MPC-100シリーズとは? わかりやすく解説

MPC-100シリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/01 04:23 UTC 版)

カシオペア (コンピュータ)」の記事における「MPC-100シリーズ」の解説

1998年から2000年にかけて展開されいずれも個人向けモデル東芝リブレット強く意識したA5サイズのミニノートPCで、ボディ外装マグネシウム合金CPUにはMediaGX系が採用された。液晶カシオ独自に開発した6.7インチHAST(ハイパー・アモルファス・シリコンTFT)液晶搭載するが、取り付け位置左側偏り、その右側スペースに、右手親指操作する「サムパッド」と称するタッチパッド設けられキーボードの左奥側にクリックボタンが配置される独特のデザイン特徴。 MPC-10x/20x/21xシリーズ個人向け ノート型PC MPC-101系 1998年11月21日発売初代シリーズで、ハードウェア構成の違う2モデル用意された。OSMicrosoft Windows 98CPUMedia GXm 200MHz 動作電圧2.2V(サイリックス製)、メモリを32MB(増設最大96MB)としており、MPC-101M31はHDD容量が2.1GB、MPC-101M32は3.2GBで加えてV.90/K56flex対応のモデム内蔵する本体カラーリング外側シルバー内側ダークグレーキーボードグレーとなっている。直販系のPCメーカーだったアキアカシオ傘下納めた際にはアキアPCラインナップにも加えられた。別ブランドではなく、あくまでCASSIOPEIA FIVAとして販売された。 MPC-102系 1999年11月下旬発売のMPC-102M62はOSMicrosoft Windows 98 Second Editionとなり、CPUMedia GXm 233MHz 動作電圧2.5V、メモリが64MB、HDDが6GBにアップグレードされたマイナーチェンジモデル。モデム内蔵する2000年6月5日には同一ハードウェア構成のまま、プリインストールソフトウェアPostPetバージョン2.0など4ソフトを加えたMPC-102M62Sが発売された(CPUGeode GXLV 233MHz 動作電圧2.5V に変更されている)。 本体カラーリングMPC-101系よりも明るい、パール系の白色クリスタルホワイト変更されキーボードはハーフトーンブルー(半透明な青色)となっている。 MPC-103 2000年11月30日発売ラインアップはMPC-103M62Sのみで、OSMicrosoft Windows Millennium Edition(Me)に変更しCPUMediaGXベースGeode GX1 300MHz 動作電圧2.0V(ナショナル セミコンダクター製)、HDDを10GBにアップグレードしたマイナーチェンジモデル。PostPet等も引き続き付属する

※この「MPC-100シリーズ」の解説は、「カシオペア (コンピュータ)」の解説の一部です。
「MPC-100シリーズ」を含む「カシオペア (コンピュータ)」の記事については、「カシオペア (コンピュータ)」の概要を参照ください。

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