムルロアを倒した“AZ1974爆弾”の改良型。

メカニック

地上車両は上層部が使う公用車、地上作戦に用いられる電源車と思しき車両、終盤に登場した戦車(後述)以外登場せず、地上での作戦行動には仮設テントが用いられている。

  • メカニックのデザインは、「ひよっ子たちが成長する物語」であることから鳥をモチーフとしている[73]
フェニックスネスト[68]
GUYS JAPANベースのシンボル。本体のヘッドブリッジ最上階に、CREW GUYSのメンバーが常駐する作戦司令室・ディレクションルームが置かれ[74]、この司令室はシルバーシャークGの射撃管制中枢機能を有すると同時に、フライトモード時には操縦モードへと移行してメインコクピットとなる[68]。GUYSガンスピーダーをGUYSガンフェニックスへ搭載する機能を持ち、GUYSガンフェニックス出撃時にはフェニックスネスト前の2基のパネル・ブレスト・リフレクターがせり上がる。地下の基地本体と分離することができ、ベースモードからフライトモードに変形することが可能[75]
  • フィニッシュデザインは大石一雄[73]。建物部分は校舎をモチーフとしている[73]。ベースモードのミニチュアは、背面のディテールを作りこまずに機電のスイッチなどを配置している[76]
諸元
フェニックスネスト・フライトモード
全高 60 m
全長 70 m
全幅 50 m
フェニックスネスト・フライトモード[77]
危急存亡時にサコミズ隊長、およびミサキ総監代行の指令により起動するフェニックスネストの飛行形態[77]。大気圏離脱能力・宇宙空間航行能力を有し、最大の武器は主砲のフェニックスキャノン。その存在はGUYS内でも一部の人間しか知らなかった。メテオールを発動することによりディメンショナル・ディゾルバーフェニックス・フェノメノンなどの強力なメテオール弾の使用が可能。メインパイロットはサコミズ隊長が務め、他の隊員たちがサポートを担当する。
諸元
GUYSガンフェニックス
全高 8 m
全長 24 m
全幅 14 m
GUYSガンフェニックス[78]
ガンクルセイダーに代わり新生CREW GUYSに配備された速度と航続距離に優れた最新鋭の統合攻撃戦闘機[79][75]。ミライたちにロールアウト後にファイヤーシンボルのペイント(戦闘で剥がれる度に隊員たちが塗り直している)と名前が機体に施された「俺たちの翼」[75]。合体での運用は移動専用(ただし合体しての攻撃および分離しての出撃も可能)で、前線に到着するとGUYSガンウィンガーとGUYSガンローダーに分離する。また、分離機能を生かして、かつてUGM隊員矢的猛が考案した空中戦闘機動フォーメーション・ヤマトを行ったこともある。
本機は撃墜されても修復され、終盤でガンフェニックストライカーの状態でエンペラ星人の奇襲を受け撃墜されるまで一度も破壊されたことがなかった。エンペラ星人との戦いの後、隊長となったリュウの部屋に隊員たちの名前が書かれた部分が飾られている一方、機体自体は『アーマードダークネス』までの間に修復され、再配備されている。
『アンデレスホリゾント』にはGUYS USA所属機(愛称は「ストライクサンダー」)やGUYS CHINA所属機も登場。JAPAN所属機と同様に、独自のペイントが施されている。
  • 彩色設定では、本編よりもガンローダーの横幅が微妙に広い[75]
  • 監督の原口によると、当初は第1話から登場する予定だったが、話の流れから旧機を出すことになり、第2話から登場することになった[80]
諸元
ガンフェニックストライカー
全高 10 m
全長 26 m
全幅 16 m
ガンフェニックストライカー[78][81]
GUYSガンフェニックスの後部にGUYSガンブースターが追加合体した3機合体究極形態。GUYSガンフェニックスに比べ攻撃力や機動力が大幅にアップしている他、膨大な推進力を誇り、独力で大気圏を突破して宇宙空間でも作戦行動することも可能[75][81]。最大の武器は全砲門からビームを一斉発射するバリアントスマッシャー。メテオールを発動し、ガンフェニックスでは不可能であったマニューバモードへと変形[75]することで機体に金色の粒子を纏わせて突撃し、機体全体よりガンフェニックストライカーの機体シルエット状のエネルギー波を放つインビンシブルフェニックスを使用可能。フルパワーのインビンシブルフェニックス・パワーマキシマムはインペライザーを一撃で完全破壊するほどの威力を持つ。合体完了後は1人だけでも操縦可能。
  • デザイン案では上部に合体してビーム砲となる4号機も存在していた[73]。彩色設定では、本編よりもガンローダー部の横幅が広い[75]
諸元
GUYSガンウィンガー
全高 5 m
全長 14 m
