NWA世界ヘビー級王者としてのゴッチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 20:17 UTC 版)
「フランク・ゴッチ」の記事における「NWA世界ヘビー級王者としてのゴッチ」の解説
ゴッチは死後NWA認定世界ヘビー級王座の初代並びに第3代王者として認定された。これはNWAが管理するNWA世界ヘビー級王座に対する権威付けとして、過去に存在した王座に対し行われたものである。そのためゴッチを初代王者に認定し、2代目以降は適当に過去の団体の王者をつぎはぎしルー・テーズに至る系譜を作り上げ、テーズを第38代王者として認定し、以後ここからNWA世界王者の代数をカウントしていくこととなる。 なお、この認定を行ったのは1948年に発足した新NWAであるが、ゴッチ存命時には新NWAどころか、旧NWAの母体であったNBA(現WBA)すら存在しない。 また、ゴッチがNWA世界ヘビー級王者として認定された期間については、資料により食い違いがある。特に知られるものとして「1908年4月3日の対ハッケンシュミット戦の勝利による統一世界ヘビー級王座とアメリカン・ヘビー級王座の獲得を以ってNWA初代王者として扱う」もの、「1906年12月17日の対フレッド・ビール戦におけるアメリカン・ヘビー級王座奪回を以って第3代王者とし、初代王者獲得時期については根拠が不明確なもの」がある。
※この「NWA世界ヘビー級王者としてのゴッチ」の解説は、「フランク・ゴッチ」の解説の一部です。
「NWA世界ヘビー級王者としてのゴッチ」を含む「フランク・ゴッチ」の記事については、「フランク・ゴッチ」の概要を参照ください。
- NWA世界ヘビー級王者としてのゴッチのページへのリンク