次亜塩素酸水
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/13 01:36 UTC 版)
次亜塩素酸水(じあえんそさんすい)は、2002年食品添加物(殺菌料)に指定された(2012年改訂)、10〜80ppmの有効塩素濃度を持つ酸性電解水に付けられた名称である[1][2]。
- ^ a b c 厚生労働省医薬局食品保健部基準課 (2002). “「新しい殺菌料・酸性電解水」”. 食と健康 4月号: 12〜17.
- ^ a b c 厚生労働省医薬局食品保健部基準課 酸性電解水に関するパブリックコメント平成14年4月[1]
- ^ a b c d “第9版食品添加物公定書”. 厚生労働省. 2020年5月13日閲覧。
- ^ a b c d e 第9版食品添加物公定書解説書. 廣川書店. (2019)
- ^ 第9版食品添加物公定書(2018年廣川書店)「次亜塩素酸水」D-634〜635参照、第9版食品添加物公定書解説書(2019年、廣川書店):「次亜塩素酸水」D-981頁 参照。
- ^ a b c 食安発0426第1号厚生労働省医薬食品局食品安全部長通知[2]
- ^ 次亜塩素酸水成分規格改定 審議資料[3]
- ^ a b c JIS B 8701次亜塩素酸水生成装置. 日本規格協会. (2017年10月20日)
- ^ JIS B 8701では、次亜塩素酸水生成装置の規格をする際の用語として、次亜塩素酸水のほか、定義を記載しているが、JISとして次亜塩素酸水を定義した訳ではなく、次亜塩素酸水生成装置から得られた次亜塩素酸を含む水溶液を表している
- ^ a b 官報 第3378号厚生労働省令第75号[4]
- ^ a b 日本機能水学会編『次亜塩素酸水生成装置に関する指針第2版』2012年
- ^ 堀田国元「酸性電解水(次亜塩素酸水)の技術応用と業界動向」『食品と開発』51(3)、2016年、16-18p
- ^ 機能水研究振興財団発行『ノロウイルス対策と電解水』2008
- ^ 経済産業省ニュースリリース2017年10月[5]
- ^ 衛化第31号厚生労働省生活衛生局食品化学課長通知[6]
- ^ “次亜塩素酸ナトリウムに酸を混和して使用することについて”. 厚生労働省. 2020年5月13日閲覧。
- ^ “アルコールの"代わり"を調べてきた政府と専門家「大切なのは何が有効かではない...」” (2020年7月12日). 2020年7月16日閲覧。
- ^ “新型コロナウイルスに対する代替消毒方法の有効性評価”. 2020年7月16日閲覧。
- ^ “物のウイルス対策等をうたう「次亜塩素酸水」”. 国民生活センター (2020年12月24日). 2021年1月30日閲覧。
次亜塩素酸水
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 17:45 UTC 版)
次亜塩素酸水の噴霧による効果や安全性については、北海道大学の研究チームや三重大学大学院生物資源科学研究科福﨑智司教授などによる検証が実施されている。 次亜塩素酸水は食品の殺菌に使われるほか、食品添加物にも指定されていることから安全であるとされている。食品添加物としては、最終食品の完成前に除去する(口に入らない)ことという前提で食品添加物に指定されている。ただし、歯科業界では次亜塩素酸水は歯周病の治療、うがい薬としても広く普及しており、誤って飲み込んでしまっても健康上の被害はないとされる。
※この「次亜塩素酸水」の解説は、「空間除菌剤」の解説の一部です。
「次亜塩素酸水」を含む「空間除菌剤」の記事については、「空間除菌剤」の概要を参照ください。
次亜塩素酸水
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/21 00:52 UTC 版)
2002年に食品添加物としての認可を受けた。最終食品の完成前に除去されなければならない。
※この「次亜塩素酸水」の解説は、「殺菌料」の解説の一部です。
「次亜塩素酸水」を含む「殺菌料」の記事については、「殺菌料」の概要を参照ください。
- 次亜塩素酸水のページへのリンク