Process.MinWorkingSet プロパティ
アセンブリ: System (system.dll 内)

Dim instance As Process Dim value As IntPtr value = instance.MinWorkingSet instance.MinWorkingSet = value
/** @property */ public IntPtr get_MinWorkingSet () /** @property */ public void set_MinWorkingSet (IntPtr value)
プロセスに必要なメモリ上の最小ワーキング セット サイズ (バイト単位)。

例外の種類 | 条件 |
---|---|
Win32Exception | ワーキング セット情報が、関連付けられたプロセスのリソースから取得できません。 または |
SystemException | リモート コンピュータで実行されているプロセスの MaxWorkingSet プロパティにアクセスしようとしています。このプロパティは、ローカル コンピュータで実行されているプロセスに対してだけ使用できます。 または または |
PlatformNotSupportedException | プラットフォームが Windows 98 または Windows Millennium Edition (Windows Me) です。このプロパティはサポートされません。 |

プロセスのワーキング セットとは、物理 RAM メモリ内でプロセスが現在参照できるメモリ ページのセットのことです。これらのページは常駐であり、アプリケーションはページ フォルトを起こすことなくこれらを参照できます。
ワーキング セットには、共有データとプライベート データの両方が含まれます。共有データには、独自の .dll ファイルとシステム .dll ファイルのページなど、アプリケーションが実行するすべての命令が格納されているページが含まれます。ワーキング セットのサイズが増加すると、メモリ要求が増加します。
プロセスには、最小ワーキング セット サイズと最大ワーキング セット サイズがあります。プロセス リソースが作成されるたびに、システムはプロセスの最小ワーキング セット サイズと同じ容量のメモリを予約します。仮想メモリ マネージャは、プロセスがアクティブな間、少なくとも最小サイズのメモリを常駐させようとしますが、最大サイズを超えるメモリは保持しません。
システムは既定のワーキング セット サイズを設定します。このサイズは、MaxWorkingSet メンバと MinWorkingSet メンバを使用して変更できます。ただし、これらの値を設定しても、メモリが予約または常駐される保証はありません。
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プロセスのワーキング セット サイズを増やすと、システムの他の部分で利用できる物理メモリが制限されます。システム パフォーマンスの低下を避けるために、ワーキング セットの最小サイズおよび最大サイズとして大きすぎる値を要求しないようにしてください。 |


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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