Process.Id プロパティ
アセンブリ: System (system.dll 内)


例外の種類 | 条件 |
---|---|
InvalidOperationException | または |
PlatformNotSupportedException | プラットフォームが Windows 98 または Windows Millennium Edition (Windows Me) です。Windows 98 や Windows Me でこのプロパティにアクセスするには、ProcessStartInfo.UseShellExecute を false に設定します。 |

関連付けられたプロセスが実行されていない場合、プロセスの Id は有効ではありません。したがって、Id プロパティの取得を試みる前に、プロセスが実行されていることを確認する必要があります。プロセスが終了するまで、プロセス ID によってシステム全体で一意なプロセスを識別します。
プロセス ID を GetProcessById メソッドに渡すことによって、ローカル コンピュータまたはリモート コンピュータで実行されているプロセスを新しい Process インスタンスに関連付けることができます。GetProcessById は、新しいコンポーネントを作成し、新しい Process インスタンスの Id プロパティを自動的に設定する static メソッドです。
プロセス ID は、システムで再利用されることがあります。Id プロパティ値は、関連付けられたプロセスが実行されている間だけ、一意に対応します。プロセスが終了すると、別のプロセスの Id プロパティ値に再利用されることがあります。
ID はシステムで一意であるため、Process インスタンスの代わりに、この ID を他のスレッドに渡すことができます。このアクションによって、プロセスを正確に識別しながら、システム リソースを節約できます。
Windows 98, Windows Millennium Edition プラットフォームメモ : ProcessStartInfo.UseShellExecute に true を設定してプロセスを開始した場合、このプロパティは、このプラットフォームでは利用できません。


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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