さらさもくれん (更紗木蓮)










●中国原産の「しもくれん(M. quinquepeta)」と「はくもくれん(M.heptapera)」の種間交雑種です。高さは6~10メートルほどになります。変異が大きく、また園芸品種も数多く作出されています。花色はピンク色から白色、紫色などがあります。写真上・中1~2の種名札では「ようしゅもくれん(洋種木蓮)」、中3~4では「にしきもくれん(錦木蓮)」とされていました。閑話休題。「はくもくれん」の仲間は「コンパスプランツ」で、花のつぼみはみんな「北」を向きます。ちなみに写真上・中1~2では右側が「北」。
●モクレン科モクレン属の落葉小高木で、学名は Magnolia xsoulangiana。英名は Saucer magnolia, Tulip tree。
ゆりのき (百合の木)













●カナダの東南部、オンタリオ州南部からアメリカの中南部、ルイジアナ州にかけて分布しています。わが国へは、明治時代のはじめに渡来しました。山地の渓谷や斜面に生え、高さは24~37メートルになります。樹皮は暗灰色で厚く、深く割れ目が入ります。葉はほとんど四角形で、わずかに4~6浅裂します。5月から6月ごろ、うすい緑色と黄色の目立たない花を咲かせます。その花のかたちから「チューリップツリー」とも呼ばれ、あるいは葉の形から「はんてんぼく(絆纏木)」とも呼ばれています。秋になると大きな葉が黄色く色づきます。
●モクレン科ユリノキ属の落葉高木で、学名は Liriodendron tulipifera。英名は Tulip tree, Tulip poplar, Yellow poplar。
「Tulip tree」の例文・使い方・用例・文例
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