食品
(糧食 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/07 23:56 UTC 版)
食品(しょくひん)またはフード(英: food[1])とは、人が食べるために直接使用できる、食用可能な状態のもの[2]。人間が日常的に食物として摂取するものの総称である[3]。食物(しょくもつ)、食料品(しょくりょうひん)とも呼ばれる。
注釈
- ^ 法改正前の食品衛生法第4条では、「この法律で食品とは、すべての飲食物をいう。ただし、医薬品医療機器等法(昭和35年法律第145号)に規定する医薬品及び医薬部外品は、これを含まない。」と規定していた[5]。
出典
- ^ 他言語では、羅: alimentum 独: Lebensmittelなど。
- ^ a b c d e f g h i j k l m 小学館『日本大百科全書』「食品」河野友美 執筆。
- ^ 広辞苑第6版
- ^ “用語解説(食品ロス参照)”. 京都府. 2020年6月1日閲覧。
- ^ “食品衛生法(昭和二十二年十二月二十四日法律第二百三十三号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2009年11月30日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “健康食品調査(米国)”. 日本貿易振興機構ロサンゼルス事務所農林水産・食品調査課. 2020年6月1日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v “資料 1-1. コーデックス食品分類システム(Food Category System: FCS)”. 農林水産省. 2020年6月1日閲覧。
- ^ 食品保健研究会(編) 1989, pp. 29–31.
- ^ 食品保健研究会(編) 1989, p. 29.
- ^ 食品保健研究会(編) 1989, pp. 29–30.
- ^ 食品保健研究会(編) 1989, p. 30.
- ^ a b 食品保健研究会(編) 1989, p. 31.
- ^ a b 「好きになる栄養学 第3版」p3 麻見直美・塚原典子 講談社 2020年2月18日第1刷発行
- ^ 「好きになる栄養学 第3版」p29-30 麻見直美・塚原典子 講談社 2020年2月18日第1刷発行
- ^ 「世界の食用植物文化図鑑 起源・歴史・分布・栽培・料理」p24-25 バーバラ・サンティッチ、ジェフ・ブライアント著 山本紀夫監訳 柊風舎 2010年1月20日第1刷
- ^ 「好きになる栄養学 第3版」p16-17 麻見直美・塚原典子 講談社 2020年2月18日第1刷発行
- ^ 「食料の世界地図」p86-87 エリック・ミルストーン、ティム・ラング著 中山里美・高田直也訳 大賀圭治監訳 丸善 平成17年10月30日発行
- ^ 「世界の食用植物文化図鑑 起源・歴史・分布・栽培・料理」p26 バーバラ・サンティッチ、ジェフ・ブライアント著 山本紀夫監訳 柊風舎 2010年1月20日第1刷
- ^ 食品保健研究会(編) 1989, pp. 91–92.
- ^ a b c d e f 食品保健研究会(編) 1989, p. 92.
- ^ 食品保健研究会(編) 1989, pp. 92–93.
- ^ a b c d e f g h i 食品保健研究会(編) 1989, p. 93.
- ^ 食品保健研究会(編) 1989, pp. 93–94.
- ^ a b c d e f 食品保健研究会(編) 1989, p. 94.
- ^ 食品保健研究会(編) 1989, pp. 94–95.
- ^ a b c d e f g h i j 食品保健研究会(編) 1989, p. 95.
- ^ 食品保健研究会(編) 1989, pp. 95–96.
- ^ a b 「火と人間」p4 磯田浩 法政大学出版局 2004年(平成16年)4月20日初版第1刷
- ^ 「図説 人類の歴史 別巻 古代の科学と技術 世界を創った70の大発明」p119 ブライアン・M・フェイガン編 西秋良宏監訳 朝倉書店 2012年(平成24年)5月30日初版第1刷
- ^ 「新訂 食用作物」p3 国分牧衛 養賢堂 2010年(平成22年)8月10日第1版
- ^ 「図説 人類の歴史 別巻 古代の科学と技術 世界を創った70の大発明」p110 - 111 ブライアン・M・フェイガン編 西秋良宏監訳 朝倉書店 2012年(平成24年)5月30日初版第1刷
- ^ 南直人『ヨーロッパの舌はどう変わったか 十九世紀食卓革命』講談社〈講談社選書メチエ〉、1998年、56 - 58頁。ISBN 4-0625-8123-X。
- ^ 南直人『ヨーロッパの舌はどう変わったか 十九世紀食卓革命』講談社〈講談社選書メチエ〉、1998年、98頁。ISBN 4-0625-8123-X。
- ^ 南直人『ヨーロッパの舌はどう変わったか 十九世紀食卓革命』講談社〈講談社選書メチエ〉、1998年、195 - 200頁。ISBN 4-0625-8123-X。
