polyethyleneglycolとは? わかりやすく解説

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ペグ【PEG】

読み方:ぺぐ

《polyethylene glycol》⇒ポリエチレングリコール


ポリエチレン‐グリコール【polyethylene glycol】

読み方:ぽりえちれんぐりこーる

エチレングリコール脱水縮合した高分子化合物水溶性で、メタノールベンゼンにも溶ける分子量200〜2程度無毒とされ、界面活性剤潤滑剤医薬製剤化粧品など幅広く利用されるPEG (polyethylene glycol)。


PEG

Polyethylene glycol

ポリエチレングリコール」の短縮形。「ペグ」と読む。

《参照》 ポリエチレングリコール


ポリエチレングリコール

(polyethyleneglycol から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/14 04:04 UTC 版)

ポリエチレングリコール(polyethylene glycol、略称 PEG, マクロゴールとも)は、エチレングリコール重合した構造をもつ高分子化合物ポリエーテル)である。 ポリエチレンオキシド(polyethylene oxide、略称PEO)も基本的に同じ構造を有する化合物であるが、PEGは分子量2万程度 (下記 CH2-CH2-Oの分子量が44なので、概ねn≦450)までのもの、PEOは数万以上のものをいう[1]。両者は物理的性質(融点粘度など)が異なり用途も異なるが、化学的性質はほぼ同じである。


  1. ^ 中村亦夫著、『水溶性高分子』、P.117、化学工業社、1973年
  2. ^ “Army Scientists, Engineers develop Liquid Body Armor”. Military.com. (2004年4月21日). オリジナルの2004年6月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20040604190210/http://www.military.com/NewsContent/0,13319,usa3_042104.00.html 2020年1月31日閲覧。 
  3. ^ “Tattoo to monitor diabetes”. BBC NEWS. (2002年9月1日). http://news.bbc.co.uk/2/hi/health/2225404.stm 2020年1月31日閲覧。 
  4. ^ 慢性便秘症治療薬「モビコール(R)配合内用剤」国内製造販売承認取得のお知らせ』(プレスリリース)EAファーマ株式会社 / 持田製薬株式会社、2018年9月21日https://www.eapharma.co.jp/news/2018/0921.html2020年1月31日閲覧 
  5. ^ PEGフィルグラスチム Neulasta®
  6. ^ 長岡悠美、夏秋優、山西清文「ホーリン(R)V膣用錠に含まれるマクロゴール6000によるアナフィラキシーの1例」『皮膚の科学』第9巻第5号、日本皮膚科学会大阪地方会・日本皮膚科学会京滋地方会、2010年、462-464頁、doi:10.11340/skinresearch.9.5_462 
  7. ^ “Study on dogs yields hope in human paralysis treatment”. seattlepi.com. (2004年12月3日). https://www.seattlepi.com/lifestyle/health/article/Study-on-dogs-yields-hope-in-human-paralysis-1161183.php 2020年1月31日閲覧。 


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