Process コンストラクタ
アセンブリ: System (system.dll 内)


MachineName プロパティを指定しない場合は、既定値はローカル コンピュータ (".") です。
新しい Process コンポーネントをコンピュータ上のプロセスに関連付けるには、2 つの方法があります。1 つは、コンストラクタを使用して Process コンポーネントを作成し、StartInfo プロパティの適切なメンバを設定し、Start を呼び出して Process を新しいシステム プロセスに関連付ける方法です。もう 1 つは、GetProcessById または GetProcesses の戻り値の 1 つを使用して Process を実行中のシステム プロセスに関連付ける方法です。
Start メソッドの static オーバーロードを使用して新しいシステム プロセスを起動する場合、メソッドは新しい Process コンポーネントを作成し、プロセスに関連付けます。
ProcessStartInfo.UseShellExecute プロパティが既定値の true に設定されている場合は、Windows [スタート] メニューの [ファイル名を指定して実行] ダイアログ ボックスを使用する場合と似た方法で、アプリケーションおよびドキュメントを起動できます。ProcessStartInfo.UseShellExecute が false の場合は、実行可能ファイルだけを実行できます。
コマンド ラインから呼び出すことができる実行可能ファイルは、2 つの方法のいずれかで起動できます。1 つは、StartInfo プロパティの適切なメンバを設定し、Start メソッドをパラメータなしで呼び出す方法です。もう 1 つは、適切なパラメータを staticStart メンバに渡す方法です。
Process コンポーネントは、コンストラクタ、いずれかの静的 Start オーバーロード、または GetProcessById、GetProcesses、GetProcessesByName の各メソッドのいずれかを使用して作成できます。作成すると、関連付けられたプロセスを参照できるようになります。これは、プロセス プロパティがメモリ上で変更されたときに自動的に更新される動的なビューではありません。コンポーネントの Refresh を呼び出して、Process プロパティ情報をアプリケーションで更新する必要があります。


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開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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