TH-43LF1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 21:12 UTC 版)
2021年10月発売。モニター部とチューナー部を分離したレイアウトフリーモデル。アンテナ端子に近い場所にチューナー部を設置し、モニター部はコンセントがある場所であればどこでも設置が可能である。「プライベート・ビエラ」での無線伝送技術や「4Kディーガ」での4K映像の圧縮技術を受け継ぐことで、民生用テレビで初となる4K放送(BS4K/110度CS4K放送)の無線伝送が可能となった。また、モニター部にはキャスター付きの長めのスタンドを付けることでテレビ台を不要とし、配置変えや掃除の際の移動も容易となる。モニター部の電源コードはスタンドに設けた収納部に巻きつけて収納することができ、コンセントプラグも足をひっかけてもかんたんにコンセントから外れるマグネット式を採用している。本体・スタンド共にカラーはホワイトとしており、背面の端子類はカバーで覆うようになっている。チューナー部はBS4K/110度CS4Kダブルを含むトリプルチューナーと2TBのハードディスクを内蔵しており、裏番組録画(地上/BS/110度CSデジタルは2番組同時裏番組録画)が可能となるほか、4K長時間録画モードにも対応する。リモコンも白基調となり、ネット動画ダイレクトボタンには、「Netflix」、「Prime Video」に加え、VIERAでは初となる「ディズニープラス」を加えた3つを搭載。「音声プッシュ通知」サービスに対応する。モニター部には、「オートAI画質」、「ヘキサクロマドライブ」、「AI HDRリマスター」、「ダイナミックメタデータクリエーション」、「エリアコントラスト制御PRO」、「素材解像度検出4Kファインリマスターエンジン」を搭載し、スピーカーは「20Wスピーカーシステム」を採用する。アナログAV入力端子と光デジタル出力端子は非搭載。
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