Ministry of Finance Building, Bruneiとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Ministry of Finance Building, Bruneiの意味・解説 

ブルネイ財務省ビル

(Ministry of Finance Building, Brunei から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/04 22:59 UTC 版)

ブルネイ財務省ビル
Ministry of Finance Brunei
ブルネイ財務省ビル外観
ブルネイ財務省ビル
施設情報
所在地 ブルネイブルネイ・ムアラ地区バンダルスリブガワンケバングサン通り
座標 北緯4度55分18.3秒 東経114度57分9.2秒 / 北緯4.921750度 東経114.952556度 / 4.921750; 114.952556座標: 北緯4度55分18.3秒 東経114度57分9.2秒 / 北緯4.921750度 東経114.952556度 / 4.921750; 114.952556
状態 完成
着工 1990年
開業 2001年
用途 オフィスレストラン
建設費 US$1億
地上高
屋上 120m
最上階 20階
各種諸元
階数 21階
延床面積 87,973 [1]
関連企業
設計 コーン・ペダーセン・フォックス
構造エンジニア レスリー・E.ロバートソン・アソシエーツ(Leslie E. Robertson Associates)RLLP
施工 飛島建設[1]
デベロッパー 森ビル
所有者 ブルネイ政府
テンプレートを表示

ブルネイ財務省ビル(ブルネイざいむしょうビル)は、ブルネイ首都バンダルスリブガワンにある、1990年に着工、2001年に開業した建築物。正式名称は「ブルネイ財務省庁舎」である。

高さは120mで、ブルネイでは1位、ボルネオ島ではマレーシアシブの三洋大厦(Wisma Sanyan、126m)、同国コタキナバルのメナラ・トゥン・ムスタファ(Tun Mustapha Tower、122m)に次いで3位、東南アジアでは28位の高さである。地上20階、地下1階建てであり、木造が主流のブルネイでは施工例の少ない鉄筋コンクリート構造のビルである[1]

このビルには財務省本庁、ブルネイ通貨金融庁、ブルネイ投資庁(Brunei Investment Agency)が入居している。ブルネイ財務省ビルはバンダルスリブガワン中心街から5km離れたところにある。

概要

  • 建築面積:21,849m2[1]
  • 敷地面積:64,684m2[1]

財務省

ブルネイ財務省(ブルネイざいむしょう、Ministry of Finance Brunei)は、ブルネイ独立時から存在する省であり、ハサナル・ボルキア国王が財務大臣を兼務している[2]。以前はハサナル・ボルキア国王の実弟ジェフリ・ボルキアが財務大臣を務めていたが、国家予算を自身の所有する建設会社赤字補填のために流用していたことが発覚し、解任された[3]

2010年日本SBIホールディングス投資ファンドの共同設立で合意した[4]

脚注

  1. ^ a b c d e 富田(2004):41ページ
  2. ^ 在ブルネイ日本大使館 "3"(2011年2月25日閲覧。)
  3. ^ 成相(2000):130ページ
  4. ^ SBIホールディングス株式会社"ブルネイ財務省とのイスラム適格ファンド共同設立について"2010年3月25日.(2011年2月25日閲覧。)

参考文献

関連項目

外部リンク


「Ministry of Finance Building, Brunei」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

Ministry of Finance Building, Bruneiのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Ministry of Finance Building, Bruneiのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのブルネイ財務省ビル (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS