ヒラメの表皮増生症ウイルス [Flounder epidermidosis virus (FEV)]
原因ウイルスはヘルペスウイルス科(DNAウイルス)に属している。病魚の細胞の核内ではウイルス粒子にエンベロープ(外被)をもたず、その細胞質内には直径190-230nmのエンベロープ゚をもっている。pH3の酸性や50℃、30分の熱処理で感染性が失われる。ウイルス粒子は培養細胞からは分離されていない。また、感染源が不明であるからまだ有効な防除法がない。
ヒラメの表皮増生症ウイルスと同じ種類の言葉
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