全幅
  • 10 m
  • (マニューバモード時:16 m)
GUYSガンウィンガー[78][注 41]
CREW GUYS JAPANの主力戦闘機の1つで、攻撃戦闘機。技術系統としてはMATのマットアロー1号の直系とされる[76]。主な武装は機首両脇の航空機関砲ビークバルカンと主翼の熱線砲ウイングレットブラスター[75]。クルーズモードからマニューバモードに変形することで、3枚のイナーシャルウィング(慣性制御翼)を30度ずつ展開し、ファンタム・アビエイションという分身のような超高速移動(これは全GUYSマシン共通の能力)を行うことができる[75]。また、変形時に展開されるトランスロードキャニスターから、スペシウムを用いた特殊ミサイル・スペシウム弾頭弾を発射することも可能。このスペシウム弾頭弾は的確に命中させれば怪獣を即死させることもできる。通常、ガンスピーダー1がコックピットとして使用される。
  • 彩色設定では、機体後部の「CREW-GUYS G-WGR」のマーキングは存在していない[75]。スペシウム弾頭弾のイメージは猛禽類の鋭い爪[75]
諸元
GUYSガンローダー
全高 8 m
全長 12 m
全幅
  • 14 m
  • (マニューバモード時:24 m)
GUYSガンローダー[78]
CREW GUYS JAPANの主力戦闘機の1つで、多用途重戦闘機。主な武装は機首の重粒子ビーム砲バリアブルパルサーと尾翼前方の2連装旋回機関砲ダブルガンランチャー(メテオール弾も発射可能)。クルーズモードからマニューバモードに変形することで、怪獣すら巻き上げる荷電粒子ハリケーンブリンガーファンや、それを応用して霧や有毒ガスなどの気体を吹き飛ばすベンチレーション・ボルテクサー、対象物のエントロピーを低下させる炎の竜巻を発生させるマクスウェル・トルネードを使用可能。通常、ガンスピーダー2がコックピットとして使用され、その後方に予備のGUYSガンスピーダーを搭載することもできる。
  • 彩色設定では、「CREW-GUYS G-LRD」のマーキングはなく、本編より機体自体の横幅が広めであった[75]
諸元
GUYSガンブースター
全高 7 m
全長 14 m
全幅
  • 8 m
  • (マニューバモード時:11 m)
GUYSガンブースター[78]
CREW GUYS JAPANの主力戦闘機の1つで、高速追跡戦闘機。東京からニューヨークまで数十分で移動できるほどのスピードを誇る反面、操縦にはかなりの技術を要する。ニューヨークのGUYS総本部から直接駆けつけた。主な武装は機首に装備された2門のビーム砲アルタード・ブレイザーと両翼に搭載された4門のビーム砲で、最大の武器は6門のビーム砲を一斉発射するガトリングデトネイターである。クルーズモードからマニューバモードに変形することで、高エネルギーに包まれた機体を高速回転させて敵の攻撃をはじき返すスパイラルウォールという防御技を使用可能[75]。通常、ガンスピーダー3がコックピットとして使用される。後に配備されたこともあり、ガンウィンガー・ガンローダーと異なりファイヤーシンボルの塗装が行われていない[73]
『アンデレスホリゾント』には、GUYS USAが独自の改造を施し、エンジン推力を強化したパワード・ガンブースターも登場する。
  • マニューバモードは演出時に設定されたため、デザイン画は存在していない[76]。デザイン画ではAWACS・クレーンアーム・荷電粒子砲などの装備バリエーションを設けることも検討されていた[73]。彩色設定では、ブースター部に「CREW-GUYS G-BST」のマーキングは存在していない[75]
諸元
GUYSガンスピーダー
全高 2 m
全長 5 m
全幅 2.2 m
乗員 2名
GUYSガンスピーダー[78]
ガイズマシンのコクピット部になるマルチコアポッドで、GUYS JAPANベース内部に格納されている。主な武装は機首のレーザービーム(超音波砲「フォノンメーザー」にも切り替え可能)とミサイル。機体下部にはサイズミックエコーウェーブの放射装置も装備している。単独で飛行艇や潜水艇、地上車両や探査輸送機としての運用も可能。全部でGUYSガンスピーダー1、2、3、EXがあり、1が赤、2が黄、3とEXは銀と機首部分に識別カラーが塗装されている。EXは予備機として普段は使われていない。GUYSガンローダーに2機のGUYSガンスピーダーを搭載して途中で片方を空中発進させることも可能。
  • 初期案では飛行機に搭載されるミニカーというコンセプトで車輌としてデザインされており、完成デザインでもアルファロメオ・ナバホをイメージしている[73]。彩色設定では、機体モールドの先端部および後方点面部が実際とは微妙に異なる[75]

