モアレ【(フランス)moiré】
読み方:もあれ
《「モワレ」とも》
1 木目や波紋模様を表した張りのある織物。また、その加工。タフタ・アセテートなどに施し、リボン・服地などに使われる。
2 幾何学的に規則正しく分布する点または線を重ね合わせると、その間隔の疎密によってできる斑紋。網版の多色印刷、走査線が周期的に並ぶテレビ画面、画素が規則正しく配列されたデジタルカメラの撮影画像などに生じやすい。
モワレ【(フランス)moiré】
読み方:もわれ
⇒モアレ
モアレ
モアレ
【英】moire
モアレとは、複雑で規則正しい模様が印刷物や電子化された画像で表示される際に、画素が相互に干渉し合って生み出す縞状の周期的なパターンのことである。
印刷物の場合には、印刷工程で生じる不鮮明さから中間色調が干渉縞となって見えてしまう。パソコンの画面表示などの場合では、入出力機器の間の性能の差異によって、表示解像度よりも細かい(解像度の高い)画像を表示させたときに、細かい繰り返し模様が認識しきれずにモアレとして表示してしまう場合がある。
コンピュータグラフィックス: | コンピュータグラフィックス クリップアート マッピング モアレ モーションキャプチャ モデリング モーフィング |
- moireのページへのリンク