Sound Horizon Kingdom
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「Sound Horizon」の記事における「Sound Horizon Kingdom」の解説
コンサートや広報活動においては、ファン参加型の演出として「移動王国 Sound Horizon Kingdom」という概念を用いている。 これは、ラジオ番組「こむちゃっとカウントダウン」におけるRevoの発言(詳細はRevo個人の項を参照)に端を発し、演出家からの提案により2006〜2007年の『Roman』のコンサートツアーから公式に使用されるようになったものである。 国王は「Revo一世」、国民はファンで、領土は“国民一人一人の心の中”にあり、それゆえ国体は一定の領土を持たない「移動王国」、事務所サイドは「宮内庁」、ライブツアー形式の公演は「第○次領土拡大遠征」と設定されており、コンサート等のイベント開催時は、イベント名と日付を記した「入国証明印」が毎回会場内に設置され、公式グッズとして販売されているパスポートに記念として押印することができる。また、物販コーナーでの遊び心として価格表示を「キングダム(設定上の通貨)」、グッズ類ではTシャツなど身につけるものに「守備力+5」、お菓子などの食べ物類に「空腹度-40」など、それぞれロールプレイングゲームのようなステータス表記がされており、それらは公式サイトでのライブ・コンサートツアーのグッズ告知や物販コーナーの販売物一覧などに小ネタとして記載されている。 2007年夏には国歌(テーマソング)として「栄光の移動王国 -The Glory Kingdom-」が制定され、以降、公演の締めに観客が斉唱する事が多い。歌詞は一般公募によって集められたフレーズを元にRevoが作詞したものであり、2009年春には同様にスタッフからの案を元にした二番が追加、更に2011年夏の「第一次領土復興遠征」ではフルコーラスの楽曲として完成した。
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