イーム
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/29 01:53 UTC 版)
北欧神話において、イーム(ImまたはImr)は、霜の巨人で、ヴァフスルーズニルの息子である。『古エッダ』からの詩『ヴァフスルーズニルの言葉』の第5スタンザによると。
- 「それからオーディンは知恵を試すべく向かった、
- 全知の巨人[ヴァフスルーズニル]の知恵を。
- イームの父の所有する館の玄関にオーディンは来た、
- オーディンは中に入っていった。」
イーム(Im)はさらに、スノッリ・ストゥルルソンによる『スノッリのエッダ』の『詩語法』の部において、巨人の一覧に名が挙げられている。
脚注
- Faulkes, Anthony(transl.)(1987). Edda(Snorri Sturluson). Everyman. ISBN 0-460-87616-3.
- Larrington, Carolyne(transl.)(1996). The Poetic Edda. Oxford World's Classics. ISBN 0-19-283946-2.
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