HtmlSelect.DataSourceID プロパティ
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文Dim instance As HtmlSelect Dim value As String value = instance.DataSourceID instance.DataSourceID = value
/** @property */ public String get_DataSourceID () /** @property */ public void set_DataSourceID (String value)
データ ソース コントロールに割り当てられたプログラム ID。既定値は空の文字列 ("") です。このプロパティが設定されていないことを示します。
例外解説DataSourceID プロパティを使用して、HtmlSelect コントロールがデータ ソースの取得に使用する必要があるデータ ソース コントロールの ID プロパティに対して設定またはアクセスを行います。IDataSource インターフェイスを実装する任意のコントロールを、DataSourceID プロパティによって参照されるデータ ソース コントロールにできます。データ ソース コントロールは、これを参照する HtmlSelect コントロールと同じ名前付けコンテナか、HtmlSelect コントロールの親コントロールに存在する必要があります。このプロパティの値を指定すると、HtmlSelect コントロールは、指定したデータ ソース コントロールに自動的にバインドされます。DataBind メソッドを明示的に呼び出すコードを記述する必要はありません。
また、DataSource プロパティを使用して、HtmlSelect コントロールにバインドする値のソースを指定できます。データ ソースは、System.Collections.IEnumerable インターフェイスを実装するオブジェクト (System.Data.DataView、System.Collections.ArrayList、System.Collections.Hashtable など) か、または IListSource インターフェイスを実装するオブジェクトである必要があります。DataSource プロパティを設定する場合は、データ バインディングを実行するコードを手動で記述する必要があります。
DataSource プロパティと DataSourceID プロパティの両方に値を指定した場合、ASP.NET はデータ ソースを解決できず、System.Web.HttpException 例外がスローされます。
使用例DataSourceID プロパティを使用して、HtmlSelect コントロールのデータ ソースを指定する方法を次のコード例に示します。DataSourceID プロパティは、データの取得に使用する SqlDataSource コントロールの ID プロパティに設定されます。ページが読み込まれると、HtmlSelect コントロールは、SqlDataSource コントロールによって指定されたデータ ソースに自動的にバインドされ、ユーザーにデータが表示されます。
<%@ page language="VB" %> <html> <head runat="server"> <title>HtmlSelect.DataSourceID</title> </head> <body> <form id="Form1" runat="server"> <h3> HtmlSelect.DataSourceID Example </h3> <p>Select an item from the list</p> <select id="Select1" name="Select1" DataSourceId="SqlDataSource1" DataTextField="ProductName" runat="server"> </select> <asp:sqldatasource id="SqlDataSource1" connectionstring="workstation id=localhost;integrated security=SSPI;initial catalog=Northwind" selectcommand="SELECT * FROM [Products] Where ProductID <= 5" runat="server"> </asp:sqldatasource> </form> </body> </html>
<%@ page language="C#" %> <html> <head id="Head1" runat="server"> <title>HtmlSelect.DataSourceID</title> </head> <body> <form id="Form1" runat="server"> <h3> HtmlSelect.DataSourceID Example </h3> <p>Select an item from the list</p> <select id="Select1" name="Select1" DataSourceId="SqlDataSource1" datatextfield="ProductName" runat="server"> </select> <asp:sqldatasource id="SqlDataSource1" connectionstring="workstation id=localhost;integrated security=SSPI;initial catalog=Northwind" selectcommand="SELECT * FROM [Products] Where ProductID <= 5" runat="server"> </asp:sqldatasource> </form> </body> </html>
プラットフォームWindows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。
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