取舵
(Port and starboard から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/04 19:55 UTC 版)
取舵(とりかじ、英語: Port)とは、船舶の航行において、進行方向左に舵を転ずること。
実際の操船では“とぉぉりかぁじ”と発声する(反対の右に転ずる面舵は「おもぉぉかぁじ」となる)[要出典]。これは号令を、甲板上の強風でも聞き違いされないための工夫であり、わざわざ明らかに異なるイントネーションとしたものである。
左に進路を変更中は国際信号旗の「I」を掲げる。
語源
方角を十二支に分けた場合の酉の方向(西、北を上にすると左)に舵をとることから[1]。
英語ではPortという。これは、昔の船では舵を取るための板(Steer Board(ステアボード))が右舷に設けられており、舵のない左舷を港側にして接岸することが多かったため左舷を「ポートサイド(港側)」と呼んだことから左舷側に舵を取ることをPort(ポート)と呼ぶようになったとされる[1]。 今日のように船体中心に舵がないのは、欧州の古い船は船体中央に竜骨(キール)がある構造であったため、中心に舵が設置し難かったためと考えられている。
脚注
- ^ a b マリレ情報よろず屋 第2号 (PDF) 海上保安庁第二管区海上保安本部マリンレジャー安全推進室、2012年9月
関連項目
「Port and starboard」の例文・使い方・用例・文例
- 私はまず、この点をAmandaに確認します。
- 11月21日にHolyoke Bar and Grillで、Pete Laurenの退職パーティーが開かれることをお知らせします。11 月10 日までにお返事をください。
- 来月のロンドンへの出張のために、飛行機の便を予約して、Southland銀行の近くの宿泊施設を手配してもらえますか。
- 年次監査を行うために、Bradford and Partnersの会計士たちが10 月10 日の午前10 時に当社を訪ねてくる予定です。
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- Ruth and Steve Whitmanを紹介すること。
- Conteeさんは、昨年Hope and Learnの会長に就任された、受賞歴のあるミュージカル女優さんです。
- Hope and Learnは遠隔地に学校を建設する資金を集める慈善団体です。
- Hope and Learnへの寄付は、この夜会の最後に集めます。
- 気をつけの姿勢で立つ (⇔stand at ease).
- 等位[対等]接続詞 《対等の語句を接続する and, but など》.
- 等位接続詞 《and, but, or, for など; ⇔subordinate conjunction》.
- 連結接続詞 《and など》.
- 【文法】 相関接続詞 《both…and; either…or など》.
- 蒸留酒, 火酒 《brandy, gin, rum, whiskey など》.
- 英国陸軍士官学校 《Berkshire の Sandhurst /sndhɚːst|‐həːst/ にある》.
- (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
- 中央裁判所施設 《London の Strand 街にある高等法院の建物》.
- 弱形 《and の /ən/など》.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Committee of Ways and Means 歳入委員会.
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