carriage
「carriage」とは・「carriage」の意味
「carriage」は、主にイギリス英語で使用される言葉であり、乗り物や輸送手段を指す。特に、馬車や鉄道車両などを意味することが多い。また、アメリカ英語では「car」や「coach」という言葉が同様の意味で使用されることがある。覚え方としては、「carriage」と「電車」を結びつけることで、イギリス英語での鉄道車両を意味する言葉として記憶できる。「carriage」の発音・読み方
「carriage」の発音は、/kˈærɪdʒ/である。カリッジと読むことができる。「carriage」の語源・由来
「carriage」の語源は、中世フランス語の「carier」であり、それがさらにラテン語の「carrus」に由来する。これらの言葉は、車や輸送手段を意味するものである。「carriage」の類語
「carriage」の類語には、「coach」「wagon」「cart」「buggy」などがある。これらの言葉も、乗り物や輸送手段を指す言葉である。「carriage」を含む用語・関連する用語
「Railway carriage」とは
「Railway carriage」は、鉄道車両を意味する言葉である。特に、イギリス英語で使用されることが多い。「Baby carriage」とは
「Baby carriage」は、乳児を乗せて移動するための乗り物であるベビーカーを指す言葉である。「Gun carriage」とは
「Gun carriage」は、大砲を運搬・設置するための台車を指す言葉である。「Carriage Return」とは
「Carriage Return」は、コンピュータ用語で、文字を次の行の先頭に戻す操作を指す言葉である。「carriage」の使い方・例文
1. The train has eight carriages.(電車は8両編成である。)2. He arrived in a horse-drawn carriage.(彼は馬車で到着した。)
3. The baby was sleeping in the carriage.(赤ちゃんはベビーカーで寝ていた。)
4. The gun carriage was used to transport the cannon.(大砲運搬用の台車が使われた。)
5. She was sitting in the first-class carriage.(彼女は一等車に座っていた。)
6. The carriage return key is used to start a new line.(キャリッジリターンキーは新しい行を開始するために使用される。)
7. The wedding procession included a beautiful carriage.(結婚式の行列には美しい馬車が含まれていた。)
8. The carriage was pulled by four horses.(馬車は4頭の馬に引かれていた。)
9. The railway carriage was crowded with passengers.(鉄道車両は乗客で混雑していた。)
10. The baby carriage was designed for easy maneuverability.(ベビーカーは簡単に操作できるように設計されていた。)
キャリッジ
(carriage から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/04 13:21 UTC 版)
キャリッジ (carriage [ˈkærɪdʒ]) とは、古フランス語のcariageに由来する言葉で、最も広義には輸送機械・砲架・運搬機械全般を意味するが、現代英語での通常の用法では、個人用途で人を運ぶための4輪車両(主に馬車)を指す。
概要
キャリッジは広義では人を運ぶための馬車全般を指す[1]。同様の広義をもつ馬車にコーチがあるが、コーチは乗合馬車や郵便馬車など、比較的長距離の旅に用いられた。また、キャリッジは19世紀には裕福な階級の所有する高級な馬車を指した。それは単に高級なだけではなく社会的な威厳を持っていた。馬車には紋章付きのキャリッジを頂点とした細かな序列が存在し、道を譲る優先権など交通ルールにも反映されていた。
キャリッジに含まれない馬車
同じく馬などで牽引される車両でも、サスペンション(ばね、スプリング)を装備しないものは、英国または英語での呼び方でワゴン(wagon)と呼ばれ「キャリッジ」には含まれない。 キャリッジは人を運び、ワゴンは荷物を運ぶものとされていたが、社会的地位の低い人々が乗用する場合はこの認識の例外とされた。また、富裕層の持ち物であってもポニーに牽かせた2輪馬車や、形は同じであっても私有物ではない乗合馬車はキャリッジとは呼ばれなかった。
米国のバックボード(buckboard)やコネストーガ幌馬車(Conestoga wagon)やプレーリースクーナー(prairie schooner)と呼ばれる車両もキャリッジには含まれない。ワゴンをベースとした遊戯用車両で「ワゴネット」があり、これは車両全体に座席が設けられていた。
馬車以外のキャリッジ
「カー(car)」という用語は「車輪のついた乗り物」という意味で、ノルマン朝フランスから14世紀に英国に渡ってきた用語である「car」が「automobile(自動車)」を指すようになったのは1896年からである[2]。carはcarriageと同語源ではあるが、carriageの略ではなくcartに相当する古語にさかのぼる。
ブリテン諸島やコモンウェルス・オブ・ネイションズ(英国連邦)では、鉄道の客車を「レールウェイキャリッジ」という。コーチ (coach)、レールロードカー (railroad car)ともいう。
乳幼児を載せる車輪のついた乗り物乳母車は、米国では「ベビーキャリッジ」とよばれ、また北米以外の英語ではperambulatorプランビュレーター(略pramプラム、)と呼ばれる。
ニューイングランド地方のある地域では、キャリッジとはショッピングキャリッジの略でショッピングカートを意味する。
歴史
ケルトの墓に見られるホースカート(horsecart)は、プラットフォームとフレームのつなぎはすでに弾力を持つように吊り下げられて(サスペンション)いた[3]。紀元前1世紀ローマ人はばねのついたワゴンで陸路を移動した[4]。古代市民社会の衰退によりこれらの技術もほとんど消えた。
