V_オーストラリアとは? わかりやすく解説

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V オーストラリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/27 04:50 UTC 版)

ヴァージン・オーストラリア・インターナショナル
Virgin Australia International
IATA
VA
ICAO
VAU
コールサイン
VEE-OZ
設立 2007年
運航停止 2011年12月7日
ハブ空港 シドニー国際空港
マイレージサービス Velocity Rewards
保有機材数 5機
就航地 5都市
本拠地 シドニー
代表者 Sir Richard Branson (President, Virgin Blue)
Brett Godfrey (CEO, Virgin Blue)
Scott Swift (EGM, V Australia))
外部リンク http://www.virginaustralia.com.au/
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ヴァージン・オーストラリア・インターナショナル英語:Virgin Australia International、旧名:Vオーストラリア)は、リチャード・ブランソンヴァージン・グループオーストラリアの国内線航空会社ヴァージン・オーストラリア(ヴァージン・ブルー・ホールディングス)によって運営された長距離国際線航空会社。ヴァージン・オーストラリアに吸収され、2011年12月7日に運航を停止した。

概要

旧名V オーストラリアとしてシドニー-ロサンゼルス間の旅客運行を2009年2月27日から開始し、2011年現在の就航地は下記の通りである。

使用機材はすべてボーイング777-300ERであり、現在5機運用中である(ちなみに、オーストラリアの航空会社では初のB777を使用した航空会社であり、なおかつ唯一B777を使用している会社でもある)。

6機目の機材はアジア方面に独占的に使用される予定であり、日本や中国、香港に乗り入れを希望する計画がある。特に日本路線は2010年の羽田空港再国際化等で東京(成田・羽田)とシドニー間等の路線を検討している。 このヴァージン・グループの日本/オーストラリア路線への就航は、ヴァージン・グループ会長のリチャード・ブランソンの意向によるもの。 なお、就航にあたっては既にヴァージン・アトランティック航空全日本空輸(ANA)と2009年より双方コードシェア運航や以前からマイレージでの提携の関係から、ANAに協力を要請する可能性が高い。 [1][2]

キャビン

ヴァージン・オーストラリア・インターナショナルの機内サービスは3クラス制であり、下記のように分けられている。カンタス航空の格安航空会社のジェットスターと大きく異なるのは格安航空会社(LCC)ではなくフルキャリアでありエコノミークラスを含めて機内食・シートテレビ(機内エンターテイメント)・毛布や枕等は運賃に含まれている。(インターナショナル・エコノミークラスの場合1度目の機内食にはアルコール類は運賃に含まれているが、追加の場合はクレジットカード決済で購入する事になっている。プレミアムエコノミーとビジネスクラスはドリンクバーで追加料金無しに飲み放題である。)尚機内エンターテイメントシステムはパナソニックアビエーション社製のeX2を採用している。
インターナショナル・ビジネスクラス[3]
座席配列は2-2-2でシートピッチは77インチ(195cm)のフルフラットの座席を採用。
インターナショナル・プレミアム・エコノミークラス[4]
座席配列は2-4-2でシートピッチは38インチ(95cm)
インターナショナル・エコノミークラス[5]
座席配列は3-3-3でシートピッチは32インチ(81cm)

コードシェア・提携

親会社であるヴァージン・オーストラリアと包括的な提携を結んでいる。

その他、下記の航空会社と相互提携をし、アメリカ国内での乗り換えを可能としている。 米国内での乗り換えは全てロサンゼルス経由である。

デルタ航空は現在ロサンゼルス-シドニー間を毎日運航しており、事実上のライバルである。 ただし、デルタ航空との提携無しではグループであるヴァージン・アメリカの米国での路線網が少ないことから米国でのマーケットを取り入れることができない。その為、現在デルタ航空とは、マイレージ・プログラムや乗継区間の販売等の相互提携を行っている。 なお、デルタ航空はヴァージン・オーストラリアとも同様の提携を行っている。(2012年5月現在)

関連項目

外部リンク


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