コイの春ウイルス血症ウイルス [Spring viremia virus of carp (SVVC)]
原因ウイルスはラブドウイルス科に属し、大きさは70×180nmである。20-22℃で最もよく増殖するが、45℃とpH3では失活する。血清学的にサケ科魚類の伝染性造血器壊死症ウイルス(IHNV)や出血性敗血症ウイルス(HSV)とは違っている。治療法は抗生物質(クロラムフェニコール)やフラン剤(フラゾリドン)などが有効であるが、予防法としてワクチンが研究されつつある。
コイの春ウイルス血症ウイルスと同じ種類の言葉
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