ゲストメカニック

諸元
ガンクルセイダー
全高 5 m
全長 12.5 m
全幅 6 m
ガンクルセイダー[78]
前体制のCREW GUYS JAPANの主力戦闘機[75]。一般機と隊長機の2種類があり、銀色を基調とした機体色だが、セリザワとリュウが搭乗していた隊長機はファイヤーシンボルが描かれており、機首先端部分が黄色である[75]。一般機は両側の主翼の下部に4連装並列型ロケット砲と機体前部左右に2門のロケット砲を、隊長機は両側の主翼下部に5連装ロケット砲と推進装置にあたるウォータージェットをそれぞれ装備している。成層圏飛行が可能で[79]高い性能を持っているとされていたが、25年ぶりに現れた怪獣ディノゾール迎撃のために出撃したが歯が立たず、全機撃墜される。これがガンフェニックスへのメテオール搭載のきっかけとなった。
『アンデレスホリゾント』では、設計を担当したのは成人した坂田次郎だとされている。
  • 撮影用ミニチュアは監督の原口智生が私蔵していた『マイティジャック』に登場したコンクルーダーを複製し改造した物[80][84]
諸元
ガンクルセイダーMX
全高 5 m
全長 12.5 m
全幅 6 m
ガンクルセイダーMX[78]
メテオール搭載のための試験機で、MXは「METEOR EXPERIMENTAL」の略称[76][75]。機体カラーは黒で、3連装スペシウム弾頭弾ランチャーと機首に一対のピトー管を装備している[75]。GUYSガンフェニックス配備後も、万一のために予備機として整備されていた[75]
諸元
シーウィンガー
全高 5 m
全長 14 m
全幅
  • 10 m
  • (マニューバモード時:16 m)
シーウィンガー[78][注 42]
GUYSガンウィンガーのGUYS JAPANでの活躍が認められ、改良され正式採用されたGUYSオーシャンの主力戦闘機[76]。機体デザインはGUYSガンウィンガーの色違いでメインカラーは青、ガンスピーダーの先端の色は水色[75]。武装の多くもガンウィンガーと同じである。GUYSガンウインガー以上の機動性を持つ他、潜水艦ブルーウェイルへの帰還時に位置を知られないようにするという目的も兼ねて、空中だけでなく水深100メートル程度までの航行能力を有する[79]。また、離着水能力やワイズ・クルージング機能(WISEとはWing In Surface Effectの略[76])という能力も持ち、海上近くの高度を飛行することができる。この能力は海上でしか使用できないが、レーダーを無効化し、普通に飛行するより少ない燃料で長い距離を移動することができる。クルーズモードからマニューバモードに変形することで、3発のスペシウム弾頭弾を左右から同時に発射するスペシウム・トライデントを使用可能。
  • 機体色は当初青が主体であったが、青では水辺で目立たないことや、反転した際にコントラストを見せるために、黒が主体となった[85]
  • 玩具はガンウィンガーのリペイントであるため、テレビシリーズでは見られなかったガンローダーやガンブースターとの合体も可能である。
ブルーウェイル[78]
GUYSオーシャンの移動司令部でもある大型潜水艦。第38話に登場。高精度な海底探査能力を持ち、位置を秘匿するために常に海底を移動しており、めったに浮上することは無い。シーウィンガーの艦載能力を有する母艦でもあり、作戦に応じて超音波を発する音波撹乱用のソナーボックス、水中魚雷、爆雷、ミサイルなどの様々な武装を搭載し使用する[86](劇中では「メガトン級の魚雷」の存在が言及された)[75]。また、GUYSオーシャンにはブルーウェイルの他にも多数の潜水艦・水上艦が配備されているが、劇中には登場しない。
GUYSアローMA1型[注 43]
マットアロー1号を改装した機体[76]。展示用とは異なり、現役で運用中であり、相当数がフェニックスネストに配備されているが、エンペラ星人の攻撃によりその多くが出撃準備中に撃破される[75]
  • ミニチュアは監督の原口が所蔵していたマットアローのプロップを複製したもの[80]
F/A-18 ホーネット
実在する戦闘攻撃機。GUYS JAPANに配備されているが、JAPANベースに駐機されているのみで、戦闘に参加した描写は見られない。
