HCIA
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 16:32 UTC 版)
HCIA(ひのまるしーあいえー)は世界平和達成のために元気を出して仲良くやっていく秘密組織。大本部は「お好み焼きじぱんぐ本店」であり、お好み焼き店の売り上げを活動資金源としている。『秘密の会議』もお客さんの入っている店で行われる。 五味たむろが店のゴミ箱に帰還することがあり、その度に店内に悪臭が立ち込めるのため、店の評判はガタ落ちで収入源が大打撃を受けている。また、炎上寺由羅の怪力による物の破損の弁償費がかさんでいる。ただし、「ダスト・シーンの巻」で背古井率いる諜報員が(一応)拳銃を持っている事が確認出来るので、その点(のみ)が諜報組織らしいとも言える。 五味 たむろ (ごみ たむろ) HCIAのやとわれエスパー。鞭を武器に用いる。由羅と共に訓練期間中にもかかわらずアメリカから日本へ呼び戻された。テレポート能力を有するが、ゴミからゴミへしかテレポートできないという制限を持つため、ゴミポートと通称される。そのため周りからは「ゴキブリ」と呼ばれることがある。しかし当人は大して気にしていない。終盤いつの間にか由羅を好きになっていた。 また、駄ブルという犬を飼っており、いつも抱えているが、怠け者で特に役に立ったことは無い。 炎上寺 由羅 (えんじょうじ ゆら) HCIAのやとわれエスパー。その能力は単なる人並み外れた怪力である。周りからは「ゴリラ女」と呼ばれた事があり、激怒した。自慢は自身の長い黒髪で、傷付けられるとこれもまた激怒する。仕事のためか、たむろと同居している。最終話たむろに歯の浮くセリフで励まされた事により、たむろが好きになったようだ。「意外とあほだ」と劇中で他の登場人物から評されている。 背古井 唯安 (せこい ただやす) HCIAが雇った2人のエスパーの世話を一任されたHCIA諜報員。鋼の精神(無神経)の持ち主で彼に常識は通用しない。ピストルを武器に用いる。自分とたむろと由羅を仲良し三人組と称するが、上司に責任追及されると平気で裏切る冷酷さも併せ持つ。生命に対する執着は凄まじく、海の沖合いからも海岸に泳ぎ着き、ゴミを口にさえする。
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