- ^ 南直人『ヨーロッパの舌はどう変わったか 十九世紀食卓革命』講談社〈講談社選書メチエ〉、1998年、209 - 212頁。ISBN 4-0625-8123-X。
- ^ a b 「食料の世界地図」p78-81 エリック・ミルストーン、ティム・ラング著 中山里美・高田直也訳 大賀圭治監訳 丸善 平成17年10月30日発行
- ^ 「食 90億人が食べていくために」(サイエンス・パレット025)p144-145 John Krebs著 伊藤佑子・伊藤俊洋訳 丸善出版 平成27年6月25日発行
- ^ 「食料の世界地図」p12-13 エリック・ミルストーン、ティム・ラング著 中山里美・高田直也訳 大賀圭治監訳 丸善 平成17年10月30日発行
- ^ https://www.unicef.or.jp/news/2020/0173.html 「世界の飢餓人口 増加続く 2030年の「飢餓ゼロ」達成困難のおそれ ユニセフなど、国連5機関が新報告書」公益財団法人 日本ユニセフ協会 2020年7月13日 2021年2月5日閲覧
- ^ [1] 鎌倉市 2021年7月1日閲覧
- ^ 「食文化としての昆虫食」p43 野中健一 (「文化昆虫学事始め」所収 三橋淳・小西正泰編 創森社 2014年(平成26年)8月20日第1刷)
- ^ 「イスラエルのユダヤ料理」p110 鴨志田聡子(「イスラエルを知るための62章 第2版」所収 立山良司編著 明石書店 2018年(平成30年)6月30日第2版第1刷)
- ^ 『イスラームと食』p370 山根聡(「インド文化事典」所収)インド文化事典製作委員会編 丸善出版 2018年(平成30年)1月30日発行
- ^ 「食と健康 インドの浄・不浄観と社会」p107 - 109 松尾瑞穂(「世界の食に学ぶ 国際化の比較食文化論」所収 河合利光編 時潮社 2011年(平成23年)11月25日第1版第1刷
- ^ 『イスラームと食』p370 山根聡(「インド文化事典」所収)インド文化事典製作委員会編 丸善出版 2018年(平成30年)1月30日発行
- ^ 『アルコール』p384 池亀彩(「インド文化事典」所収)インド文化事典製作委員会編 丸善出版 2018年(平成30年)1月30日発行
- ^ 「世界の食文化百科事典」p304-305 野林厚志編 丸善出版 令和3年1月30日発行
- ^ 「世界の食文化百科事典」p386-387 野林厚志編 丸善出版 令和3年1月30日発行
- ^ 「食 90億人が食べていくために」(サイエンス・パレット025)p90-91 John Krebs著 伊藤佑子・伊藤俊洋訳 丸善出版 平成27年6月25日発行
- ^ 「新・食文化入門」p30 - 34 森枝卓士・南直人編 弘文堂 2004年(平成16年)10月15日初版1刷発行
- ^ 「食文化の多様性と標準化」p79 岩間信之(「グローバリゼーション 縮小する世界」所収 矢ヶ﨑典隆・山下清海・加賀美雅弘編 朝倉書店 2018年(平成30年)3月5日初版第1刷)
- ^ 「食で読み解くヨーロッパ 地理研究の現場から」p120-124 加賀美雅弘 朝倉書店 2019年4月10日初版第1刷
- ^ 「世界をよみとく暦の不思議」p131-139 中牧弘允 イースト・プレス 2019年1月20日初版第1刷発行
- ^ 「新版 キーワードで読みとく現代農業と食料・環境」p218-219 「農業と経済」編集委員会監修 小池恒男・新山陽子・秋津元輝編 昭和堂 2017年3月31日新版第1刷発行
- ^ 「新版 キーワードで読みとく現代農業と食料・環境」p14-15 「農業と経済」編集委員会監修 小池恒男・新山陽子・秋津元輝編 昭和堂 2017年3月31日新版第1刷発行
- ^ 「食料の世界地図」p82-83 エリック・ミルストーン、ティム・ラング著 大賀圭治監訳 中山里美・高田直也訳 丸善 平成17年10月30日発行
- ^ a b 「食べ物と健康 食品の安全」(健康・栄養科学シリーズ)p13 有薗幸司編 独立行政法人国立健康・栄養研究所監修 南江堂 2013年(平成25年)4月1日第1刷
- ^ 「食べ物と健康 食品の安全」(健康・栄養科学シリーズ)p8 - 9 有薗幸司編 独立行政法人国立健康・栄養研究所監修 南江堂 2013年(平成25年)4月1日第1刷
糧食
「糧食」の例文・使い方・用例・文例
- 探検隊の糧食はすぐ尽きてしまった。
- 糧食を節約する.
- 糧食販売業[商人].
- 軍隊に糧食を供給する.
- 糧食が乏しくなって我々は割り当て配給を受けることになった.
- 予備糧食.
- これだけの糧食があれば冬を乗り切るのに十分であろう.
- 弾薬も糧食も尽き, もはやこれまでと敵軍に投降した.
- 遠征軍に糧食を続けるのは困難だろう
- 一人前いくらの糧食をあてがう
- ロシアでは軍隊に糧食を供給するのが困難であった
- (軍隊に)糧食を給す
- (陸海軍の)一日分の糧食
- 一人前一日にいくらの糧食をあてがう
- 糧食を渡す
- 軍隊に糧食を供給する
- 船に糧食を積む
- 糧食は充分にある
- 糧食に欠乏した
糧食と同じ種類の言葉
- >> 「糧食」を含む用語の索引
- 糧食のページへのリンク