GUYS特別機[78]
第15話にて、ミライとアライソがニューヨークのGUYS総本部に向かう際に用いられた世界各国のGUYS支部間をつなぐ連絡機の役目を担う超高速連絡機[75]
ジェットビートル[78]
科学特捜隊で使用されていた主力戦闘機。第24話でGUYSが開催したイベントで保管、レストアされていた展示飛行用の機種として登場[75]。また、フェニックスネストのディレクションルームに模型が置かれている。
イカヅチ[78]
ジェットビートルの宇宙空間仕様の機種である「宇宙ビートル」の改良タイプで[76][75]、宇宙亜高速試験船イザナミのカーゴスペースに搭載艇として搭載されていた[75]。宇宙ビートルからの改良点として、カナードにビーム砲が追加されている。第42話で科学特捜隊時代のサコミズが乗機としており、冥王星軌道で哨戒を行っていた際に侵略円盤の群れに襲われたところをゾフィーに救われた[75]
  • 当初サコミズの乗機は別の機体の予定であったが、時代設定を考慮してジェットビートルの同型機となった[91]。ミニチュアは新規に制作されている[91]
ウルトラホーク1号および3号[78]
ウルトラ警備隊で使用されていた主力大型戦闘機および偵察用小型ジェット機。ジェットビートル同様、第24話で保管、レストアされていた展示飛行機材として登場[75]
亜光速試験船イザナミ[78]
かつて科学特捜隊が保有していた有人宇宙船で、第42話に登場。前から司令室・カーゴスペース・エンジンブロックの3ブロックで構成されており、カーゴスペース内に搭載艇を格納できる。司令室やエンジンブロックの形状など、後のスペース7号やアランダスとの共通部分が多い[76][89]
サコミズをキャプテンとして人類が光速域への到達を目的とした試験航海を行っており、4度目の試験航海で人類初の冥王星軌道への到達を果たすも、搭載していたイカヅチが侵略円盤の攻撃を受けた。
戦車
第49話に登場。エンペラ星人襲撃に際してGUYS JAPANベース周辺に展開したが、インペライザーの攻撃により壊滅した。90式戦車レオパルト2の2種類が存在する。また、車種は明らかになっていないが『アンデレスホリゾント』ではメイツ星人ビオの円盤を包囲するために戦車隊が出動している。
この他にも、GUYS所属かは明らかになっていないが、第48話にてモスクワに現れたインペライザーをT-90が監視していた。
怪獣要撃衛星
地球の衛星軌道上に複数機で防衛ラインが形成・配備されている球形の自動攻撃衛星[75]。GUYSスペーシーの管理下にあり、シルバーシャークGや1200ミリシンクロトロン砲などの武装を装備している。各衛星には過去の防衛隊が運用していた宇宙施設(『ウルトラセブン』の宇宙ステーションV3など)と同様に、「V」から始まるナンバーが割り振られている。名称が判明している物として、V77(第1話・第19話[注 44])、V99(第16話)、V88(第31話)などが登場している他[75]、『アンデレスホリゾント』にはV37が登場している。
また、『アンデレスホリゾント』にはこれとは別に、有人宇宙ステーションであるVシリーズ宇宙ステーションの存在が語られている。
ステーション04
GUYSスペーシーが管理、運用している無人宇宙ステーション。GUYSスペーシーの警戒システム「スペースレーダー」の中枢システムを搭載している[75]。第18話に登場し、ベムスターに吸収されて消息を絶った[75]。その後、スペースレーダーの中枢システムは同型機であるステーション03に移植されている[75]
宇宙貨物船アランダス[81]
日本籍の宇宙貨物船船長はバン・テツロウ。船体の構造はイザナミに類似している。火星で採掘されたスペシウム鉱石を地球へと輸送していた。物語の始まる半年前に、地球への帰還途中に突如現れたウルトラゾーンの歪みに引きずり込まれて遭難したが、ジョイント部が故障していたため、船長の息子であるヒロトによってキャビン部が手動で切り離された。このためヒロトのみが船内に取り残されるのと引き換えに、カーゴスペース内にいた他の乗組員は地球へと帰還することができた[75]。その後、怪獣墓場内部の小惑星に不時着し、自動救難信号を発信し続けていた。

