TOHOシネマズ木曽川とは? わかりやすく解説

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イオンモール木曽川

(TOHOシネマズ木曽川 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/28 08:00 UTC 版)

イオンモール木曽川
ÆON MALL KISOGAWA
地図
店舗概要
所在地 493-0001
愛知県一宮市木曽川町大字黒田字南八ッヶ池25-1[1]
座標 北緯35度20分58.7秒 東経136度46分25.3秒 / 北緯35.349639度 東経136.773694度 / 35.349639; 136.773694 (イオンモール木曽川)座標: 北緯35度20分58.7秒 東経136度46分25.3秒 / 北緯35.349639度 東経136.773694度 / 35.349639; 136.773694 (イオンモール木曽川)
開業日 2004年平成16年)6月24日[2]
正式名称 イオンモール木曽川
土地所有者 倉敷紡績株式会社
施設所有者 倉敷紡績株式会社[1][4]
施設管理者 株式会社ダイヤモンドシティ[3]

イオンモール株式会社
設計者 株式会社アール、株式会社大林組
施工者 株式会社大林組[6]
敷地面積 約95,000 m2[5]
延床面積 約158,000 m2[1]
商業施設面積 約48,500 m2[1]
中核店舗 ジャスコ木曽川店[2]

イオン木曽川店
店舗数 約160[5]
営業時間 店舗により異なる
駐車台数 4,400台[5]
前身 倉敷紡績木曽川工場[3]

ダイヤモンドシティ・キリオ

イオンモール木曽川キリオ

イオンモール木曽川
最寄駅 黒田駅3分[1]木曽川駅10分
最寄IC 一宮木曽川IC
外部リンク 公式サイト
テンプレートを表示
ダイヤモンドシティ・キリオ時代
イオンモール木曽川キリオ時代
ジャスコ木曽川店(2009年平成21年)当時)

イオンモール木曽川(イオンモールきそがわ)は、愛知県一宮市木曽川町に所在するショッピングセンターである。

概要

愛知県の中でもかなり北に位置し、また愛知県最西端のイオンモールでもある。倉敷紡績木曽川工場跡地の再開発事業の一環として2002年平成14年)に計画が発表され[7]2003年(平成15年)8月20日に「ダイヤモンドシティ木曽川ショッピングセンター」として着工した[8]。この着工時点では2004年(平成16年)4月12日の開業を目指していた[9]

2004年(平成16年)1月にはショッピングセンターの正式名称を「ダイヤモンドシティ・キリオ(DIAMOND CITY Kirio)」とすることを決定し[10]、同年6月24日に正式開業した[2]。開業時点では、運営は株式会社ダイヤモンドシティで[3]、核店舗はジャスコ木曽川店であった[2]

旧名称の最後に付いていた愛称の「キリオ(Kirio)」の由来は、Kindhearted(親切で思いやりのある)+Impress(感動を与える)+Refresh(爽やかにする)+Interest(興味が持てる)+Only one(ただ一つの)の頭文字を取り、木曽川ローマ字にした「Kisogawa」の「Ki」と、スペイン語にした「Rio」をあわせた合成語となっている[11]。現名称に変更後も、この愛称で親しまれている[12]

店名の変遷

2007年(平成19年)8月21日、運営会社のダイヤモンドシティがイオン興産と合併したことに伴って運営母体がイオンモールとなり[13]、同年9月22日に「イオンモール木曽川キリオ」に名称変更された[14]

また、2011年(平成23年)にはイオンモール運営ショッピングセンターの名称を「イオンモール+所在地名」の形に統一することになったため、10月21日に「イオンモール木曽川」へ変更[14]。これに先立つ3月1日には、イオングループの総合スーパーを「イオン」に統一する[15]ことに伴い、核店舗の名称が「ジャスコ木曽川店」[1]から「イオン木曽川店」に改称された。 また、現存する店舗としては東海地方唯一の元ダイヤモンドシティ店舗である。

