VALE TUDO JAPAN 09とは? わかりやすく解説

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VALE TUDO JAPAN 09

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/21 02:35 UTC 版)

VALE TUDO JAPAN 09
イベント詳細
シリーズ VALE TUDO JAPAN
主催 VALE TUDO JAPAN実行委員会
開催年月日 2009年10月30日
開催地 日本
東京都文京区
会場 JCBホール
開始時刻 午後5時
試合数 全8試合
放送局 スカパー!PPV
イベント時系列
VALE TUDO JAPAN '99 VALE TUDO JAPAN 09 VTJ 1st

VALE TUDO JAPAN 09(ヴァーリ・トゥード・ジャパン・オーナイン)は、日本総合格闘技団体「VALE TUDO JAPAN」の大会の一つ。2009年10月30日東京都文京区JCBホールで開催された。

1999年12月11日に開催された「VALE TUDO JAPAN '99」以来、おおよそ10年ぶりの開催となった。前半4試合はプロフェッショナル修斗公式戦、後半4試合はVTJルールとして行われた。

大会概要

メインイベントに登場した五味隆典は、KOTC世界ライト級王者トニー・ハービーと対戦し、3Rまでは優勢に試合を進めるも4Rから失速し、判定勝ちとなった。試合前には「いい勝ち方をしてリング上で言いたいことがある」と発言していたが[1]、試合後のリング上で「大晦日に魔裟斗選手と…無理だよ。やめる!」と大晦日での引退を公表している魔裟斗との対戦を考えていたものの、納得した勝ち方ができなかったことで尻すぼみの発言となった[2]

佐藤ルミナコリー・グラントと対戦し、パウンドでKO勝ち。当初、ジョー・ウォーレンとの対戦が発表されていたが[3]、10月22日にウォーレンの左足靱帯損傷による欠場が発表され、ウォーレンの同門グラントとの対戦が決定した[4]

第4試合で行われた修斗世界ウェルター級王座決定戦では、ヴィラミー・シケリム冨樫健一郎から、鼻骨骨折の疑いによるドクターストップ勝ちを収め世界王座を獲得した。

第4試合と第5試合の間には、11月23日の修斗興行で「修斗 vs パンクラス対抗戦」が行われることが発表され、パンクラスの大石幸史和田拓也川村亮砂辺光久らがリングに上がり、挨拶を行った。第1弾決定カードとして大石幸史 vs. 朴光哲、和田拓也 vs. 山下志功が発表された。大会後には5対5の対抗戦になることも発表された[5]

試合結果

オープニングファイト

第1試合 プロフェッショナル修斗公式戦 62kg契約 5分2R
山内慎人 vs. エダ"塾長"こうすけ △
2R終了 判定1-0(19-18、19-19、19-19)
第2試合 プロフェッショナル修斗公式戦 ミドル級 5分2R
ガン・ジョンミン vs. 佐藤洋一郎 ×
1R 2:48 KO(左フック→パウンド

本戦カード

第3試合 プロフェッショナル修斗公式戦 バンタム級 5分3R
マモル vs. ジェシー・タイタノ ×
1R 4:41 KO(パウンド
第4試合 修斗世界ウェルター級王座決定戦 5分3R
ヴィラミー・シケリム vs. 冨樫健一郎 ×
1R 2:05 TKO(ドクターストップ:鼻骨骨折の疑い)
※シケリムが王座獲得に成功。
第5試合 VTJルール 67kg契約 5分3R
ティト・ジョーンズ vs. 不死身夜天慶 ×
3R終了 判定3-0(30-27、30-28、30-29)
第6試合 VTJルール 63kg契約 5分3R
佐藤ルミナ vs. コリー・グラント ×
1R 3:20 KO(膝蹴り→パウンド
第7試合 VTJルール 65kg契約 5分5R
リオン武 vs. アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ ×
4R 2:58 KO(左ストレート→パウンド
第8試合 VTJルール 71kg契約 5分5R
五味隆典 vs. トニー・ハービー ×
5R終了 判定3-0(46-44、47-45、46-45)

脚注

関連項目

外部リンク


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