ルイ・ジョゼフ (ギーズ公)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/30 01:44 UTC 版)
ルイ・ジョゼフ・ド・ロレーヌ=ギーズ Louis Joseph de Lorraine-Guise |
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第6代ギーズ公 ジョワイユーズ公 |
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在位 | ギーズ公:1664年 - 1671年 ジョワイユーズ公:1654年 - 1671年 |
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出生 | 1650年8月7日![]() |
死去 | 1671年7月30日(20歳没)![]() |
埋葬 | ![]() |
配偶者 | エリザベート・マルグリット・ドルレアン |
子女 | フランソワ・ジョゼフ |
家名 | ギーズ家 |
父親 | ジョワイユーズ公ルイ |
母親 | フランソワーズ・ド・ヴァロワ |

ルイ・ジョゼフ・ド・ロレーヌ=ギーズ(Louis Joseph de Lorraine-Guise, duc de Guise, 1650年8月7日 - 1671年7月30日)は、フランスの貴族。ギーズ公およびジョワイユーズ公。
生涯
ジョワイユーズ公ルイとその妻でアングレーム公ルイ・エマニュエルの娘であるフランソワーズ・ド・ヴァロワの間の長男として、オテル・ド・ギーズ(現在のオテル・ド・スービーズ)で生まれた。母はフランス王シャルル9世の庶系の曾孫にあたる。父を4歳で亡くし、母も精神病のために修道院に幽閉されていたため、伯母で後見人のマリー(ギーズ姫)の手許で養育された[1]。1664年に伯父のギーズ公アンリ2世が死ぬと、ギーズ公爵家の当主となった。
1667年6月15日、サン=ジェルマン=アン=レーにおいてオルレアン公ガストンの娘エリザベート・マルグリット・ドルレアンと結婚した。妻がフランス王家の一員であるのに対し、ルイ・ジョゼフの身分は単なる「プランス・エトランジェ(prince étranger、外国王侯の分家筋)」に過ぎないため、身分違いの結婚に近い形となり、ルイ14世の宮廷の儀礼においては公爵と公爵夫人の間には大きな扱いの差がつけられた[2] 。ルイ・ジョゼフはルイ14世の厚遇を受け、閲兵式で国王の傍に立つ特権を与えられていた。
1671年の初夏、訪問先のイングランド王チャールズ2世の宮廷から帰国して間もなく天然痘に罹り、急死した。遺骸は先祖の眠るジョアンヴィル(シャンパーニュ=アルデンヌ地域圏オート=マルヌ県)に葬られたが、心臓のみは抜き取られてパリのサン・ピエール・ド・モンマルトル教会に安置された。公爵家の家督は一人息子のフランソワ・ジョゼフ(1670年 - 1675年)が継いだ。
脚注
- ^ Patricia M. Ranum, Portraits around Marc-Antoine Charpentier (Baltimore, 2004), pp. 390-403.
- ^ Spanheim, Ézéchiel (1973). ed.Émile Bourgeois. ed (French). Relation de la Cour de France. le Temps retrouvé. Paris: Mercure de France. pp. 86, 313. "Sur le prix qu'elle attachait à ses honneurs, au risque d'humilier son mari 'qui n'avait qu'un ployant', consulter Saint-Simon"
関連項目

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「Louis Joseph, Duke of Guise」の例文・使い方・用例・文例
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- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
- 篏入的 r 音 《英音の India office /ndiərfɪs/の /r/の音》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
- は of の誤植です.
- を off と誤植する.
- あいまい母音 《about, sofa などの /ə/》.
- 副詞的小詞 《on, in, out, over, off など》.
- 迂言的属格 《語尾変化によらず前置詞によって示す属格; たとえば Caesar's の代わりの of Caesar など》.
- çon of garlic [humor]. それにはガーリック[ユーモア]がちょっぴり必要だ.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Speaker of the House of Commons 下院議長.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Committee of Ways and Means 歳入委員会.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- (違法罪―a sin of commission―に対する)怠惰罪
- 『each』、『every』、『either』、『neither』、『none』が分配的、つまり集団の中の1つのものを指すのに対し、『which of the men』の『which』は分離的である
- 『hot off the press(最新情報)』は『hot(最新の)』の拡張感覚を示している
- 『Each made a list of the books that had influenced him』における制限節は、リストに載った本を制限節で定義された特定の本だけに制限する
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