超絶科学メテオール

Much Extreme Technology of Extraterrestrial ORigin(地球外生物起源の超絶技術)」通称“メテオール”[75]。過去に異星人(ウルトラマンを含む)が地球に残したデータ、宇宙船や兵器の残骸、メカの技術などをGUYS総本部の研究・開発によって超常的な兵器や技術が再現されたオーバーテクノロジーの総称[75]。使用すれば驚異的な力を発揮するが、未解明なまま実用化された部分も多いため、「メテオール規約」などによってその使用は厳しく制約されており、緊急時を除いて上層部の許可の下に1分間しか使用できない[75]

『アンデレスホリゾント』では、かつて科特隊が開発したマルス133が初のメテオールとされているが、アライソは複数が量産されたウルトラ警備隊のマグマライザーこそが初のメテオールという見解を示している。

後に、メテオールを利用してトライガーショットを光の国に送り届けたことが、『ウルトラマンタイガ』のボイスドラマ第1・2話で判明した。

  • 当初はサタンという名称案もあったが、悪いテクノロジーになるという既定路線であったため、善悪ともとれない響きの言葉のメテオからメテオールとなった[11]
ガイズマシン
元々、メテオールは搭載されていなかったが、セリザワがテストパイロットとなることで、「クルーの命を救うためのもの」として開発され、使用制限付きでマシンに搭載された。
GUYSガンウィンガー・GUYSガンローダー・GUYSガンブースターなどのガイズマシンは、メテオールを発動することによりマニューバモードと呼ばれる形状に変化し、展開された「イナーシャルウィング(慣性制御翼)」によって航空力学を無視した機動が可能となり、飛行能力や攻撃スタイルが強化される。ただし、マニューバモードでの高速移動には非凡な能力を必要とし、使用によるパイロットや機体への負荷も大きく[注 45]、連続使用は難しい。マニューバモードになった際、金色の粒子をまとう他、飛行音が宇宙人たちの宇宙船に近いものとなる。
  • 飛行音は監督の原口が設定に基づき過去の東宝特撮映画での円盤飛行音を使用している[80]
トライガーショット
トリプルチェンバーの一つ、ブルーチェンバーを選択することでメテオール弾の発射が可能。キャプチャーキューブニューロン・ニュートラライザーなどを使用できる(どちらも後述)。
マケット怪獣
GUYS総本部に蓄積された過去に出現した怪獣データからメテオールによって再現したナノマシンが封入されたアイテム・マケットカプセルから実体化する大型分子マケット[72]。生物ではなく、データに記録された怪獣に似た容姿を再現して実体化、命令を実行する。実体の維持および活動時間は1分間で、再使用のためのチャージに(リムエレキングは例外)60分必要[75]。中盤では戦力増強案の1つとして、アーカイブデータを元に開発された仮想空間でのみ実像化されるシミュレーション用のプロトマケット怪獣と呼ばれるプロトタイプも登場し[75][72]グドンとメビウス(マケットウルトラマンメビウス)とゼットンの3体がデータ内で実像化するが、これらの採用はゼットンの暴走事件などもあり見送りとなる。テレビシリーズでは現実世界での実体化は1体しかできなかったが、OV版では性能向上が行われ2体同時に実体化できるようになった。
マケット怪獣は『ウルトラセブン』に登場した「カプセル怪獣」の地球版とも言える物で、(元はそのカプセル怪獣である)ミクラスとウインダムが採用されたのも人類に味方した怪獣であることに由来する。劇中では、ミクラスリムエレキングウインダムが登場する。また、『アンデレスホリゾント』にはアギラのカプセルも登場している。
  • テレビシリーズでは3体しか登場しなかった理由を描くものとして第27話が作られた[11]。劇中でベムスターが優遇された理由は、『テレビマガジン』の付録になったからであるという[11]
マケットアタッシュ[60][78]
マケット怪獣のデータを転送するための端末。機器がアタッシュケース内に機能的にまとめられ、野外への携行も可能。しかしエレキユニット実験時にポテンシャル不足が指摘され、GUYSタフブックが開発される。
メテオールショット[69]
メテオールショットは、本体後部にGUYSメモリーディスプレイを装着することでロックが解除し[72]、GUYSメットで読み取った射撃手の大脳皮質の電気的活動を検出し、それを基に敵の位置を捕捉し、発射後の弾道を制御して敵を自動追尾する性質のメテオール弾を撃つことが可能。また、アメージング・トリプルという特殊な機能を持ち、3つの銃口から強力な弾丸を同時発射することが可能だがこの機能は優れた空間認識能力を持つジョージにしか扱えない。キャプチャーキューブリージョン・リストリクタースピリット・セパレーターも使用できる(全て後述)。
  • 初期デザインではトライガーショットとの合体を予定していた[73]
GUYSタフブック[78]
