pc-8801

NECパソコン博物館

PC-8801

	CPU ● μPD780C-1（Z-80Aコンパチブル） メモリ ● 184Kbyte ＦＤ ● － ＨＤ ● －
その他 ● 640×400ドット（モノクロ）／640×200ドット（カラー）表示、カラー8色、漢字ROMボード（オプション）対応、テキスト／グラフィック画面合成機能、N88-BASIC／N-BASIC搭載 価格 ● 228,000円
■時代背景 人気大関の貴ノ花が、在位50場所の最長記録を残して引退する。アメリカで、レーガンが第40代大統領に就任し、共和党政権が成立する。 薬師丸ひろ子主演の「セーラー服と機関銃」が封切りとなる。 「IBM PC」が登場する。 ■製品背景 その後、98が長い間、標準でROM搭載することになるN88-BASICは、実はこのマシンから始まった。98のBASICに、なぜ「88」と付くのかがわからなかったユーザも多いはず。CPUはPC-8001と同じだが、その他の機能はPC-8001から大きく進化している。「部長さんも、課長さんも、新入社員も、ＯＬも、らくらく使える高性能パソコン」というすごいキャッチフレーズで、誰でも手軽に使える8ビット機として売り出す。当時オプションだった漢字ROMボードは、JIS第1水準漢字／非漢字のみをサポート。 ■コメント 栄光の88の初代機。ホビー分野の8ビットパソコンといったらPC-8800シリーズ…という時代が、その後長くつづくことになる。それほど、88のアプリケーションは豊富だった。PC-8000シリーズでは飽き足らない、ビジネスもホビーも欲ばる、ひとクラス上をめざしたいユーザが88を購入。当時モデルだった女優・賀来千香子も、イメージガールとして登場している。

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PC-8800シリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/28 08:26 UTC 版)

PC-8800シリーズは、1981年（昭和56年）から日本電気（NEC、後に日本電気ホームエレクトロニクスへ移管）が販売していた、パーソナルコンピュータ「PC-8801」及びその周辺機器のシリーズ名である。1980年代当時パソコン御三家の筆頭格と謳われたシリーズの一つである。