近隣の競合店

当店の近隣にアピタパワー木曽川店が立地している[16]ほか、テラスウォーク一宮[17]1975年昭和50年)6月27日に[18]国道22号名岐バイパス)沿いに大規模な駐車場を備えモータリゼーションに対応開店したユニーの主力店舗の一つで「サンテラス一宮店」を経てアピタ一宮店へ店名を変更した後[19]建て替えられたもの)などのユニー系のショッピングセンターが立地している。

また、当店は愛知県内に立地しているが、来店客の約30%は岐阜県内から来ているとされており[20]カラフルタウン岐阜[21]などの岐阜県内のショッピングセンターも競合店となっている。

2007年(平成19年)度の売上高は約330億円とされている[20]

テナント

2010年(平成22年)11月11日にリニューアルグランドオープン[22]し、多くのテナントが改装され、また新規テナントも出店した。

核店舗のイオン木曽川店は売り場を1階・2階に置き、3階部分は「イオン側駐車場」となっている[23]

専門店テナントは約160店舗が出店する。出店テナント全店の一覧・詳細情報は公式サイト「ショップガイド」を、営業時間およびATMを設置する金融機関の詳細は公式サイト「営業時間・サービス案内」を参照。

2017年(平成29年)3月から段階的に9月までの間に二回目の大型改装を行った。大型書店「未来屋書店」や大型家電量販店「Joshin」が出店。新設の食物販ゾーン(つむぐダイニング)には知多の魚屋「魚太郎」や「OSOZAi KiTCHEN mino misho」[24]も出店している[25][23]

TOHOシネマズ木曽川

TOHOシネマズ木曽川
TOHO CINEMAS KISOGAWA
2018年平成30年)1月撮影)
情報
正式名称 TOHOシネマズ木曽川
完成 2004年
開館 2004年6月18日
開館公演デイ・アフター・トゥモロー』(ローランド・エメリッヒ監督)
海猿』(羽住英一郎監督)他
収容人員 (10スクリーン)1,821人
設備 5.1chデジタルサウンドDLP
用途 シネマコンプレックス
運営 TOHOシネマズ株式会社
所在地 493-0001
愛知県一宮市木曽川町黒田南八ツケ池25-1
外部リンク TOHOシネマズ木曽川
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TOHOシネマズ運営のシネマコンプレックス。ダイヤモンドシティ・キリオ開業と同日の2004年(平成16年)6月18日にオープン。開業当初は中部東宝株式会社が運営していたが、2008年(平成20年)3月1日付の合併によりTOHOシネマズ運営となった。

かつての木曽川町内には帝国劇場、木曽川銀座劇場、木曽川東映劇場の3館[注釈 1]があった。木曽川町は2005年(平成17年)4月1日付で一宮市に編入合併されたため、一宮市内としては「一宮東映」(1955年(昭和30年)8月開業)が 1990年(平成2年)4月8日に閉館[注釈 2]して以来15年ぶりの映画館となった。

スクリーン詳細
スクリーンNo. 座席数 車椅子席数
1 93 2
2 104 2
3 182 2
4 130 2
5 381 3
6 313 2
7 93 2
8 214 2
9 163 2
10 134 2

アクセス

鉄道

路線バス

脚注

注釈

  1. ^ 1960年の映画館(愛知県) 『消えた映画館の記憶』を参照した[26]
  2. ^ 一宮市の映画館 『消えた映画館の記憶』を参照した[27][28]

