就航交渉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 08:55 UTC 版)
茨城県知事・橋本昌(2008年当時)は、羽田・成田の発着枠がない航空会社に対して茨城空港への乗り入れを働きかけているとし、一方で、茨城開港前の段階で決まっていたスカイマーク社以外の格安航空会社は羽田・成田の発着枠があるためそれら以外のところへの就航決定を発表しにくい様子が伺えるとしていた。このほか、当空港は国内線の就航対策として搭乗率保証制度の導入を検討していた。 茨城空港開港翌月の2010年4月から、スカイマーク社が初の国内線定期便として神戸線の運航を開始した。当初スカイマーク社は航空自衛隊との共用飛行場のために自由に運航ダイヤが組めないことを理由として神戸線を2010年9月1日から9月30日まで運休していたが10月1日から運航を再開し、その後 新千歳空港、中部国際空港、神戸空港、福岡空港、 那覇空港、米子空港と定期便を開設している。 ソウル/仁川線を運航していたアシアナ航空は開港前に釜山への週3便程度の運航も計画していたが、実際は週1便どまりであり、東日本大震災以降、定期便の運行を中止した。 アシアナ航空以外の国際線については以下のような交渉があったが、2015年3月時点では全て実現していない。 エアアジア X(マレーシア) V オーストラリア セブパシフィック航空(フィリピン) 香港エクスプレス航空 ジェットスター航空(オーストラリア) ビバ・マカオ エアアジア・ジャパン(現・バニラ・エア→Peach Aviation) BBエアウェイズ(ネパール)
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