SG・プレミアムG1・G1・G2の準優勝戦以上の罰則
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 07:24 UTC 版)
「スタート事故」の記事における「SG・プレミアムG1・G1・G2の準優勝戦以上の罰則」の解説
SG・プレミアムG1・G1・G2の場合、準優勝戦以上でスタート事故を起こせば、一定期間SG・プレミアムG1・G1・G2への選出が除外される(プレミアムG1・G1およびG2の場合はプレミアムG1・G1とG2が対象となる)。そうなれば競走成績や賞金獲得額に大きな影響を及ぼすため、スタート事故は選手にとっては死活問題になる。スタート事故は舟券の払い戻しを伴うため、開催する施行者にとって大きな損失となるので、その罰ということで大きなペナルティとなっている。 2010年度より、G2の優勝戦及び準優勝戦についても罰則が追加され、G1からG2となったモーターボート大賞の罰則がG1時代と同様に存続している(SG選考も存続)。 SG優勝戦 SG1年間除外および出場辞退期間消化後プレミアムG1・G1・G2を6か月選出除外(G1・G2では「GI競走開催要綱第10条第1項に基づく出場資格の喪失期間と重複するため」である) SG準優勝戦(グランプリ・クイーンズクライマックスのトライアル、順位決定戦を含む) SG4競走の選出除外および出場辞退期間消化後プレミアムG1・G1・G2を3か月選出除外※SGは斡旋が入っていても即出場取消になる。 ※グランプリおよびクイーンズクライマックスは選出除外期間であっても出場は可能(グランプリ18位・クイーンズクライマックス12位以内)。 プレミアムG1・G1及びG2優勝戦 出場辞退期間消化後プレミアムG1・G1・G2を6か月選出除外 プレミアムG1・G1及びG2準優勝戦 出場辞退期間消化後プレミアムG1・G1・G2を3か月選出除外※プレミアムG1・G1・G2は同時に適用される(G1除外期間中はプレミアムG1・G2も参加できない。)。また全国ボートレース甲子園の場合は、実際に当該県レーサーが1人しかいない県で、G1除外になってしまい、当該県該当なしになった例がある。 ※複数回の事故を起こした場合は除外期間が合算される。 「フライングスタート#競艇」および「賞金王決定戦競走#スタート事故の罰則」も参照
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