エヌ‐エム‐オー【NMO】
読み方:えぬえむおー
NMO
分子式: | C5H11Cl2NO |
その他の名称: | N,N-Bis(2-chloroethyl)methylamine oxide、メクロレタミンオキシド、ナイトロジェンマスタードオキシド、NMO、Nitrogen mustard oxide、Mechlorethamine oxide、MBAO、Oxy-NH2、2-Chloro-N-(2-chloroethyl)-N-methylethan-1-amine N-oxide、ニトロミン、Nitromin、ナイトロミン、ナイトロジェンマスタードN-オキシド、N,N-Bis(2-chloroethyl)methanamine N-oxide、Nitrogen mustard N-oxide |
体系名: | メチルビス(2-クロロエチル)アミンオキシド、2-クロロ-N-(2-クロロエチル)-N-メチルエタンアミンN-オキシド、2-クロロ-N-(2-クロロエチル)-N-メチルエタン-1-アミンN-オキシド、N,N-ビス(2-クロロエチル)メチルアミンオキシド、N,N-ビス(2-クロロエチル)メタンアミンN-オキシド |
NMO
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/25 09:05 UTC 版)
NMO
・視神経脊髄炎(Neuromyelitis optica) - 脱髄疾患の一種。
・N-メチルモルホリン N-オキシド - 有機化合物の一つ。
・ニトロン酸モノオキシゲナーゼ - 酸化還元酵素の一種。
- 1 NMOとは
- 2 NMOの概要
NMO
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 05:25 UTC 版)
詳細は「視神経脊髄炎」を参照 視神経脊髄炎(neuromyelitis optica:NMO)はかつて多発性硬化症の亜型(視神経脊髄型)として考えられていた疾患であり、特徴として女性に多く、発症年齢が比較的高く、髄液細胞と蛋白の増加が比較的高度であるがオリゴクローナルバンドの陽性率は低い。頭部MRI所見が軽微、脊髄MRI所見が高度、高カルジオリピン抗体やMPO-ANCAなど自己抗体の発現頻度が高い。内分泌異常を伴いやすいという特徴がある。検査上抗aquaporin-4(AQP4)抗体陽性が特異的で(多発性硬化症では陽性にならない)、多発性硬化症よりも失明に至るような重篤な視神経炎を起こしやすいが、急性期の血漿交換療法(血液浄化療法)が有効である。このように、多発性硬化症とは異なる特徴が多いことから、現在では別疾患として扱われている。 診断基準は、1999年のWingerchuk基準と、2006年改訂の同基準が広く用いられている。
※この「NMO」の解説は、「多発性硬化症」の解説の一部です。
「NMO」を含む「多発性硬化症」の記事については、「多発性硬化症」の概要を参照ください。
- NMOのページへのリンク