ジェー‐ディー‐ビー‐シー【JDBC】
読み方:じぇーでぃーびーしー
《Java database connectivity》Javaプログラムからデータベースへのアクセスに用いられるインターフェースの仕様。
JDBC
JDBCとは、プログラミング言語のJavaからデータベースへアクセスするために用いられるAPI(Application Programming Interface)のことである。
JDBCは、Oracle、DB2などのデータベースにアクセスするための共通のインターフェースを提供している。このため、それぞれのデータベースに合わせてプログラムを開発する手間を省くことができる。主にリレーショナルデータベース(RDB)が操作されるが、表計算ソフト(スプレッドシート)のようなデータ形式も数多くサポートしている。
Javaはマルチプラットフォームなプログラムを開発できるという利点があり、JDBCでも、プラットフォームに共通して利用できるプログラムを開発することができる。なお、実際にデータベースにアクセスするためには、データベース側の違いを吸収するために、JDBCドライバと呼ばれる各種データベース用の補助プログラムを用意する必要がある。
Java Database Connectivity
(JDBC から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/11 16:35 UTC 版)
Java Database Connectivity[1] (JDBC)は、Java と関係データベースの接続のためのAPI。ODBCをベースにサン・マイクロシステムズおよび DataDirect が共同で開発していると言われている。そのためドライバのデフォルトの自動コミットの有効化など似ている点も多々ある。
|
|
- ^ Java JDBC API
- ^ JavaDB (Apache Derby) は、エンドユーザ向けのJREには同梱されないため、アプリケーションとともに再配布する必要がある。
- ^ http://docs.oracle.com/javase/7/docs/technotes/guides/jdbc/bridge.html
- 1 Java Database Connectivityとは
- 2 Java Database Connectivityの概要
- 3 JDBCドライバの供給元
JDBC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/05 22:34 UTC 版)
「WebObjects」の記事における「JDBC」の解説
WebObjectsはJDBCドライバを使ってデータベースと通信する。
※この「JDBC」の解説は、「WebObjects」の解説の一部です。
「JDBC」を含む「WebObjects」の記事については、「WebObjects」の概要を参照ください。
- JDBCのページへのリンク