W42 (核弾頭)とは? わかりやすく解説

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W42 (核弾頭)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/29 08:18 UTC 版)

W42
タイプ 核弾頭
開発国 アメリカ合衆国
配備先 アメリカ空軍(計画)
アメリカ海軍(計画)
アメリカ陸軍(計画)
開発・生産
開発期間 1957年-1961年(開発中止)
生産数 なし
要目
核出力 不明
弾頭 核分裂弾頭
直径 13-14インチ
長さ 18.5インチ
重量 75-92ポンド
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W42アメリカ合衆国が開発していた核弾頭。アメリカ三軍の対空ミサイル弾頭用にローレンスリバモア国立研究所で開発されていたものであるが、1961年に開発中止となっている。

小型で低出力の核分裂弾頭であり、サイズは直径13-14インチ、長さは18.5インチほどである。重量は75-92ポンド(34-42kg)となっている。1957年にアメリカ陸軍MIM-23 ホーク地対空ミサイル用に開発が開始され、その後、アメリカ海軍AAM-N-9 スパローXおよびAAM-N-10イーグル空対空ミサイルアメリカ空軍AIM-47ファルコン空対空ミサイルの弾頭としても検討された。このため、信管には近接信管が検討された。しかし、1961年6月までに全計画が開発中止となり、いずれも実用化されず、通常弾頭搭載型の開発が行われることとなった。

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