Slackware派生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 22:46 UTC 版)
「Slackware」の記事における「Slackware派生」の解説
Slackwareからすると、"子"にあたるものである。一覧は、Slackware派生版一覧(英語版Wikipedia)に掲載された、Slackwareとパッケージ管理等が同様のもの。 配布版説明Absolute Linux Slackwareを母体とした軽量Linuxディストリビューションである。 Austrumi Linux 1.9.3時点では108MBのLive CDである。 Frugalware Linux コマンド操作に慣れた中級者向けの汎用ディストリビューション。初期のバージョンはSlackwareをベースにしていたが、現在は独自に開発されている。 KateOS 中級者向けのデスクトップディストリビューション。デフォルトのデスクトップ環境にXfceを採用していた。現在は開発されていない。 MuLinux モジュールを交換できるフロッピーディスクベースのLinuxディストリビューションである。 NimbleX NimbleXのウェブサイトで完全なカスタマイズが可能だった。現在は開発されていない。 openSUSE ドイツで開発されていたため、ヨーロッパで強い。SUSEはノベルに買収されたことに伴い、SUSE Linuxから改名。 Platypux フランスで開発されたSlackwareファミリーのLinuxディストリビューション Salix OS 元々はZenwalkのフォークだった。Slackwareとの完全な下位互換性を持つ。デフォルトのデスクトップ環境として、Xfce、KDE、LXDE、Fluxbox、Ratpoisonを採用している。32bitと64bit、Live CD版がある。 Sentry Firewall ファイアーウォール、サーバー、侵入検知システムを提供するディストリビューションである。 Slackintosh PowerPC機向け非公式版 Slackware。 Slamd64 x64版Slackwareである。開発はされていない。現在はSlackware自体がx64に対応している。 Slax(バージョン4まで) 一般的な使用目的での完全なデスクトップ環境を提供するLive CDである。Slaxの永久インストールはサポートされていない。USBからの起動ができる。 SuperGamer ゲーム利用をすることに特化したLive DVDのディストリビューションである。 Topologilinux Microsoft Windows上で動作するように設計されたLinuxディストリビューション。ユーザーのハードディスクに変更を加えることなくインストールできる。現在は時代遅れである。 VectorLinux 初心者でも簡単に使えるように設計された軽量のLinuxディストリビューションである。一般的には、古いハードウェアに適している。 Wolvix ウィンドウマネージャとしてXfceを採用している。開発停止。 Zenwalk 元々はSlackwareの最小バージョンであった。現在は全く異なるOSに進化したが、互換性は維持されている。 ZipSlack 軽量でポータブルなSlackwareのバージョン。
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