GUYSタフブックは、メテオールのデータを状況に応じて様々にカスタマイズすることが可能で、主に複数の怪獣・宇宙人の機能を組み合わせることでそれを運用する。マケット怪獣に新たな能力を付加させることもでき、ウインダムに火を操る怪獣のデータを組み込みファイヤーウインダムへとパワーアップさせた。また、同じ要領で催眠術などを駆使した宇宙人のデータから、自己催眠用のメテオール弾をフジサワ博士が作り出したこともある。
キャプチャー・キューブ
過去に出現した宇宙人や怪獣のバリア能力を元に開発されたというドーム状のバリアを発生させるメテオール弾(トライガーショットに標準搭載されている)。防御能力の他、バリアの中に1分間敵を封じ込めたり、特殊磁場発生装置のバリアを相殺し、爆発の衝撃を抑え込むという性質がある。また、メビュームシュート発射直後に敵を覆い爆発の衝撃を防ぐ一方内部での破壊力を増強したり、敵を足止めしたり、敵の光線を閉鎖空間で乱反射させダメージを与えようとするなど、本来の「バリア=防御」的能力とは違う使い方をすることも多い。
重力偏向盤[78]
地上にある物体を5Gの加速で重力をコントロールして大気圏外まで放り出すメテオール。巨大なリング状の偏向盤で、高高度に固定し、外部から電力供給を行うことで起動する。幾度となく登場するメテオールであり、広く利用されている。
グロテスセル
本来生命を持たない物体(無機物)に生命を与える液体状のメテオール(ただし、劇中で巨大化したコダイゴンジアザーは木彫りの彫像である)。ドキュメントMATに記録されているグロテス星人コダイゴンに使用したとされるもので、巨大ロボットへの応用を目指して研究され、小型カプセル4本分が試作されたが、巨大なものに使用した際の制御方法が見つからず廃棄処分となる。なお、小型カプセル一つでもかつてのコダイゴンの3倍の効力を持っているとされる。
ニューロン・ニュートラライザー
中枢神経を伝う電気信号を相殺し、神経を麻痺させる性質を持つメテオール弾。
自己催眠メテオール
フジサワがジョージに撃たせたメテオール弾の一種で、ヤプールに狙われていることを知った彼女が自己催眠を掛けるために開発されたもの。起動時のパスワードである「プロテペガペロリンガ」は、プロテ星人ペガ星人ペロリンガ星人を掛け合わせたもの。
リージョン・リストリクター
ヤプールが出現したことを受けて対ヤプール兵器として開発されたメテオール弾。超獣が出現あるいは逃げる際に発生する異次元空間へのゲートを塞ぐ性能を持つ。ただし効果は一時的。
ディメンショナル・ディゾルバー
ヤプールが出現したことを受けて開発された新型メテオール。異次元空間の扉を半永久的に閉じる性質を持つ、いわばリージョン・リストリクターの強化版。しかし、強大なエネルギーを有するためか、フェニックスネスト・フライトモードしか扱うことはできず、使用の際はフェニックスキャノンから発射する。開発に当たってはヤプールに憑依されたリュウに付着した異次元物質のサンプルが活かされた。
スピリット・セパレーター
テッペイがミライと共に研究に取り組み[93]、開発したメテオール弾。ウルトラマンの光線に含まれるエネルギー素粒子との相互作用により、フェミゴンに憑依された人間からフェミゴンの本体を分離させることが可能。
フェニックス・フェノメノン
謎の時空波出現に対して発信源を破壊するために開発・投入されたフェニックスネスト・フライトモード専用メテオール弾。1億ボルトの強力なイオンビームを放つ[75]。その威力は太陽内部で発生するエネルギー放出と同等とされる。フェニックスネスト・フライトモードの数少ない直接的な攻撃手段。
マグネリウム・メディカライザー
かつてガッツ星人に捕らえられたウルトラセブンを復活させることに成功したエネルギー光線をメテオールキャノンカートリッジ化したもの。全身を氷漬けにされ活動不能に陥ったメビウスを救出した。
マクスウェル・トルネード
フジサワ博士考案のメテオール。GUYSガンローダーに搭載されたブリンガーファンのパーティクル・コンプレッサーに組み込まれている。発生させた炎の竜巻は、いわゆる「マクスウェルの悪魔」のように、速い分子と遅い分子を振り分け対象物のエントロピーを低下させる。結果として、対象となったグローザムの細胞には急激に熱が蓄積され、再生機能を働かなくさせるばかりか細胞そのものを破壊し、破片となったグローザムを融解し、止めを刺す。人類が暗黒四天王を倒した劇中では唯一の武装。
スペシウム・リダブライザー[78](ファイナル・メテオール)
ウルトラマンたちの光線に含まれるスペシウムエネルギーを増幅し、光線の威力を高めることができるリング状の装置。衛星軌道上から重力偏向盤の作用で降下する他、単独での飛行も可能。エンペラ星人との最終決戦で使用され、メビュームナイトシュートとM87光線を増幅してエンペラ星人を苦しめ、メビュームフェニックスを増幅させてエンペラ星人の撃破に貢献した。その際、メビュームフェニックスの増幅時に耐えきれず、大破した。
  • ファイナルメテオールは板野一郎により提案され、デザインも板野により描かれた[94]。展開状態は板野が作画スタッフとして参加したアニメ『伝説巨神イデオン』のガンド・ロワをイメージしている[94]