中世の時代、馬にのって旅行する者は、老人や体の不自由な歩くことのできない者を手伝った。ばねのないカートで整地されていない道をいくことは簡単ではなかった。16世紀になると上流階級では客室が閉じたキャリッジがより広く使われるようになった。1601年からわずかの間だが、英国では、軟弱だという理由により、男がキャリッジに乗ることを禁止する法令が施行されていたこともあった。17世紀になるとよりばねの効いた乗り心地のいい車両が開発された。
18世紀中ごろになるとより車両重量は一層軽量化され、また装飾が施され優雅な名前がつけられた車両が競い合うように開発された。馬車メーカー(コーチビルダー)ではウッドカービング、グライダー、ペインター、ラッカーワーカー、グレイザー、アップホルスタラーといった職工が働き、冠婚葬祭等の家庭用途としてステータスあるコーチや、軽量で見栄えがよく快速で快適な乗ってよし飾ってよしの車両なども製造していた。
19世紀にはキャリッジはステータス・シンボルとなり、富裕層が社会的体面を保つためにはキャリッジを持つことは絶対に必要とされた。ナポレオン戦争時代、ピット首相はキャリッジに税金をかけたが、それは富裕層に課す一種の所得税だった。
馬が引いたキャリッジの種類
キャリッジを選ぶということは単に実用的で性能面からのものだけではなく、ステータスをあらわすものであり、そこには流行が反映されていた。 牽引する馬の数や車輪の数、乗員数などで細分化された、多くの種類のキャリッジが存在する。アーサー・イングラム著『全色刷:馬で引く車両Horse Drawn Vehicles(1760年以降)』[5]では325種がリストされ、それぞれに短い解説がなされている。
下記のリストはほぼ同様の定義を持つコーチと一部は重なっている。
- Americaine アメリケーヌ
- Barouche : バルーシュ(バローシュ)
- Berlin: ベルリン(ベルリーヌ)
- Brake: ブレーク
- Brett: ブレット
- Britzka: ブリスカ
- Brougham: ブルーアム
- Buggy: バギー
- Cab: キャブ
- Cabriolet: カブリオレ
- Cabriolet milord: キャブリオレ・ミロール
- Calash: カラシュ(カレーシュ)
- Cape cart
- Carrosse カロッス
- Cariole: キャリオール
- Carryall キャリーオール
- Chaise: チェイス
- Chariot: チャリオット(シャリオ)
- Charrette anglaise: シャレット・アングレーズ
- Chariot branlant/Char branlant: シャリオ・ブランラン (シャールブランラン)
- Clarence: クラレンス
- Coach: コーチ
- Coche: コッシュ
- Coupé: クーペ
- Coupé de Gala: クーペ・ド・ガラ
- Croydon
- Curricle
- Diligence: ディリジャンス
- Dog cart: ドッグカート (ドッグ・カール)
- Dos-à-dos: ドサド
- Duc: デュック
- ドルムーズ
- Drag: ドラッグ
- Dray: ドライ
- Droshky: ドロスキー
- Equipage: エカペッジ
- Fardier: ファルディエ
- Fiacre: フィアクール
- Fly: フライ
- Gharry
- Gig: ギグ
- Gladstone carriage
- Hackney carriage: ハックニーキャリッジ
- Hansom cab: ハンサムキャブ
- Herdic
- Jaunting car
- Kid hack
- Landau: ランドー
- Limousine: リムジン
- Mail coach: メールコーチ
- Malle-poste: マルポスト
- シェーズ・ド・ポスト
- Meadowbrook
- Milord: ミロール
- One-horse carriage: 一頭立てキャリッジ
- Park Drag: パーク・ドラッグ
- Petit Duc: プチ・デュック
- Phaeton: フェートン ファエトン
- メールファエトン 4人用ファエトン
- Post chaise: ポストチェイス
- Randem: ランデム
- Ratha
- Road Coach: ロードコーチ
- Rig: リグ
- Rockaway: ロッカウェイ
- Spider phaeton: スパイダーフェートン
- Stagecoach: ステージコーチ
- Stanhope: スタンホープ(スタノープ)
- Sulky
- Surrey: サリー
- タピシェール
- Tarantass (Tarantas)
- Telega
- Tilbury: ティルベリー(チルベリー)
- Trap: トラップ
- Victoria: ビクトリア
- Village cart: ビレッジカート
- Vis-à-vis: ビザビ
- Voiturette: ボワチュレット
- Whim
- Whiskey
- Wurst: ヴュルスト
外部リンク
- Driving for Pleasure by Francis Underhill, 1896 19世紀末に使用されていたキャリッジが写真つきで概説されている。
脚注・参照
- ^ ダニエル・ブール著 片岡信訳『19世紀のロンドンはどんな匂いがしたのだろう』青土社 1997年、ISBN 4791755359 pp.204-208,400
- ^ en:Carriage[出典無効]
- ^ Raimund Karl: Überlegungen zum Verkehr in der eisenzeitlichen Keltiké = Deliberations on Traffic in the Ironage Celtic Culture (Dissertation in German, PDF)
- ^ Rekonstructions of a Roman travelling waggon and of a waggon from the Hallstadt bronze culture (ドイツ語)
- ^ Arthur Ingram, Horse Drawn Vehicles since 1760 in Colour, Blanford Press 1977.
- Sallie Walrond, Looking at Carriages
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