IMEパッド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/10/04 16:12 UTC 版)
IMEパッド(アイエムイーパッド)は、Microsoftが発売するMicrosoft IMEに付属する文字コード表から文字を選択するか手書きの方法を利用することによって文字を入力するアプリケーションのことである。
概要
Windowsでは日本語版に付属するMicrosoft IMEのかな漢字変換を利用することで日本語の入力が可能であった。1998年のWindows 98より、Microsoft IMEにはIMEパッドが付属した。また、Microsoft OfficeのMS-IME 98にも付属した。
Microsoft Office IME 2007から付属するIMEパッドにおいては、それまでとは大きく機能が変更された、
IMEパッドの文字コード表はWindows付属の文字コード表と比較して文字コード表の表形式に従った並びになっている特徴がある。
機能
MS-IME 98、MS IME 2000
- 手書きによる入力
- Shift_JIS(正確にはMicrosoft Codepage 932)の文字一覧からの選択
- Unicodeの文字一覧からの選択
- ソフトキーボード
- 漢字の画数からの検索
- 漢字の部首からの検索
MS IME 2002、MS IME 2003からの追加
- 音声による入力
Office IME 2007、Office IME 2007、MS IME 2010からの追加
- JIS X 0213文字一覧からの入力
- JIS X 0212文字一覧からの入力
- JIS X 0208文字一覧からの入力
- Unicodeの基本多言語面以外の文字一覧からの入力
参考
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IME パッド
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「Microsoft IME」の記事における「IME パッド」の解説
詳細は「IMEパッド」を参照 MS-IME 97から導入された拡張入力ツール。文字コード一覧、ソフトウェアキーボード、手書き、漢字の画数や部首による入力ができる。当初から機能は大きくは変わっていない。
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固有名詞の分類
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