OpCodes.Endfilter フィールド
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)


命令の 16 進数の形式、MSIL (Microsoft Intermediate Language) アセンブリ形式、および簡単な説明の一覧を次の表に示します。
Value が filter 句から返されます。この値は、int32 型である必要があり、特定の値セット内の値の 1 つです。返される値は、次のいずれかになります。
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例外処理の第 2 フェーズを開始して、この filter 句に関連付けられたハンドラが見つかるまで finally ブロックが実行される場合は exception_execute_handler (value = 1)。ハンドラが見つかると、そのハンドラが実行されます。
メソッドの例外表に示されているように、フィルタのエントリ ポイントは、フィルタのコード ブロック内の最初の命令である必要があります。endfilter 命令は、フィルタのコード ブロック内の最後の命令である必要があります。したがって、1 つのフィルタ ブロックには endfilter を 1 つしか置けません。endfilter 命令の実行後、制御は、論理的には CLI 例外処理機構に戻ります。
例外処理機構を通じて転送される場合を除き、フィルタ ブロック内には制御を転送できません。throw 命令を使用する場合、または最後の endfilter 命令を実行する場合を除き、フィルタ ブロックからは制御を転送できません。filter ブロック内に try ブロックを埋め込むことはできません。filter ブロック内で例外がスローされると、それが受け取られ、値 0 (exception_continue_search) が返されます。
endfilter オペコードを使用できる Emit メソッド オーバーロードを次に示します。
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ILGenerator.Emit(OpCode)

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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