キャスト

レギュラー・準レギュラー

当初リュウ役は別の役者が担当する予定であったが、スケジュールが合わなくなったことで降板し、『ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス THE FINAL BATTLE』のカメラマンであり、本作品の製作統括であった大岡新一からのオファーで同作品に出演していた仁科克基[注 46]が出演することとなった[12]

ゲスト

括弧内の数字は登場した話数。

声の出演

括弧内の数字は登場した話数。

スーツアクター


注釈

  1. ^ ザ☆ウルトラマン』を除く。
  2. ^ 原典では作品ごとの繋がりが曖昧な部分もあり、渋谷は厳密にはifの世界であるとしている[1]
  3. ^ 主に第2期ウルトラシリーズ[2]
  4. ^ 『ウルトラマンレオ』第40話でシルバーブルーメのMAC襲撃により行方不明となっていたモロボシ・ダン / セブンの消息など。
  5. ^ 『ウルトラマンタロウ』で東光太郎を演じた篠田三郎が出演を承諾しなかったため、タロウは1986年に光の国へ帰還して宇宙警備隊の教官を務めていると新たに設定された(この設定は後の作品にも継承されている)。また、本作品で『ウルトラマン物語』以来のタロウ役再演となった石丸博也は、以降のウルトラシリーズでもタロウの声を担当している。
  6. ^ この案は1クール終了時に検討されていた[3]が、企画開始の時点でも既に存在していた[4]
  7. ^ その疎さは、第13話でマリナがツーリングに出かけたと聞いて「釣り」に出かけたのかと問い返したり、第20話でトリヤマ補佐官がマスコミにメテオールの秘密をうっかり喋ってしまった際にそれがマズ過ぎることを理解できなかったほど。
  8. ^ 第22話ではミサキが「宇宙育ちが長い」と他のGUYSメンバーに説明。
  9. ^ 既に作り方も熟知しており、その腕前はテッペイの母・ケイコからも絶賛されるほどである。
  10. ^ 第32話でメイツ星人ビオと交渉をしていたミライを見て、ミライが襲われていると誤解し、独断でビオを銃撃したことから彼を憤慨させてしまい、その結果ゾアムルチによる攻撃が開始されてしまう事態を招くなど、時に軽率な考えや直情的な見方からの判断ミスが目立っていた。反面、第48話でヒルカワの暴露記事に憤るジョージやマリナに対して落ち着いた物腰で諌めるなど、後半から終盤にかけては冷静な判断力や客観的な見識が身についてきた描写もある。
  11. ^ マスコミの中でもヒルカワとはバッシング記事を書かれるなど以前から因縁があり、GUYS入隊後も非常に嫌うと同時に警戒視しており、彼がGUYSを陥れてバッシング記事のネタにしようとした時や、ミライへの恩を仇で返す形でその正体を暴露する記事を書いた際には誰よりも憤っていた。
  12. ^ 泳げないわけではなくプール程度なら泳げる。
  13. ^ ライダーを目指したのは祖父・シロウの影響と見られる。
  14. ^ 第27話で新たなマケット怪獣の候補にベムスターが挙がった際には「あんなのと(一緒に)戦うなんて絶対、嫌よ! 無理! 却下! 問題外!」と断固拒否していた。
  15. ^ 過去に現れた全怪獣のレジストコードを把握し、歴代のウルトラマンが現われた際は誰よりも興奮する。
  16. ^ これは『帰ってきたウルトラマン』の最終回(第51話)で地球を去っていく郷=ジャックに次郎が誓ったもの。
  17. ^ 教えたのは次郎である[16]
  18. ^ ミライ=メビウスに引き止められたのを「リュウの側には君がいる」と断った。
  19. ^ ウルトラマンメビウス外伝 ヒカリサーガ』に登場。
  20. ^ その際は功績のあった隊員を立てるなど気配りの利いた一面を見せるが、第14話ではそれが裏目に出てしまい、テッペイの母・ケイコにテッペイがGUYSクルーであることがバレる原因となってしまった。
  21. ^ 主にGUYSの中でも比較的自分に優しくしてくれるミライ、テッペイ、コノミ、サコミズなど。
  22. ^ ミライ、テッペイ、コノミにだけ事情を明かして、回収を手伝ってもらった。なお、彼らを選んだ理由は「言うことを聞いてくれそうで、終わった後も黙っててくれそう」だから。
  23. ^ 第28話で買い物に出たミライ、コノミ、ミサキを極秘任務と勘違いして、怪しい変装を施して追跡するも、そのあまりの挙動不審ぶりから付近の女子高生に痴漢に間違えられた。
  24. ^ ただし、MACの機体のみ台詞上では説明されていない。
  25. ^ 彼をキャプテンと呼んでおり、火星へ渡航する際に彼の船に運んでもらったことがある。
  26. ^ そのような性格ゆえに、方々から軽蔑や顰蹙を買っており、ジョージからは「ハイエナ野郎」、マリナからは「人間のクズ」呼ばわりされた他、アヤからも初対面の時点で露骨な不快感を抱かれ、果てはヤプールにすら「下等な人間」と蔑まれた。
  27. ^ ジョージも過去にバッシング記事を書かれ、さらにGUYS入隊後もしつこくインタビューされるなど被害を受けている。
  28. ^ 「ウルトラマンがいるから地球が怪獣や宇宙人に狙われる」と本末転倒な暴言を吐いたり、自身が発砲した銃弾をミライがメビウスディフェンサークルを発動して防いだのを見てミライを「化け物」呼ばわりするなど。
  29. ^ この時、いち早く正体に気づいたジョージから詰問されるも、開き直るような態度を見せただけでなく、リュウをわざと怒らせて暴力を振るう瞬間を盗撮しようとした。
