サルモネラ‐エンテリティデス【(ラテン)Salmonella enteritidis】
クジラのサルモネラ症菌 [Salmonella enteritidis]
サルモネラはグラム陰性、通性嫌気性菌で、細胞の周囲に多数の鞭毛をもって運動する桿菌(0.7-1.5×2.0-5.0μm)である。なお、このサルモネラは古くは"ゲルトネル菌"とよばれ、かつてはわが国でのおもなサルモネラ食中毒の原因はこの細菌が占めていたが、1965年以降、ネズミチフス菌(Sal.typhimurium)が多いといわれている。
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