Image.DescriptionUrl プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

Image.DescriptionUrl プロパティ

メモ : このプロパティは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

イメージの詳細説明の場所を取得または設定します。

名前空間: System.Web.UI.WebControls
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Overridable Property
 DescriptionUrl As String

Visual Basic (使用法)

Dim instance As Image
Dim value As String

value = instance.DescriptionUrl

instance.DescriptionUrl = value

C#

public virtual string DescriptionUrl { get;
 set; }

C++

public:
virtual property String^ DescriptionUrl {
    String^ get ();
    void set (String^ value);
}

J#

/** @property */
public String get_DescriptionUrl ()

/** @property */
public void set_DescriptionUrl (String value)

JScript

public function get DescriptionUrl
 () : String

public function set DescriptionUrl
 (value : String)

プロパティ値
イメージの詳細説明を格納しているファイルの URL。既定値は空の文字列 ("") です。

解説

DescriptionUrl プロパティは、イメージの補足情報を提供する HTML ファイルを指定します。DescriptionUrl プロパティは、イメージ コントロールの longdesc 属性として表示されます。DescriptionUrl プロパティが設定されていない場合、または空の文字列 ("") に設定されている場合は、Image コントロールは longdesc 属性なしで表示されます。

AlternateText プロパティを提供するには、DescriptionUrl プロパティを使用します。たとえば、Image コントロールを使用して太陽系のイメージを表示する場合は、AlternateText プロパティを The Solar System, に設定します。次に、DescriptionUrl プロパティに、さらに太陽の周りを回る太陽系の惑星のイメージを説明する HTML ページを設定します。

DescriptionUrl プロパティは省略可能ですが、このプロパティを使用するとテキスト専用のブラウザや画面に対する Web ページのアクセシビリティを拡張できます。ブラウザは詳細なテキスト説明を使用して、重要な概念をビジュアル イメージに埋め込んだり追加したりして伝えることができます。ブラウザで longdesc 属性で指定された説明の内容を使用する方法については、お使いのブラウザのマニュアルを参照してください。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
Image クラス
Image メンバ
System.Web.UI.WebControls 名前空間
Image.AlternateText プロパティ
その他の技術情報
Image Web サーバー コントロール
ASP.NET のユーザー補助
標準コントロールのセキュリティ保護