  30. ^ ディノゾールの攻撃をビルを盾にして防ぐ(第1話)、ヒカリが地球を去り、地球には自分しかウルトラマンがいない焦りから、出撃したGUYSを差し置いてオオシマ彗星を破壊する(第18話)など。
  31. ^ 『アーカイブ・ドキュメント』では、一種のエネルギー蓄積制御装置であると推測している[39]
  32. ^ 正確には元の姿に戻る。
  33. ^ 書籍によっては、こちらをメビュームチャージと記述している[41]
  34. ^ 終盤での歴代ウルトラマン登場回で各隊員がクローズアップされているのはその布石であった[5]
  35. ^ ウルトラマン』の最終回(第39話)でゾフィーがウルトラマンとハヤタに用いた技術で、ヒカリはこの研究成果を称えられてスターマークを授与されている[61]
  36. ^ しかし、この発明が元で他星から戦争を仕掛けられるようになってしまい、さらには地球をも巻き込む結果となったため(『帰ってきたウルトラマン』最終回でのバット星人との戦争も、その1つであるらしい)、責任を感じたヒカリはこの命の固形化技術を使わないことを心に誓い、科学局長官の内定を辞して宇宙へ放浪の旅に出ることになる。これが惑星アーブと出会うきっかけとなる[61]
  37. ^ ただし、元になっているだけでヒカリのモチーフではないとも語っている[65]
  38. ^ この勲章はゾフィーの胸部にもあるが、ゾフィーは宇宙警備隊員としての武勲を、ヒカリは研究者としての功績で与えられたもの[39]
  39. ^ 『大決戦!超ウルトラ8兄弟』でも、ミライが別世界のマドカ・ダイゴ(ティガ)に分かりましたという意味で説明した上で教えている。
  40. ^ 宇宙調査員メイツ星人など。
  41. ^ 公式サイトや玩具パッケージではGUYSガンウンガーと表記しているが、関連書籍ではGUYSガンウンガーと表記しているものもある[82][83]
  42. ^ 資料によっては、名称を「GUYSシーウインガー」と記載している[出典 10]
  43. ^ 名称は公式サイトより[87]。資料によってはGUYSアロー1号[88][75]GUYSアローMA1[76]と記載している。
  44. ^ 第1話で一度撃破されているので、再建されたものと思われる。
  45. ^ 第2話で、ガンローダーに乗り初めてメテオールを経験したマリナが、メテオール終了後に気を失った。
  46. ^ そのため、仁科は本作品のオーディションを受けていなかった[12]
  47. ^ a b c 第16話は回想シーン(新規映像)のみ。
  48. ^ テロップでは、「羽田野陽一」と誤記。
  49. ^ テロップでは、「五十颯斗」誤記。
  50. ^ a b c d e f g 『80』で生徒を演じた役者の起用も検討されたが出演が難しいため、演技力のある別の俳優が集められた[95]
  51. ^ テロップでは、「八木優」と誤記。
  52. ^ ノンクレジット。
  53. ^ 第31話のみ、「江川生」と誤記。
  54. ^ 初期案の一つでは、過去にウルトラマンが存在していた世界観で、だがどのウルトラマンが活躍したかを徐々に明かしていく謎解き型の展開も検討されていた[4][5]
  55. ^ プロデューサーの渋谷は、新解釈については本作品の世界観独自のものであり、過去の作品の内容を改竄する意図はないとしている[1]
  56. ^ ディノゾールの「宇宙斬鉄怪獣」などの別名。
  57. ^ a b c イメージや回想のみの登場。
  58. ^ 12月9日は放送休止。
  59. ^ 12月30日は放送休止。
  60. ^ 第50話のみOPなし。
  61. ^ 第27話から第30話と第48話以降は放送枠がない。前者は番組タイトルの前に歴代ウルトラマンの映像および第1話でのシーンを使用したオープニングコーナーが入ったため。なお、遅れネット局の場合、プレゼント企画が入った回については締切の都合上カットすることがあった。
  62. ^ 現:CBCテレビ
  63. ^ 現:TBSテレビ
  64. ^ MBCが本作品を放送していた時間では、2006年3月までアニメ『BLOOD+』を1週遅れて放送していたが、本作品が放送開始される前週(2006年4月1日)に『BLOOD+』を2話連続放送(1週遅れ→同時ネット)し、本作品の同時ネットに対応した。この枠改編の副産物として、『BLOOD+』が2006年4月8日より全国同時ネットとなった。
  65. ^ 2006年7月2日放送開始。
  66. ^ 2006年8月3日放送開始。
  67. ^ 2006年7月31日 ‐ 8月25日に第1 - 20話を、冬休みに第21 - 26話を集中放送した後、第27話から定期放送開始。
  68. ^ 2006年6月4日放送開始。
  69. ^ 2006年7月24日 - 8月3日に第1 - 16話を集中放送した後、17話から定期放送開始。
  70. ^ 2006年10月1日放送開始。
  71. ^ 2006年7月24日 - 8月18日に第1 - 19話を集中放送した後、20話から定期放送開始。
  72. ^ 現:RSK山陽放送
  73. ^ 2006年7月1日放送開始。
  74. ^ 本来は仮面ライダーシリーズテレビ朝日)の放送枠であるため、宮崎県では同時期の仮面ライダー作品『仮面ライダーカブト』は未放送となった。

出典

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