入・出力機器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/22 04:19 UTC 版)
「端末」には、ユーザー(オペレータ)がデータをコンピュータに入出力するのに使う機器(ハードウェア)を指す用法もある。しかも、コンピュータの歴史では、こちらの用法のほうが伝統的(古くからさかんに用いられてきた)用法である。この意味の「端末」には、電子式のものも、電気機械式のものもある。コンピュータを使うためのユーザインタフェース機能を備える。端末装置とも呼ぶ。 この意味の「端末」は、通常は、その機能が、データの表示と入力に限定されている。つまり、それ単体では、データ処理のプログラミングはできない。 (プログラミングが可能であるような(特別な)端末は、「インテリジェント端末」または「シンクライアント」と呼んで区別する。) なお、パーソナルコンピュータ(PC)が登場・普及してからは、PC上で、《端末のエミュレータ》を動作させることができるようになり、PC上でローカルなプログラミングと遠隔地にあるホストシステムへのアクセスを同時に動作させることも可能となった。
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「入出力機器」の例文・使い方・用例・文例
- 電子計算機において,入出力機器
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