OH-58D
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「OH-58 カイオワ」の記事における「OH-58D」の解説
愛称は、カイオワ・ウォリア(Kiowa Warrior)。 OH-58Aからの変更点は、エンジンを出力向上型の485kWのアリソン T703-AD-720に変更、メインローターブレードを4枚にし、複合材を素材に使用、操縦系統へ油圧安定制御と増強システムを付加、操縦席へ多機能表示装置と暗視ゴーグル対応型計器類を装備、ローターマストに照準器、TVおよび赤外線光学装置、レーザー目標表示・距離測定装置の装備である。 アメリカ陸軍のほか、台湾陸軍が採用している。近年はアメリカ陸軍の余剰機がチュニジアやギリシャ、クロアチアに輸出されており、ギリシャに輸出された70機(実動機36機、訓練機24機、部品取り用機体10機)は2019年に完納された。
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OH-58D(I)
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「OH-58 カイオワ」の記事における「OH-58D(I)」の解説
OH-58Dの武装携行型。兵装パイロンが胴体両側面に取り付けられ、トランスミッションの出力が強化されている。搭載電子機器類では、AN/ARC-201地上・空中用単一チャンネル無線システム(SINCGARS)の装備、AN/APR-44(V)3 レーダー警戒装置、AN/ALQ-144(V)1 赤外線妨害装置、AN/AVR-2 レーザー探知装置などを追加装備し、乗員の生存性を高めている。
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