出典

  1. ^ a b c d e f g h i 『週刊東洋経済 臨時増刊 全国大型小売店総覧 2006年版』 東洋経済新報社、2006年。
  2. ^ a b c d “「ダイヤモンドシティ・キリオ」グランドオープン、核店に「ジャスコ木曽川店」”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2004年7月7日)
  3. ^ a b c “ダイヤモンドシティ、東海最大級のSC「ダイヤモンドシティ・キリオ」24日開店”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2004年6月7日)
  4. ^ 平成24年度大規模小売店舗立地法法第6条第2項(変更)届出の概要【2012年6月末】 (PDF) - 経済産業省 2012年8月10日閲覧
  5. ^ a b c イオンモール木曽川 モール概要 - イオンモール株式会社
  6. ^ 施工実績- ダイヤモンドシティ・キリオ
  7. ^ “㈱ダイヤモンドシティが愛知県木曽川町の倉紡工場跡地に大型S・C16年春オープン 愛知県葉栗郡木曽川町”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2002年6月10日)
  8. ^ “ダイヤモンドシティ木曽川SC 8月20日(水)に着工 愛知県葉栗郡木曽川町”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2003年8月28日)
  9. ^ “ダイヤモンドシティ木曽川SC 4月12日オープンめざす 愛知県葉栗郡木曽川町”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2003年9月8日)
  10. ^ “愛知県葉栗郡木曽川のSC DIAMOND CITY KiRiO(ダイヤモンドシティ・キリオ)に正式名称決定”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2004年1月15日)
  11. ^ イオンモール木曽川キリオ|モール概要- イオンモール木曽川キリオ(Webarchive、2011年7月11日保存)
  12. ^ キリオTV- ぎふチャン
  13. ^ “イオン、大型SCで中国進出に本腰 開発会社合併効果を発揮”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (2007年8月22日)
  14. ^ a b “イオンモール 15店名を変更”. 中日新聞 (中日新聞社). (2011年9月22日)
  15. ^ “総合スーパー名「イオン」に統一、ジャスコ、サティの屋号消滅”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2011年3月2日)
  16. ^ “ユニー「アピタ木曽川店」25日開店”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (1999年6月18日)
  17. ^ “ユニー、勝負の旗艦店 テラスウォーク一宮が開業”. 中日新聞 (中日新聞社). (2013年12月7日)
  18. ^ トーメン社史制作委員会編集 『翔け世界に トーメン 70年のあゆみ』 トーメン、1991年。
  19. ^ 谷悠己 (2012年5月19日). “アピタ一宮店リニューアル 8月閉店 13年度中に新装開店”. 中日新聞 (中日新聞社)
  20. ^ a b “クローズ・アップ ぎふ経済 西濃、岐阜にSC続々“巨艦商戦”白熱”. 岐阜新聞(岐阜新聞社). (2007年4月21日)
  21. ^ “イトーヨーカ堂「柳津店」開店、注目の複合SCに出店”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (2000年11月17日)
  22. ^ CSR・環境活動 各モールの取り組み イオンモール木曽川 - イオンモール株式会社
  23. ^ a b イオンモール木曽川 フロアガイド - イオンモール株式会社
  24. ^ 大垣の美濃味匠による惣菜店
  25. ^ 「イオンモール木曽川」リニューアルプロジェクト 3月3日(金)よりいよいよ始動!』(プレスリリース)イオンモール株式会社、2017年2月28日http://www.aeonmall.com/files/management_news/918/pdf.pdf2017年8月18日閲覧 
  26. ^ 『映画年鑑 戦後編 別冊 全国映画館録 1960』日本図書センター、1999年
  27. ^ 松本勝二『史録いちのみや』郷土出版社、1986年、p.148
  28. ^ 「映画館が消える! 26万都市一宮から ビデオ普及ファン激減 きょう限り」中日新聞 (中日新聞社). (1990年4月8日)

外部リンク



TOHOシネマズ木曽川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 21:41 UTC 版)

イオンモール木曽川」の記事における「TOHOシネマズ木曽川」の解説

TOHOシネマズ運営シネマコンプレックスダイヤモンドシティ・キリオ開業同日2004年6月18日オープン開業当初中部東宝株式会社運営していたが、2008年3月1日付の合併によりTOHOシネマズ運営となった。 かつての木曽川町内には帝国劇場木曽川銀座劇場木曽川東映劇場の3館があった。木曽川町2005年4月1日付で一宮市編入合併されたため、一宮市内としては「一宮東映」(1955年8月開業)が 1990年4月8日閉館して以来15年ぶりの映画館となったスクリーン詳細スクリーンNo.座席数車椅子席数193 2 2104 2 3182 2 4130 2 5381 3 6313 2 793 2 8214 2 9163 2 10134 2

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