ぶんさん‐データベース【分散データベース】
読み方:ぶんさんでーたべーす
《distributed database》コンピューターネットワークに接続された複数のデータベースを単一のものであるかのように扱えるデータベース。
分散データベース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/07 02:36 UTC 版)
分散データベース(ぶんさんデータベース、英: distributed database)とは、複数のデータベースが分散配置されているシステムである。中央集中型データベースとは異なり、データは複数のサーバーまたはノードに分散される。
- 1 分散データベースとは
- 2 分散データベースの概要
分散データベース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/08 01:41 UTC 版)
「分散ファイルシステム」の記事における「分散データベース」の解説
分散データベースとしての分散データストアは関係データベースではなく、多数のノードがあるデータに素早くアクセスできる。例えば、GoogleのBigTableがあるが、これは分散ファイルシステムあるいはP2Pネットワークに近い。他にも、Amazon.com の Dynamo、Windows Azure Storage などがある。 任意のクエリを可能にすることは可用性ほど重要視されないので、分散データストアは一貫性を犠牲にして可用性を向上させる設計を採用することが多い。しかし、高速な読み書きを可能にすると一貫性が低下するので、CAP定理で証明されている通り、一貫性、可用性、分断耐性を同時に保証することはできない。
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分散データベース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/08 01:41 UTC 版)
「分散ファイルシステム」の記事における「分散データベース」の解説
Apache Cassandra - Facebook がかつて採用していた。 BigTable - Google Dynamo - Amazon.com HBase - Facebook がメッセージングプラットフォームとして採用 Riak Voldemort
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分散データベース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/22 05:15 UTC 版)
「関係データベース管理システム」の記事における「分散データベース」の解説
分散データベースは、ネットワークで接続された複数のコンピュータを使い、それぞれのコンピュータ上でDBMSのプロセスを協調させて動かし、全体として仮想的に一つのDBMSを実現する技術である。複数のコンピュータを使うため、可用性や処理性能を向上させることができる。クライアント・サーバのデータベースは、分散データベースの簡単で特殊な形態と位置づけることができる。
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分散データベースと同じ種類の言葉
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