ZTT時代とは? わかりやすく解説

ZTT時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 06:26 UTC 版)

808ステイト」の記事における「ZTT時代」の解説

レーベル移籍した直後アルバム『ナインティ』をリリースする。この作品の1曲目Magical Dream」では女性ボーカル起用しており、この時点で彼らの基本スタイル(1曲あたりの時間比較的短い、アルバムの曲間がシームレスつながっている、など)は完全に固まったまた、Pacific 202」が収録されている。1990年には『ナインティ』の曲順変更追加エディットなどを施したアメリカ・デビュー盤の『Utd. State 90』を、現地大手レーベルである「Tommy Boy」からライセンス・リリースし、世界的に名前が知られるうになる1991年リリースされた『エクセル』では、ライブでのアドリブきっかけ当時まだソロ・デビュー前だったビョーク(「Qmart」「Ooops」)や、ニュー・オーダーバーナード・サムナー(「Spanish Heart」)らをゲスト迎え名実ともに彼らの黄金期代表するアルバムである。 1992年マーティン・プライス脱退する。翌1993年リリースされアルバムゴージャス』は、UB40 (「One in Ten」)などをゲスト迎えているが、プライス脱退影響したのか、前作よりも落ち着いた作風統一されている。また、同年来日記念盤フォーキャスト』が発売されている。日本ではこの後テクノブーム全盛期迎えるが、808ステイト逆にテクノシーンの中心から遠ざかっていく。3年インターバル経た1996年アルバム『ドン・ソラリス』は、その頃盛り上がっていたドラムンベース要素などを積極的に取り入れた意欲的な作品であるが、リリース当初評価時代遅れ古臭い、などと酷評された。しかし一方でブライアン・イーノプロペラヘッズらによるリミックス未発表曲が収録された『サーモ・キングス』が同年日本企画盤としてリリースされている。1998年には10周年記念ベスト盤808:88:98』をリリースした後、ZTT離れる

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