SRシリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/21 01:48 UTC 版)
軍用小銃の設計者として有名な故ユージン・ストーナーの弟子であり、同氏の小銃設計理念に共鳴する創業者リード・ナイツは、師の名字をとって「ストーナー・ライフル」(SR) として、M16型の自動小銃を設計・製造している。このM16型の現行製品は、本体の操作系を全て左右両利き用として、URX2フリーフロート・ハンドガード、調整式トリガーシステム、LMT社製ストックを装備した自動小銃である。作動方式は、ストーナーの設計理念に基づき伝統的なダイレクト・ガス・インピジメント方式であり、高耐久性と低故障率のE3ボルトを採用し、他社製のM4クローンよりも優れているとされる。 SR-15 民間用・法執行機関用として販売されている5.56mm口径の16インチ銃身を装備した、セミオートのみの自動小銃である。 SR-16 軍用として製造される、SR-15にフルオート発射機能を追加した自動小銃である。最新型はURX3レイルシステムを装備。ストックはMAGPUL CTR、グリップも同社のMOE+グリップを装備する。 SR-25 SRシリーズをベースとして、7.62mmの大口径高威力弾を使用するために開発された、セミオートマチック・スナイパーライフルである。 SR-30 SR-16をベースに.300 AAC Blackout弾仕様にしたモデル。完成品またはアッパーレシーバーのみを民間向けに販売している。 SR-47 SR-15をベースに7.62x39mm弾及びAK-47のマガジンを使用する自動小銃である。少数のみ製造された。 SR-635 KAC PDWで使用する6x35mm弾を使用した8"ショートバレルARシステムの軍用モデル。コスト削減を目標として、従来のSR-16、又はSR-15のロアを使い、635特有のアッパーを入れ替えるだけで使用できる。作動方式もダイレクト・ガス・インピジメント方式である。 PDW KAC 6x35mm PDW
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