HIKARI (映画監督)とは? わかりやすく解説

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HIKARI (映画監督)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/01 08:33 UTC 版)

ひかり
HIKARI
本名 宮崎 光代
出生地 日本 大阪市
職業 映画監督脚本家
ジャンル 映画
主な作品
37セカンズ』『BEEF/ビーフ英語版
受賞
ベルリン国際映画祭
パノラマ観客賞
2019年37セカンズ
国際アートシアター連盟賞
2019年『37セカンズ』
その他の賞
日本映画監督協会新人賞
2020年37セカンズ
新藤兼人賞 金賞
2020年『37セカンズ』
日本映画プロフェッショナル大賞
新人監督賞
2021年『37セカンズ』
日本映画批評家大賞
助演男優賞
2021年『37セカンズ』
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HIKARI(ヒカリ、本名:宮崎 光代)は、日本映画監督[1]脚本家[1]フォトグラファー[1]撮影監督[1]プロデューサー[1]

経歴

大阪市生まれ。大阪市出身[2]。祖父母が大阪で鉄工所を営んでいた[3]。幼少時より合唱団を通じてミュージカルなどの舞台に立つ[2]。高校在学中に交換留学で米国に滞在[4]。帰国後、再渡米し南ユタ州立大学にて舞台芸術・ダンス・美術を学ぶ[2]

卒業後、ロサンゼルスでアルバイトをしながら演技やダンスに打ち込み[4]、女優仕事のほかにもビザの必要性から最初はフリーランスカメラマンとして、ヒップホップやアーティストの写真を撮影していたが、そのまま裏方として映像を作る側に回ることを決意[5]

南カリフォルニア大学院(USC)映画芸術学部で映画・テレビ制作を学ぶ[2][5]。卒業制作映画『Tsuyako』(11)がDGA・米国監督協会で最優秀女学生監督賞を含め合計50賞を受賞[2]短編映画を複数製作し、『Where We Begin』(15)がトライベッカ映画祭で最優秀短編映画にノミネートされ8つの賞を受賞[2]。脚本がサンダンス映画祭NHKの共同企画の目に止まり[3][4]、映画化された初監督長編作『37セカンズ』が第69回ベルリン国際映画祭パノラマ部門で観客賞、国際アートシネマ連盟賞を受賞[2]第30回日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞、第61回日本映画監督協会新人賞新藤兼人賞2020受賞[6]。現在は「William Morris Endeavor Entertainment」に所属[1]

作品

映像

  • 2007年 『Naya Din』(脚本・監督・制作・編集・サウンドデザイン)
  • 2008年 『Making It Happen』(脚本・監督・撮影監督・編集)
  • 2008年 『Help Wanted』(脚本・監督・撮影監督・編集)
  • 2008年 『Nota di Amore』(撮影監督・制作)
  • 2009年 『Nebraska』(撮影監督)
  • 2009年 『Simplicity』(脚本・監督)
  • 2009年 『Moonlight Theater』(脚本・監督)
  • 2010年 『Another Life』(制作)
  • 2011年 『Tsuyako』(脚本・監督・制作)
  • 2012年 『Tokyo Halloween Night』(撮影監督)
  • 2013年 『A Better Tomorrow』(脚本・監督)
  • 2014年 『Can & Sulochan』(脚本・監督)
  • 2015年 『Robo Saints』(制作)
  • 2015年 『Where We Begin』(脚本・監督・制作)
  • 2018年 『Roll With Me』(制作)
  • 2019年 『37セカンズ』(長編映画・NHKドラマ)(脚本・監督・制作)
  • 2022年 『TOKYO VICE』(テレビドラマ(HBO Max)、2エピソード)(監督)
  • 2023年 『BEEF/ビーフ英語版』(Netflixドラマ)(監督)
  • 2025年 『レンタル・ファミリー英語版』(監督・共同脚本・製作)[7]

CM

  • ONEATHLETE
  • FARMERS INSURANCE
  • 武田薬品 「Better Health, Brighter Future」
  • SUBARU
    • 「CROSTREK」 "Similar Figures"
    • 「FORESTER」 "Brotherhood"
    • 「LEGACY」 "Resonance"
    • 「EXCIGA」 "My Dream"
    • 「BRZ」 "D.N.A."
    • 「LEGACY」 "Birth"
    • 「FORESTER」 "Proposal"

パチンコ

  • CR MIDNIGHT LASVEGAS 〜真夜中のラスベガス〜

MV

  • MIDNIGHT THEORY -「People」
  • 川﨑麻世 - 「WHY」
  • V.I.C (2012)
  • Kings Road - I Choose Love (2013)

脚注

出典

外部リンク




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